『ジャッジ 裁かれる判事』  映画関係

〔映画紹介〕

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シカゴの辣腕弁護士ハンク・パーマーは、
「たとえ無罪でも貧乏人は僕を雇えない」と豪語する、高慢な男。
正義より実利を重んじ、
白を黒と言いくるめる、嫌味な「法律屋」だ。
家庭的には妻と離婚の危機にある。
母親の死を知らされ、
20年ぶりに、インディアナ州の田舎町に戻る。

故郷では42年もの間、判事として町に君臨する
父・ジョセフが待っていたが、
ハンクとの間には確執があり、絶縁状態。
居心地の悪いハンクは葬儀もそこそこに町を去ろうとするが、
ジョセフがひき逃げの容疑で逮捕され、舞い戻り、
地元の弁護士のあまりの無能さに
ハンク自ら父の弁護をすることになる。

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父が殺した相手は
父がかつて甘い判決をし、
それゆえに出所後殺人を犯した男だった。
父には男をはねた記憶はないが、
裁判が進展すると、
父に不利な証拠が次々と表れて来る。
父の無罪を証明することは
父の判事としての判断を否定することになるためハンクは悩む。
弁護方針を巡って父と息子は対立する。
世間からの信頼の厚い父が本当に殺人を犯したのか、
その背後にはどのような事情があったのか・・・。

それと並行して、野球選手として将来を嘱望された兄が
野球を断念せざるをえなかった事情、
かつての恋人との関係などが重なって来る。

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ドラマは法廷モノだが、
その実、
裁判の過程で、
なぜ甘い判決をしたのかの背後に
父の息子を思う気持ちがあったことに気づく、
父との和解と許しの物語だ。

物語そのものはよくある筋立てで新鮮味はないが、
育ったホームタウンで人間としての真実を回復するハンクの姿と
確執のあった父子の関係が修復する様は、
まさに映画の一つの王道。
ラストではさわやかな涙を誘い、
人間ドラマとして成功している。

ハンクを演ずるのは、ロバート・ダウニー・Jr

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父ジョセフを演ずるのはロバート・デュヴァル

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二人のロバートの演技合戦だが、
老醜をさらしてのロバート・デュヴァルの演技が物語を支える。
法廷で対決する検事をビリー・ボブ・ソーントンが演じてセクシー。

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5段階評価の「4」


予告編は↓をクリック。

https://www.youtube.com/watch?v=IWpjxXftXH0&x-yt-cl=84503534&x-yt-ts=1421914688&feature=player_embedded



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