航空会社評判記Cヨーロッパ系・下  旅行関係

昨晩の「スター・ウォーズ」の
チケット争奪戦

相当苛烈な戦いだったようで、
その様子は↓を見れば、よく分かります。

http://star-wars-episode7.com/ticket-wars/

これを読むと、
私が0時から28分も過ぎて、
未決済で白くなった席を
「奇跡のクリック」で獲得したことは
ラッキーだったとしか思えません。

韓国ミュージカルのチケット争奪戦を経験している娘に言わせると、
「そういう奇跡は
どれだけチケットを欲しているかの
気持ちが起します。
気持ちが大事。
だから人に頼んでも絶対取れない」
のだそうです。


それでは引き続き、
ヨーロッパ系航空会社の評判記を。

「上」で掲載した
スイス航空 3.8
ルフトハンザドイツ航空 3.7
ヴァージン・アトラッティック航空 3.6
スカンジナビア航空 3.6
トルコ航空 3.6
フィンランド航空 3.5
に続く6社は、まず

ブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空):総合評価平均3.4

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良い感想:
久しぶりにBAに乗ったけど、
機内食のパフォーマンスがアップしていた。
シートもゆったりしていて、
長時間の飛行時間でもあまり疲れることがなかった。
帰国時のシートが隣同士のシートがないとのことだったが、
結局隣同士のシートが取れて、
一番後ろのシートだったが2列しかなく快適だった。
日本人スタッフも多く常務しており
日系の航空機と全くかわらない。
エンタメも充実。最新の映画が準備されてた。
BAはターミナルも別なのでチェックインも混んでいなくて快適。
これからは英国へ行く時はBAをお勧めする。
(50代男性)

悪い感想:
USBコネクトが甘い、
イヤホンがすぐ抜ける、
TVが映ったり映らなかったり。
そこまで我慢しても
私の席は冷房が直接当たり喉はからから、
唇は荒れる、目は開けられないほど乾燥する、
それを訴えたら温度を一時的に少し上げただけ。
再び訴えに行くと紅茶を勧められ、
席の移動は認めない。
とにかく英国人のキャビンアテンダントは態度が横柄。
結局毛布をもう一枚追加で持ってきただけ。
TVの不具合はついに全エコノミーに広がったが、
全く説明なし。驚くほどひどい。
英国本土の人も搭乗前に聞くと
「やめたほうがいい」と言っていた。
行きの便では食事を選べるのだが、
アナウンスで何か言っていたのを聞き漏らしていたので
どんな種類があるか尋ねた。
すると「さっき日本語でも言ったはずだ」と
英国人女性キャビンアテンダント。
一体何者?
行きの便と帰りの便とやっていることがかなり違う。
意思統一、伝達はなされていないと思われる。
機内の各部署に不具合がたくさんあるが、直していない。
大丈夫かな?
(50代男性)


アエロフロート・ロシア航空:総合評価平均3.3

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良い感想:
一流の航空会社だと思います。
機体もシートも綺麗でしたし、
CAの態度も良かったです。
私のつたない英語にも対応してくれて好感持てました。
食事は2回選べますが、楽しみでした。
眠っていても優しく起こしてくれますし。
パイロットの操縦テクニックは素晴らしかったです。
強風の中揺れもなく離発着するところは感動的で、
帰りなどは眠っていて
逆噴射まで到着したのに気がつかないくらいでした。
モスクワまでの長旅には必ず使ってます。
(40代男性)

悪い感想:
感想としては、「もう使いたくない」です。
「ブランケットを持ってきてください」と申すと
「What?」と言われました。発音が悪かったからかな?
でも隣の席に座ってた日本人は
「ブランケット」と言っただけで持ってきてくれていたのに・・・
シートは狭すぎます。
少々体格の良い人が隣に座られると
真ん中の席の人は身動きが取れなくなります。
機内食はお察しください。
明治のスーパーカップが出てきたときに涙がでました。
(20代男性)


KLMオランダ航空:総合評価平均3.2

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良い感想:
安全性と価格を睨んでKLMに決めました。
無事に往復できて荷物を無くさなければOKと思って乗ったせいか、
結構快適に感じました。
往路はGIカットのゴツいお兄ちゃんがCAでしたが、
テキパキとサービスをこなしてくれました。
逆に復路は日本人のCAが担当についたばかりに、
周りの日本人乗客が次々声をかけては、
あれこれ頼むせいで、
通常のサービスがもたついてしまいました。
日本人乗客は甘え過ぎだと思いました。
エアコンが効き過ぎているのは、
欧米人の暑がりな体質に合わせているからでしょう。
食事は全部美味しかったです。
特に朝食のフルーツが嬉しかった!
トイレもまあ清潔でしたし、
総じて満足感が高い航空会社でした。
またヨーロッパに行ける機会が有れば、
KLMは充分選択肢に入ると思いました。
(50代男性)

悪い感想:
成田でチェックインをしようとしたら、
「席が決められないので搭乗券を発券できない。
搭乗ゲートで渡す」と言われ、
搭乗ゲートに行って催促したが
「アナウンスするまで待て」の一点張り。
ようやく出発時刻を15分以上過ぎてアナウンスがあり
搭乗ゲートに行くと「何故搭乗しないのか?」と詰問される。
そちらのアナウンスを待っていたことを話すと、
単に「申し訳ありません」の一言で頭も下げない。
帰りの便は、
前日にオンライン・チェックインを行ったにもかかわらず、
翌日空港に行くと成田便ではなく大阪便に
勝手に変更されていた。
カウンターで大騒ぎして、
なんとか成田便に戻してもらったものの、
こんなに疲れた旅は初めて。
機内ではCAの態度が悪すぎる。
食事時間外に飲み物を注文しても出てきたためしがない。
食事のときに飲み物を注文すると、
コップを顔の目の前に突き出してくる。
オランダ人男性CAが、
特定の客と30分以上にわたって大声で話しつづけ、
うるさくて全く眠れず。
しかもそのCAは体が大きいので通路を塞ぎ、
トイレに行こうとする他の客の迷惑になっているのに
全く気付かない。
(50代男性)


エールフランス航空:総合評価平均2.9

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良い感想:
食事は美味しく、家族皆完食しました。
ハーブの匂いがキツイ気がしましたが、
味付けはよいと思いました。
乗務員も、つかず離れずで、
きちっと仕事をこなす、気持ちがよい印象です。
日系にありがちな作り笑顔や、
押し付けがましい親切がないので、
個人的には好きです。
あとは、エンタメが日本語対応がもう少しあると完璧です。

                     (50代女性)

悪い感想:
いままで色々な航空会社を利用しましたが、
エアフラは本当に酷かった。
テレビが使えなくなっていてCAを呼んだら、
壊れているから諦めろの一点張り。
ちょっと待ってろと言ったきり結局放置。
飲み物も食事もフランス人を優先し最後の最後。
しかもコーヒーを継ぐ際にこぼして
ジーパンに大量にかかったにもかかわらず
謝罪の言葉もなく平然と立ち去る。
めちゃ熱くて臭くなったことに抗議しても
揺れてるんだから仕方ないとのこと。
日本人のかCAもいたのに一度も来ず、
目線が合ってもお高いプライドか、
日本人は相手にしませんとばかり
まるで視界に入っていないかのような無視ぶり。
とても残念でした。
(40代男性)


アリタリア航空:総合評価平均2.8

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良い感想:
アリタリアの酷評を読んでからの搭乗でしたので
不安でしたが、実際は杞憂に終わりました。
チェックインデスク及びクルーの対応は
大変親切で好感が持てましたし、
クルー間のおしやべりも節度のあるものでしたので
気になりませんでした。
遅延や機内モニターの故障も無く、
トイレも日本のエアラインとなんら変わらなく綺麗でした。
座席のヘッド部分は確かに違和感がありましたが、
クッションの位置で調節すれば何とか。
最後に、食事は美味しいと思います。
(50代女性)

悪い感想:
ローマ→成田でのミラノ乗継の際に、
預けた荷物のピックアップを不要と言われる。
ミラノ乗継は羽田と成田のように離れているので、
ピックアップ必要でないかと確認すると、
間違いはないと言われる。
荷物預けの半券にも成田到着となっていたので、
航空会社を信用し荷物をピックアップせずに乗継しようとすると、
チェックインでなぜ荷物を持っていないのか?
と言われ困惑。
ミスを認めず淡々と荷物遅延になりますと
報告するだけで謝罪もなし。
日本に到着しても補償に関する説明はなく、
対応については訴訟の可能性を考えメールのみで行われる。
返信は遅く回答は1〜3日おき。
機内ではCAがゴミを投げ捨てたり、
その際液体が服にかかったり、
作業エリアでは終始談笑。
設備も古く、席は狭くて、
トイレの度にみんなが一旦通路に立つほど。
こんなにもひどい航空会社がるとは知りませんでした。
大変勉強になりました。
トラブル時の対応こそが、
航空会社の真価が問われるところです。
特に問題なく価格も安いしOKというのは、
たまたま問題が起きなかっただけだと考えます。
ネットで経営状態とか調べた方が良いです。
(40代男性)


オーストリア航空:総合評価平均2.7

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良い感想:
シートが他社より若干広く少しゆとりがありました。
食事はおいしいほうだと思いました。
特に朝の軽食が温かいのが有難いと思いました。
食事が終わっても、飲み物を何度も持って回ってくれたので、
空港で買っておいた水は使わずに済みました。
機内エンタテインメントの機材が新しいためか使いやすく、
特にオーディオクラッシクが豊富で、
クラッシク好きの私には有難いと思いました。
(60代男性)

悪い感想:
人数がある程度揃わないと
コスパが悪いと判断して勝手に運行取りやめにするようだ。
ヨーロッパ内のフライトであったが、
DELAY(遅延)表示のまま待たされ
挙句の果てに、
機材の都合がつかないのでキャンセルと。
搭乗するまで予定通りに飛ぶかどうかわからないミ
ステリーエアーである。
日本へのフライトもキャンセルされたが
さすがに同じキャリアグループでの代替で
なんとか帰ることができたが、
ウィーンからプラハまではバスで代行したからと
払い戻しには応じず、時間もお金も失った!
誠意のある対応をとってくれず、2度と乗らないと思う。
                   (40代男性)


『スター・ウォーズ』チケット争奪戦と『火花』  書籍関係

「スターウォーズ/フォースの覚醒」
12月18日午後6時30分に公開されますが、
その全国一斉初回上映のチケットが
1カ月前の11月18日、
午前0時を期して発売されました。

是非ともTOHOシネマズ日劇で観たいと思ったのは、
コスプレの連中が沢山集まってお祭騒ぎをするだろうということ
(以前の3D上映の時もそうでした)
と、「スター・ウォーズ」第1作(エピソード4)を
私はここ(旧日劇)で観たからです。
そういう意味で、
ファンの間では、
日劇は「聖地」とされているようです。

午後11時50分頃から
TOHOシネマズの画面を出して待機。↓

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0時の5秒前からクリックし続けますが、
画面が切り換わりません。
そのうち、↓の画面に。

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「あなたは15040番目です。
しばらくお待ちください。」
などという画面にもなります。
TOHOシネマズ日劇の座席数は944ですから、
1万番なんて、
その時点でアウトです。

ようやく座席表が出て、
白い未予約席をクリックしても、
次の画面に進もうとすると、
↓のような表示が出ます。

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タッチの差で、他の人に奪われたようです。
やがて、座席は全部売れてしまいました。

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それでもトライしていると、
ポツポツと白い座席が出てきます。
仮押さえをした後、決済せずに時間切れになった席らしい。
しかし、それをクリックしても
やはり「他のお客様に予約されているため〜」
と表示されます。

その繰り返しをしていると、
0時28分頃、
画面が切り換わりました。
2席ゲット!!!
後は決済して、
メールも送られて来ました。

座席は↓。

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大きな画面を斜めから観ることになりますが、
まあ、お祭に参加すると考えれば、
これでいい。
どのみち、IMAXや3Dや4DXでも観るでしょうから。

日劇が取れなければ、
舞浜のイクスピアリで観るつもりでした。
というのは、
イクスピアリの映画館は最近自動発券機を導入したのですが、
不具合が生じ、
クレジットの決済が出来ないため、
ネットの予約が不可能で、
朝8時から窓口と機械での販売。
早朝起きてイスクピアリに並ぶつもりでしたが、
そうならずによかった。

この日、娘は早退すると言っています。
1月後が楽しみです。


〔書籍紹介〕

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お笑い芸人・又吉直樹が書いてベストセラーになり、
その上芥川賞まで受賞して話題になった作品。

手にして、あまりの薄さに驚く。
148ページしかない。
400字詰め原稿用紙で224枚
元々「文学界」2015年2月号に掲載された中編小説だ。

題材は著者が生きているお笑いの世界
スパークスという漫才コンビの徳永は
出演した熱海の花火大会のイベントで
あほんだれという漫才コンビの神谷と知り合いになる。
衝動的に神谷に弟子入りした徳永は、
神谷と飲み歩き、その教えを乞う。

前半は徳永と神谷の会話に大部分が割かれる。
神谷が居候する真樹という女性との交流も描かれる。
特に物語に進展はなく、やや退屈。
未熟な芸人の生半可な芸談など聞いても面白くもなんともない。
自分も半端なのに、
下の者の指導をしていい気になっている人がよくいる。
神谷もその一人だ。

徳永の事務所に
大手事務所から後輩たちが移籍してきて、
後輩に追われる形で
徳永たちが頑張るあたりで
ようやく物語が転がり始める。

彼等の台頭は
僕にとって大きな事件だった。
彼等は僅かな期間で事務所の社員とも打ちとけた。
社員の前で敢えて軽口を叩き、
叱られて謝る。
その一連のやり取りの間、
ずっと社員は笑っている。
社員は後輩たちを叱りながら、
徐々に親が子を見る顔へと近づいていった。
それは僕が見たことのない種類の顔だった。

ライブでは順番にネタを披露し、
最終的に観客の投票によって順位が決まる。
僕達の漫才はいつも通りの出来だった。
観客の数と比較すると充分だと思っていたが、
僕達の前に出た後輩達は
楽屋まで届くほどの笑いを生みだしていた。
集計中のトークでも
彼等は自分達の関係性を大いに生かし笑いを作っていた。
こんな風に観客と一体化したライブは経験したことがなかった。

などという描写は、現場にいた者でなければ書けないに違いない。

徳永たちが少しテレビに出るようになり、
真樹の家を出た神谷と
別な女性の家で
神谷がスパークスの出演した番組を観るあたりが、
最も緊張する。
二人の師弟関係が崩れるからだ。
この時の反応は神谷の嫉妬心としか思えない。

やがて神谷は後輩にいい顔をしたくて作った借金を
返せなくて失踪し、
徳永も相方が子供が出来て身を固める決意をしたことから
お笑いから足を洗う。
その最終ライブの後の記述。

世間からすれば、
僕達は二流芸人にすらなれなかったかもしれない。
だが、もしも「俺の方が面白い」とのたまう人がいるのなら、
一度でいいから舞台に上がってみてほしいと思った。
「やってみろ」なんて偉そうな気持など微塵もない。
世界の景色が一変することを体感してほしいのだ。
自分が考えたことで誰も笑わない恐怖を、
自分で考えたことで誰かが笑う喜びを経験してほしいのだ。
必要がないことを長い時間をかけてやり続けることは怖いだろう?
一度しかない人生において、
結果が全く出ないかもしれいなことに
挑戦するのは怖いだろう。
無駄なことを排除するということは、
危険を回避するということだ。
臆病でも、勘違いでも、
救いようのない馬鹿でもいい。
リスクだらけの舞台に立ち、
常識を覆すことに
全力で挑める者だけが漫才師になれるのだ。
それがわかっただけでもよかった。
この長い月日をかけた無謀な挑戦によって、
僕は人生を得たのだと思う。

一年後、徳永は神谷と久しぶりに再会するが・・・

自分の周囲のことを書いたのだから
素材は無限にあり、
その中から使えるネタを網羅したのだろうが、
だとしたら、
もっと面白くなったような気がする。

致命的なのは、
神谷という男の才能が
読者が納得するような形で提示されていないことだ。
このままでは、
単に理屈をコネ回す、
芽の出ない漫才師でしかない。
笑わせてなんぼ、のお笑いの世界で
理論理屈は通用しない。

実際、神谷はその程度しか受け入れてもらえないし、
最後、失踪期間に豊胸手術を受けたあたりで
この男のお笑い観の貧困さ
頭の程度が露呈してしまう。

そういうわけで、
これが芥川賞といったら、
ちょっと淋しい、と思うのは
私だけだろうか。

選考委員の批評は次のとおり。

宮本輝
受賞作に推した。
この作者がいま話題のお笑い芸人であり
「火花」はすでに六十万部を超えているとかはまったく関係がない。
読み始めると、生硬な「文学的」な表現のなかに
純でひたむきなものを感じ始めた。
自分がいま書こうとしている小説に、
ひたむきに向き合いつづけた結果として、
「火花」のなかにその心があぶりだされたのであろう。

川上弘美
こんな人たち(作中の「僕」や「先輩」)と
同僚だったり血縁だったり親密な仲になったりしたら大変だよ、
と内心でどきどきしながら、
それでも好きになったのです。
(「火花」と共に)人間が存在するところにある、
矛盾と、喜びと、がっかりと、しょぼい感じと、
輝くような何か(それはとてもささやかなものですが)が、
たくさんありました。

山田詠美
ウェル・ダン。
これ以上寝かせたら、
文学臭過多になるぎりぎりのところで抑えて、
まさに読み頃。
きっと、この作者の心身にも
数多くの大事なものが吸収されているんでしょうね。

小川洋子
「火花」の語り手が私は好きだ。
他人を無条件に丸ごと肯定できる彼だからこそ、
天才気取りの詐欺師的理屈屋、
神谷の存在をここまで深く掘り下げられたのだろう。
「火花」の成功は、神谷ではなく、
“僕”を見事に描き出した点にある。

高樹のぶ子
優れたところは他の選者に譲る。
私が最後まで×を付けたのは、
破天荒で世界をひっくり返す言葉で支えられた神谷の魅力が、
後半、言葉とは無縁の豊胸手術に堕し、
それと共に本作の魅力も萎んだせいだ。

堀江敏幸
描写の上滑りも、反復の単調さにも彼は気づいている。
しかし最後まで歩くことで、
身の詰まった浮き袋を手にしえたのだ。
あとはその、自分のものではない球体の重みを、
お湯の外でどう抱き抱えていくかだろう。

村上龍
「文学」へのリスペクトが感じられ、
かつとてもていねいに書かれていて好感を持ったが、
積極的に推すことができなかった。
「長すぎる」と思ったからだ。
新人作家だけが持つ「手がつけられない恐さ」
「不思議な魅力を持つ過剰や欠落」がない。
だが、それは、必然性のあるモチーフを発見し
物語に織り込んでいくことが非常に困難な
この時代状況にあって、
「致命的な欠点」とは言えないだろう。

島田雅彦
寝ても覚めても笑いを取るネタを考えている芸人の
日常の記録を丹念に書くことで、
図らずも優れたエンターテインメント論に仕上がった。
漫才二十本分くらいのネタでディテールを埋め尽くしてゆけば、
読み応えのある小説が一本仕上がることを
又吉は証明したことになるが、
今回の「楽屋落ち」は一回しか使えない。

奥泉光
二人のやりとりと状況説明が交互に現れる叙述はやや平板だ。
叙情的な描写はあるものの、
「小説」であろうとするあまり、
笑芸を目指す若者たちの心情の核への掘り下げがなく、
何か肝心のところが描かれていない印象をもった。
作者の力量は認めつつも、
選考会では自分は受賞とすることに反対した。




映画サークル  映画関係

今日は、昼頃渋谷に出て、

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映画を1本。

続いて、隣の恵比寿に移動して、

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長いスカイウォークを通って、

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ここ、恵比寿ガーデンプレイスへ。

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昼間のこの景色も

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夜には、こうなります。

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「歓びのかたち」と名付けられたシャンデリアも、

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夜には、このような輝きに。

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クリスマスツリーも点灯されます。

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ここで、映画を1本観て、

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有楽町に移動。

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ビックカメラで買い物をした後、
東銀座に移って、

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映画鑑賞サークルCCSの月一度の会合へ。
近況報告に続き、
「バクマン。」
「マイ・インターン」
「心が叫びたがっているんだ。」
の3作品について感想を述べあい、
楽しいひとときを過ごしました。

3年半地方赴任で欠席していた会長が
東京勤務になって復帰。
東京に帰った途端、
人が多い、
人の歩くのが早い、
電車がすぐ来る、
お店が遅くまで開いている、
町が明るい、
と、地方都市との違いに戸惑ったそうです。


↓はコージーコーナーに寄って買った

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“スター・ウォーズ”コレクションプチケーキ

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ようやくゲットし、
CCSの皆さんに召し上がっていただきました。

↓はキリンビバレッジの新商品。

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スター・ウォーズのシリーズです。

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さっそく購入しました。

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いよいよ明後日18日から
先行座席予約の開始。
果たして良い席は取れるでしょうか。

タグ: 映画

『エベレスト3D』  映画関係

〔映画紹介〕

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世界最高峰エベレスト

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1996年に起きた
11人が死亡した遭難事故を映画化。
その事故について詳しくは↓をクリック。

https://ja.wikipedia.org/wiki/1996%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%99%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E5%A4%A7%E9%87%8F%E9%81%AD%E9%9B%A3

登山家の夢とされていたエベレストも、
昨今では商業化され、
高い参加費用さえ支払えば、
サポートがついて登頂可能になり、
そのために混雑さえ生じているという。

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この映画は、その一つ、
ニュージーランドの商業登山隊に参加した者たちの記録。
(参加費は5万6千ドル=680万円)
ベースキャンプ(標高5364メートル)に到着し、
1カ月かけて登山と下山を繰り返して
高山に順応する体作りをする。
第4キャンプ(標高7951メートル)まで登り、
いよいよ頂上(標高8848メートル)にアタックし、

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あっけなく登頂に成功したと思ったら、

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その後には地獄が待っていた。
その原因には、
いくつかの不幸が重なる。
一つは登山グループが多すぎて渋滞が起ったこと。
(そこで下山したメンバーもいた)
5月10日がラッキーデイで、
調整に難航して登山隊が多かったのだ。
準備されていたはずのロープが張られていなかったこと。
体調不良の者がいたこと。
そして、前に頂上間際まで行きながら断念した者に配慮したこと。
などで制限時間である午後2時を過ぎても頂上に留まり、
(画面の隅に小さく時間が出る)
下山が遅れ、その途中、天候が悪化してしまう。
猛烈な嵐の中、メンバーは散り散りになり、
その上、酸素ボンベに酸素が不足していたり、
(実際は充填されていたが、酸素不足で
脳浮腫にかかっており、判断力が低下していた)
バルブが凍って動かないなどという事態まで起る。

というわけで、
ニュージーランドの登山隊だけでなく、
IMAXの撮影隊など複数の登山隊が巻き込まれる。

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陰謀や敵対という作り話はなく、
淡々と遭難の事実だけを描く展開が好感を持てる。
ホールが妊娠中の妻と衛星電話で話し、
生まれて来る子供につける名前を伝達するのは、
映画的虚構に見えるが、実話。
ベックの妻が救出のヘリコプターを出すよう
政治的圧力をかけたのも実話。

私は画面が暗くなるので、
3Dはよほどのことがないと観ないが、
今回は3Dで鑑賞。
3Dの映像は迫力満点
遠い山頂との距離感、
深い底の見えないクレバス、
吊り橋とその下の亀裂を見下ろす空撮など、

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3D効果のある映像があふれる。
私のような高い所が苦手な人間には
心臓も凍るような光景だ。
加えて自然の猛威もよく表現した。
どうやって撮影したのか訝るシーンも多い。
それだけ撮影の苦労がしのばれる。

エベレスト山頂など、
セットで出来るはずもなく、
全くの生身の体験をさせてくれる。

そして、演ずる俳優陣が豪華だ。
隊長のロブ・ホールにジェイソン・クラーク
別のツアーの隊長スコット・フィッシャーには、ジェイク・ギレンホール

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死んだと思われて放置されながら、
自力で目覚めて帰還してきた
ベック・ウェザーズにはジョシュ・ブローリン

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登山ガイドのガイ・コッターには、サム・ワーシントン
しかし、登場人物が全員登山帽とゴーグル、マスクをしているので、
途中で誰が誰だか分からなくなる
登山服の色をそれぞれ変えてあるらしいが、判断できなかった。

登山隊と連絡を取るチームマネージャー、
ヘレンにエミリー・ワトソン

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ホールの帰りを待つ妊娠中の妻にキーラ・ナイトレイ
ベックの妻にはロビン・ライト
日本人参加者難波康子
ロンドン拠点の日本人女優森尚子が演じる。
難波康子については↓をクリック。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A3%E6%B3%A2%E5%BA%B7%E5%AD%90

監督はバルタザール・コルマウクル

同じ題材を扱った映画として、
「エベレスト死の彷徨」(1997年 ロバート・マーコウィッツ監督)がある。

5段階評価の「4」

予告編は↓をクリック。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=steUgHUHhXo

エベレスト登山を扱った
夢枕貘「神々の山嶺」については、
↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20101226/archive

↓は来年3月公開の映画のチラシ。

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タグ: 映画

航空会社評判記Bヨーロッパ系・上  旅行関係

では、ヨーロッパ路線各社を比較。

スイス・インターナショナル航空:総合評価平均3.8

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良い感想:
グランドホステスさんも、
キャビンアテンダントさんも、
男性は自信に溢れ、
女性は笑顔が素敵です。
皆さんとても親切でした。
自動チェックインも、スタッフの方が近くにおられて、
とても頼りになります。
機内でも、お水をペットボトルに注ぎ足して下さったり
細かいお心遣いが、とってもありがたいです。
スイス人のスタッフの方も、
日本語を理解しようとしておられるお姿が、
あちこちに感じられて、素晴らしいと思いました。
快適なひとときを心からありがとうございます。
(40代女性)

悪い感想:
トイレットペーパーがないとのことだったのでCAに伝えたところ、
人が入っていたせいもあるが、笑って手渡され、
自分で付け替えさせられた。
あまり清掃していないようだった。
機内でのサービスも、
帰りのR航空ではこまめにドリンクを配ったりしていたが、
全くなかった。
しゃべってばかりで、
サービスは今まで乗った中で最低だった。
高いばかりで残念。
(40代女性)


ルフトハンザドイツ航空:総合評価平均3.7

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良い感想:
これまで欧州系キャリアーは、
ルフトハンザ以外ほぼ全てに乗りましたので、
今回のルフトハンザ楽しみにしておりました。
映画の反応が抜群に良くてストレスなしでしたが、
日本語が少なかった気がしました。
食事はとても美味しかったですが、
デザートは他のキャリアが勝っていたような気がしました。
帰国便のクルーの接客は、
食事と飲み物が連結列車のように続いており、
完ぺきに満足できるものでした。
ただ、座席スペースが狭いのが残念でした。
(60代女性)

悪い感想:
@安全:荷物棚の確認もれで、着陸時棚が開いた
 (リクライニングの確認と窓のことを放送しただけに見えた。)
A騒音とヘッドフォン:要するに、聞こえない。楽しめない
Bシート:大幅に後ろの席のスペースに食い込んでくる
 (不快である。だから使えない)
Cテーブル等:汚い。水拭きしていない様子で、
 ミルクが固まってこびりついていた。(ウェットティッシュでとれた)
 ヘッドフォンも端子の汚れで、音が途切れる。
 (きれいにしたが、前出の理由で十分には聞こえないが)
Dサービス:飲み物を配った後食事配膳まで時間がかかりすぎ
 水気なしで食事をした。
 配膳後もなかなか飲み物を配ってこない。
 また、乗務員の休憩のために飲み物を置いていてくれているが、
 カップがないとかちぐはぐ。
E免税の手続きカード:くれなかった。
 くれと言ったら、ないといわれた。
 飛行機を降りるときに壁に貼ってあるのを見つけたので、
 それで申告。
(50代男性)


ヴァージン・アトラッティック航空:総合評価平均3.6

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良い感想:
バージンは3回目です。
食事は1年前に比べだいぶおいしくなりました。
軽食と同時に飲み物も配られるようになり
タイミングも改善されました。
アイスクリームもまた配られるようになりました。
悪評が多い赤い毛布ですが、
赤い毛が着くようなことはなく全く問題ありませんでしたし、
首にかかるように切り込みがあるので使いやすいです。
一番気に入っているのは、
エアバス機で窓側の席でも2連のシートなので
席を立つ時も楽なことです。
(50代男性)

悪い感想:
パーソナルテレビはオンデマンドじゃない。
トイレのドアが開けっ放し。
ご飯が美味しくない。
空港職員も予約課のスタッフも対応が横柄。
ロンドンのスタッフも対応が良くない。
預けた荷物が壊れてる! 修理してくれない。
こんな航空会社、いったい何で飛んでるんでしょうね。
以前の評判なんて、今は昔ですねー。
二度と乗りたくないし、絶対に友人には勧めません!
                   (30代男性)


スカンジナビア航空:総合評価平均3.6

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良い感想:
スクリーンやシートなど、
設備はやや古びています。
しかし、接客は誠実で丁寧ですし、
機内食も化学調味料などの味がせず、
薄味で程良かったです。
特にパンは、多くの航空会社で配られる
ビニール入りの味気ないものではなく、
クラストはカリカリ、中身はもっちりしており
普段食べても納得できるようなものでした。
また、体格の大きい北欧の方々向けなのか、
エコノミーでもシートがかなり大きめに作られており、
日本人であれば十分に余裕を持って座れる広さで、
長時間の度も快適にすごすことができます。
南(中近東)回りよりもはるかに短時間で行けますし、
総合的に見てヨーロッパへ行かれる際
(ドイツ、フランスなども含め特に北)
には是非お薦めいたします。
(30代女性)

悪い感想:
サービスと機内環境は本当にひどい
帰国便は深夜便なので睡眠をとりたいのに
後方キャビンでは客室乗務員が大騒ぎ。
また、機内での飲み物は有料なので、
空港で購入して飲もうとしたら、
外人の客室乗務員に怒られ取り上げられました。
(後程返却はされましたが…)
持込飲み物が禁止である旨の事前アナウンスは一切なく、
もし禁止であれば機内へは持ち込まなかったので、
憤慨しています。
他社の航空会社が満席等で他に手段が無い場合を除いて
おすすめできない航空会社だと思います。
私の私見ですが、二度と利用したくありません。
(40代男性)


ターキッシュ・エアライン(トルコ航空):総合評価平均3.6

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良い感想:
よかったですよ。
行きは、非常口の前の席をただいたので、
広々として、快適でした。
CAさんのお仕事がそばで見えたので、
興味深く拝見してました。
彼らはお休みなしです。がんばれ!
お食事は、選択肢を提示してくれることもあり、
これどうぞのときもありです。
アメニティは、キッチュですが、役に立ちます。
夜間飛んでいる間の御夜食には、
山盛りのおにぎりととサンドイッチと飲み物が、
準備されていました。
若者は、おなかすくのでしょうね。
みっつよっつと持ってってましたよ。
映画は、選び放題です、新旧取り混ぜ。
エコノミー席ですが、そんなにキツキツではありません。
十分リラックスできますよ。
ご心配なく!
(40代女性)

悪い感想:
今回トルコ航空チョイスの理由は
価格の安さでしたが、
次回以降は多少高くても他の航空会社を選びます。
まず行き4時間、帰り6時間遅れの出発でしたが、
トルコ航空の対応としては疑問を感じます。
特にイスタンブールからの帰りは
出発予定時間の12時間前に
既に5時間遅れの通知があり、
空港カウンターやラウンジで遅れ理由を聞いても
「わからない」との返事のみ。
天候も良好で問題無く、
機材の遅れであれば12時間前なら
対応が取れるはずと思うのですが、
理解に苦しみます。
エコノミーのシートは日系欧州線に比べ狭く、
机も壊れて斜めになっており、
飲み物を置けませんでした。
またエコノミー席のトイレのうち半分(3つ)が
使用禁止になっており、
常に行列ができていました。
機内映画も今一つ。
欧州各都市への便数も多く便利なのですが、
トラブル対応や快適さを考えると
もう使う事はありません。
(40代男性)


フィンランド航空:総合評価平均3.5

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良い感想:
いろいろな口コミを見ましたが、
自分にはとてもよかったと思いました。
エコノミーの機内食は確かにちょっと寂しい…
だけど、往復とも食べられない味ではありません。
CAさんのサービスも、過剰でもなく、事務的でもなく
ちょうどよい程度でした。
ちょうどそろそろ座ってるのもつらいな、
と思えるくらいのフライト時間で到着できるのもありがたいし、
自分は利用しませんでしたが、
到着空港での乗継客の利便性に力を入れているようで
到着直前にCAさんは乗継客一人一人に聞いて回って
ゲート番号を告知するという徹底ぶりでした。
免税品販売は往路便で予約し、
復路便で受取&精算ができるので便利です。
残念なのは機内エンターテインメント。
日本語の映画がほとんどなく、
また、古いのでそのあたりは期待せず、
ご自分でエンターテインメントは用意した方が良いです。
機内誌も日本語のものはありません。
それでも総じて言えば大変満足なフライトでした。
最新鋭の787を使ったJALより1万円安かったのも魅力。
次回もぜひ利用したいです。
(40代男性)

悪い感想:
出て1時間30分ほどしてトイレに行きたくなりました。
ワゴンサービスが前から後ろから絶えなかったので
CAに伝えたところ少し待てと言われました。
他、2人の人も訴えていました。
10分ほどしてもう一度伝えましたが
また待てと言われました。
待ちきれずビジネスクラス席に向かうと通せんぼ。
もう10分待って限界に達し
ワゴンの横をポットが熱いので危ないと怒られましたが強行突破!
そのあとは前のトイレも後ろのトイレも
20人ほどの長い列ができてみんなが辛い思いをしました。
フィンランド航空は販売業務優先でお客様は二の次。
もうフィンランド航空を使ったツアーには参加しません。
(50代女性)

以下、
ブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空):3.4
アエロフロート・ロシア航空:3.3
KLMオランダ航空:3.2
エールフランス航空:2.9
アリタリア航空:2.8
オーストリア航空:2.7
と続くが、
この6社の感想書き込みは、次回。





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