雑人(ぞうにん)  様々な話題

ようやく、ダースのダース・ベイダー仕様を入手。

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中身は普通です。

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こちらのビッツの中身は

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ストーム・トルーパー仕様。

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更にパックンチョの中身は

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様々なキャラクターの絵が。

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絵柄は全部で27あり、
中でもレイア姫がレアだとか。

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遊んでみました。

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昨日の新聞の「朝の詩(うた)」欄に
雑人(ぞうじん)の唄」という
83歳の男性の作った詩が掲載されていました。

故郷の雨空に独り言(ごち)、
何ともはや
雑な人生だったなあ。

足元の雑草から声、
それじゃ 貴殿(あなた)は
「雑人」だったわけね。
出世なんて
気にしない気にしない。
向こうの雑木林からは
銘木は肩が凝ります。
小川の雑魚たちからは
仲間がいっぱい居て
楽しい人生だったね。

何とも味わい深いですね。

ほとんどの人が「雑人」で終わるのが人生。
歴史に名前を残す人など
ほんのわずか。
例外中の例外。

数多(あまた)の人が
生まれて、育って、
仕事を得て、
結婚して、
子供を産んで、育てて、
老いて、
死んでいく。

それで充分です。

盛大な葬式をしたところで、
そんなもの人の記憶から忘れ去られる。
家族の思い出の中でさえ、
世代が代われば、
二代で忘れられる。
大きな墓を造成したところで、
やがて訪れる人はいなくなり、
苔むして、廃棄の運命。

そうやって人間は
何億の魂を送り出して、
世界を作って来た。

原始時代の人も
同じに家族を養うために努力し、
古代の人も額に汗して働き、
中世の人も為政者の圧政に苦しみながらも、
家族の喜びは得ただろう。

そうやって、泣き、笑い、
人生をまっとうして、
そして忘れられる。

賢人・曽野綾子さんが新聞のコラムで書いておられる。

時々、日本で
「私の生涯は一体何だったのか、と思います。
私は何のいいこともしませんでした」
という人に出会ったり、
そのような趣旨の文章を読んだりした

私は何度かそういう人に直接に言ったことがある。
「あなたも私も、
今まで幸運もあって、
人を殺しませんでしたし、
自分も殺さなかった。
それだけでも大成功です」

(パリの襲撃事件に触れ、
人生すべての失敗は
その気になれば償うことができる。
しかし人間の命を意図的に絶ったという行為だけは、
償うことができない。
と述べた後で)

こう考えると
この世のたいていの人は人生の成功者なのだ。
多くの人が子供を育て、
老人のめんどうを見、
会社で決められた仕事を正確に勤め上げ、
家では家族のためにご飯を作ったりもしただろう。
それらは、人を殺すどころではなく、
人を生かす目的のための行為であった。
とすれば、
その人の人生は大成功だったのだ。
もっと自分の周囲の人の生活を
慎みをもって知り、
その生涯に尊敬をささげ、
あるいはその独自の生き方を
いとおしむことができれば、
「大成功」の人生は
さらに「大成功」になる。


ただ、人は自分の生まれた場所と時代には大きな影響を受ける。
その意味で、
私は今の時代に生まれ日本に生まれたことは、
既に相当な幸運に恵まれた、と思っている。

戦国時代に生まれたらどうだっただろう。
いつ戦さが起きるかと怯え、
一端戦争が始まれば駆り出され、
親子はバラバラ、
命も簡単に奪われる。
江戸時代に農家に生まれたらどうだっただろう。
一年苦労して育てた収穫を収奪され、
常に天候に怯え、
飢えにさらされる。
中世ヨーロッパの農奴に生まれたらどうしただろう。
領主の理不尽な圧政に従わなければなず、
正論をどんなに言っても、命を奪われるだけ。
戦争の時代に遭遇してしまったら、
兵士としていやいや戦陣におもむき、
殺したくもない相手に刃を向けたかもしれない。

戦後の日本に生まれた、
というだけで
世界で最も幸運な人間なのだ。

東南アジアの最貧国に生まれたらどうだっただろう。
蓄えもない、
明日の食事のあてもない。
わずかな金のため人と争い、
騙し、掠め取り、不正を不正とも思わない。

アフリカの奥地に生まれたらどうだっただろう。
常に干ばつと飢餓に苦しめられ、
部族対立に巻き込まれ、
難民となり、
死にそうな子供を抱えて歩いていたかもしれない。

日本に生まれたおかげで、
豊かな自然の四季に恵まれ、
食べ物も美味しく、
何より高い教育環境があり、
勤勉な人々に満ちている。

明治維新と敗戦という
大きな時代の変化を成し遂げ、
敗北は素直に認めて
それをプラスに転ずる能力があった。
そして、ものづくりの才能を発揮して、
世界に素晴らしい製品を提供し、
東洋の小国でありながら、
一時期は世界第2位の経済大国になった。

それは全て日本人の持っている資質の表れだ。
私は日本という国に生まれて本当によかったと思う。

そして、今の時代。
交通は発達し、
世界のどこにでも行ける。
一般庶民が
わずかな貯金で
世界のどこにでも出かけられる。
昔、命懸けの遣唐使や
何年もかかって欧州まで旅をした時代と違い、
今はアメリカでもヨーロッパでもその日のうちに行くことができる。

今の時代、
日本に生まれた幸運を大切に生きたいと思う。
たとえ「雑人」で終わろうとも。







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