もし、この食材なかりせばD牛乳  耳より情報

「もし、この食材なかりせば」のシリーズ、
最終回は、牛乳
ウシの乳汁。

〔以下、Wikipediaを参考にまとめた〕

完全栄養食品
それもそのはずで、
子牛は牛乳のみを飲んで育つ。

タンパク質、カルシウム、脂肪、必須アミノ酸などの栄養成分が
バランス良く豊富に含まれている。
特に、アミノ酸スコアは100。
ところが、
牛乳にはビタミンCがほとんど含まれていない。
これは、子牛が自らビタミンCを合成できるため。
逆に、人間の母乳にビタミンCが含まれているのは、
人間の乳児がビタミンCを合成できないので
摂取する必要があるため。
一体誰がそんな栄養設計をしたのだろう。

水分中に離散している
脂肪やカゼイン(タンパク質)の微粒子が
光を散乱して白く見える。

牛乳を温めると表面に膜が張るが、
これをラムスデン現象と呼ぶ。

食物としての乳の利用は、
動物の家畜化とともに始まった。
牛の乳が飲料として最初に利用されたのは
中東においてである。

紀元前7000年頃、
トルコの一部で牛の遊牧が行われていた。
新石器時代、ブリテン諸島で
乳が利用されていた証拠が見つかっている。
チーズとバターの利用は
ヨーロッパ、アジアの一部、アフリカの一部に広まった。
牛の畜養はもともとユーラシア的な習慣であったが、
大航海時代以降、
世界に広がるヨーロッパ諸国の植民地に導入された。

しかし、日本と中国では、
牛乳の飲用が普及しなかった。
現在では両国とも
酪農と牛乳は一般的である。

牛の品種のあるものは、
ホルスタインのように、
牛乳生産量の向上に特化して改良された。
アメリカ合衆国の乳牛の90%、
イギリスの乳牛の85%がホルスタインである。

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今日、乳製品と牛乳の生産量が最も大きい国は
インドで、これにアメリカ中国が次ぐ。

「日本書紀」に「牛酒」と言う記述が見られる為、
弥生時代より飲用されていた可能性がある。
一般には、560年に百済の智聡が
日本に来た際に持ってきた医薬書に、
搾乳などについての記述があり、
これによって広まったとされる。

その後、酪・蘇・醍醐といった乳製品に加工され
一部の階級層には食べられていたものの、
奈良時代に聖武天皇が肉食の禁を出したことで、
以降は仏教の普及とともに、
次第に牛乳を飲む風習は薄れていった。
牛乳を飲むと牛になるという迷信があり、
それを知った少年時代の織田信長が、
「実際に牛になるかどうか試す」
と言って牛乳を飲んだという逸話があるが、
これは牛乳が一般的な食品では無かった事を意味する。

徳川吉宗は乳牛の輸入を行い、
それ以来、薬として僅かばかり使用されていた様子である。

文久年間(1861〜64年)に、
横浜で本格的な牛乳の国内生産が始まり、
その後、次第に広大な原野を持つ北海道に拠点が移され、
1875年(明治8年)には、
当時の北海道開拓庁において、
国産第一号の欧米ヨーロッパ風チーズが試作された。
このとき、元来の農家は
家畜から乳を搾り取るような行為を嫌ったとされ、
牛乳販売を事業として行ったのは主に士族出身者であった。
牛乳販売は、失敗が多かったとされる
いわゆる「士族の商法」の代表的な成功例である。
これにより、北海道で大規模な酪農としての
牛乳の生産が行われるようになった。
第二次世界大戦後には、
アメリカの救援食料である脱脂粉乳による
学校給食への導入などによって、
食生活の欧米化により広く飲まれるようになった。


では、牛乳がなかったら
食文化にどんな影響を与えるか。

当然だが、乳製品がことごとくなくなる。

スーパーで牛乳売場は撤廃。

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コーヒー牛乳イチゴ牛乳等牛乳加工品もことごとくなくなる。
チーズバターも売られなくなるし、

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かき氷にかける練乳もなくなる。

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イチゴに練乳をかける人は、その楽しみを奪われる。

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コーンフレークスは何をかけて食べるのだろうか。

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アイスクリームの類も
牛乳を使わない氷菓だけになってしまう。

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もちろんソフトクリームも食べられない。

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ヨーグルトヤクルトなど、
乳酸菌を使った商品がことごとく消え失せる。

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そして、甚大な影響が出るのがスイーツだ。
なにしろ生クリームがなくなるのだ。
スポンジケーキも味が変わってしまう。
ショートケーキなど店頭から消え失せる。

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バースデーケーキも様変わりだ。

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その他、クリームシチューフレンチトースト
カフェオレもなくなる。
パンも味が変わるだろう。
ただ、コーヒーミルクは元々乳製品でないので、影響はない。


というわけで、
沢山の食材に囲まれた私たちは幸福だ。
もしかして、
既に失われた食材があって、
私たちが口に出来ないだけなのかもしれない。

この「もし、この食材なかりせば」シリーズも、これで終わり。
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小麦
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大豆
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玉子
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