衆議院選挙  政治関係

今日は投票後、
渋谷に出掛け、

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映画を2本観て、
ここで

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遅い昼食。

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お腹一杯で、夕食も兼ねてしまいました。

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そして、夜は衆議院議員選挙の開票結果を。
8時になった途端、
出口調査などによる当選予測が出て、

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事前の予想通り、
与党の勝利

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自民単独で3分の2はいかなかったものの、

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自公で3分の2は軽く越えました。

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安倍さんもこれほど勝つとは思わなかったでしょう。
なにしろ、「自公で過半数取れば勝利」などと
予防線を張っていたのですから。
安定多数の266も越えて、3分の2。

選挙序盤で結果予測が出て、
各紙が自民党の圧勝を予測。
昔ならそれが「振り子」となって、
逆の結果が出ましたが、
今は「バンドワゴン」現象、
「勝ち馬に乗る」ということで、
予測通りの結果になるようです。
また、「負け」が予測されると、
「負ける者に投票しても仕方ない」という心理も働くようです。

この予測を見て、
ある方がブログで
「3日めで、こんな選挙序盤情勢を流されると
選挙も興ざめですな〜
これこそいらぬおせっかいと言うものだ! 
14日の楽しみが半減してしまう!
妊娠してまだ生まれてこない胎児の男か女が分かった様な
気分で感動が無いのと同じ!」
と言っていたが、まさにその通り。

まあ、「アベノミクス」が承認されたことは確かで、
アベノミクスの恩恵が末端まで行き渡っていないことは確かながら、
時間がかかることを理解したといえるでしょう。
今さらアベノミクスを中断してもらうわけにはいかない、
とにかく頑張ってもらいたい、
ということでしょう。

渡辺喜美の落選は仕方ない。
小沢一郎、亀井静香は当選。残念。
小渕優子、松島みどりは当選。
海江田万里、菅直人は小選挙区で落選、
比例復活は現時点(11時)で未確定。
それにしても菅直人に投票する人が
まだ8万人もいるとは信じられない。
民主党の復活はならず。
アベノミクスをどんなに批判したとしても、
政権担当の3年間の無策
国民は忘れていない、ということでしょう。

まあ、2年前と同じ結果、
というか、安倍政権が補完された感じ。
この上は、
アベノミクスの完遂に向かって
頑張ってもらいたいものです。
その気になれば、
4年間は持続して政権を担当できるのですから。

安倍さんが嫌いな、
というか、安倍政権が続いては都合の悪い
中国・韓国
安倍さんが負けることを期待していたでしょうが、
残念でした。


『ショーシャンクの空に』(舞台版)  演劇関係

今日は夕方から

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日比谷に出掛け、

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ここシアタークリエに。

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舞台版「ショーシャンクの空に」を観るためです。

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原作はスティーヴン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」

リタ・ヘイワースは1940年代に
一世を風靡した女優。

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小説の原題は『Rita Hayworth and Shawshank Redemption』(リタ・ヘイワースとショーシャンクの贖い)
1994年にフランク・ダラボン監督で映画化された時の原題が
『The Shawshank Redemption 』(ショーシャンクの贖罪)で、
「ショーシャンクの空に」は、日本で付けた題名です。
"Redemption"は「罪を贖う」という意味と同時に、
債券などの「満期償還」や「買戻し」「回収」という意味を持っています。

↓は映画のパッケージ。

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↓は脱獄を成功させた歓喜のアンディ。

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↓は「ショーシャンクの空に」ごっこをする猫。

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今回の題名の頭に
「ロンドン版」と付いているのは、
既に2013年に河原雅彦演出・喜安浩平脚本で舞台化された作品があるからです。

今回の「ロンドン版 ショーシャンクの空に」は、
2009年5月にアイルランドのダブリンで初演され大ヒットを記録し、
同年9月にはロンドンに上陸。
3ヶ月間の上演は大好評を博し、
演劇の聖地・ウェストエンドに感動の嵐を巻き起こしたというもの。
脚本はオーウェン・オニールデイヴ・ジョーンズ
演出は白井晃

実は、私には、
「宇宙旅行に持って行く10本の映画」というのがあり、
宇宙旅行の長旅をなぐさめる映画を
10本だけ選んで持って行けるとすれば、
何を選ぶか、という意味ですが、
その中に映画「ショーシャンクの空に」は入っています。
その大好きな作品が
どんな風に舞台化されているか、
を関心に観に行きました。

ネットで、こんなに良い席をゲット。

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所長の独裁と暴力と絶望が支配するショーシャンク刑務所に、
新しい囚人が入って来る。
銀行家として成功を収めたにもかかわらず、
妻とその浮気相手を殺した罪で、
終身刑を言い渡されたアンディ・デュフレーンだ。
誰とも口をきかず、
奇異の目で見られていたアンディが初めて話しかけたのは、
塀の外からあらゆる物を仕入れる”調達屋”のレッドだった。
「鉱物収集の趣味を復活させるための
ロックハンマーを調達してほしい」
そして、
「独房の壁に張るリタ・ヘイワースのポスターを1枚」求める。

アンディは、地獄の刑務所で少しでも人間らしく生きるため、
静かに戦い続ける。
そのアンディの感化を受けて、
囚人たちに変化が見られる。
また、銀行家の知識を生かして
所長や看守たちの節税や脱税の相談役ともなる。
20年の歳月が流れ、
新入囚人から
アンディの冤罪を証明する情報がもたらされる。
しかし、再審の申し出をするアンディの夢を
所長は砕いてしまう。
「これは俺の人生なんだ」というアンディの叫びを聞きながら。
そして、最後にアンディが賭けた挑戦は・・・

舞台は多少の改変を加えながら、
原作通りに展開するが、
やや平板
アンディを演ずる佐々木蔵之介からはアンディの魅力が伝わって来ない。
レッドを演ずる語り手の國村隼
人生の大半を刑務所で暮らして歳を取った哀愁や苦悩も表れない。
所長を演ずる板尾創路
キリスト教徒でありながら偽善的行動を取る二重性が表現できておらず、一本調子。
総じてこの話の中にある
希望と絶望の相剋、
それを打ち破る執念というものが描ききれず、
深みに欠ける

ちょっと似た作品の
「カッコーの巣を越えて」
あれほどの感動を呼んだのに、
この舞台作品からは、
原作と映画の放った爽快感、感動というものが生まれなかった。

というわけで、
高いお金を払って文句たらたら、
という残念な結果

この話、ストレートプレイにするよりも、
思い切ってミュージカルにでもしてしまった方が
感情の高揚が見られるのではなかったか。

↓は会場入口に作られた写真スポット。

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↓こんな感じになります。

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帰り道の丸の内仲通りのイルミネーション。

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『銀翼のイカロス』  

今日の産経新聞↓。

韓国検察、大韓航空本社などを強制捜査

韓国の検察当局は11日午後、
大韓航空の趙顕娥(チョ・ヒョンア)副社長が
客室乗務員の接客に激怒し、
離陸直前の旅客機を引き返させた問題に絡み、
ソウル市内にある大韓航空の本社と
仁川空港の出張事務所の強制捜査に乗り出した。

聯合ニュースによると、
検察は「事件発生当時」の旅客機の運航記録や
ブラックボックスなどを回収する方針という。

大韓航空の趙副社長は5日、
ニューヨークの空港を離陸しようとしていた旅客機の機内で、
接客作法をめぐって客室乗務員を叱りつけ、
滑走路から引き返させて
客室サービスの責任者を機内から降ろしていた。

韓国メディアは、趙副社長について、
「ピーナツ副社長(趙氏)は韓国の恥だ」などの表現で非難している。


この顛末はマンガ↓にもなっている。

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〔書籍紹介〕

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池井戸潤による半沢直樹シリーズ第4弾。

このシリーズは、
銀行員半沢直樹が善玉、
対する勢力が悪玉
と分かりやすいが、
今度の敵は国土交通大臣の白井亜希子、
その命を受けた帝国航空再生タスクホースの乃原正太、
それに東京中央銀行内部の敵・紀本常務とその部下の曽根崎次長。

帝国航空の再建担当作業チームの長に半沢が指名される。
審査部担当を引き剥がし、
半沢のいる営業第二部で担当するという異例の措置、
しかもそれが中野渡頭取の直接の指示だという。
旧審査部の抵抗に合いながら、
新たな再建策を提示、
有識者会議の承認を得てとりかかろうという時、
強力な横槍が入る。
先の選挙で政権交代をした政府の
白井国土交通大臣だ。
女子アナ出身の白井は
功名心にはやり、
帝国航空再建の評価を得たいがために、
再生タスクホースを発足。
法的根拠のないタスクホースは
半沢たちがようやくまとめた再建案を白紙撤回させ、
銀行団に7割の債権放棄を迫る。
債権額2位の東京中央銀行のカット額は500億円。
しかし、紀本常務はその放棄提案を飲むように半沢に迫る。
債権放棄の行方をめぐり、
タスクフォースと銀行団の交渉が始まる。
紀本常務の目的は何か。
半沢の銀行内での調査が始まる。

それに並行して、
東京第一銀行と産業中央銀行の合併以来の
行内融和につとめる中野渡頭取の苦悩と
合併の時の東京第一銀行の不正融資にからむ
牧野副頭取の自殺の真相の解明が進行する。

合併した二つの銀行が
いつまでもその出身銀行のイニシャルを冠した
TだSだとこだわる姿は、
第一勧業銀行のDとKとの確執を想像させる。
帝国航空は放漫経営で危機に陥った日本航空がモデルなのは明らか。

こうした実例を彷彿とさせる設定がリアリティを与える。
そして、乃原らの汚い手口に対して
半沢が銀行マンの誇りをかけて反撃する。

いつもながらの展開で
新鮮味はないが、
半沢が「倍返し」をするシーンはやはりスカッとさせる。
何より半沢の正しい銀行マンであろうとする姿勢がぶれないのが共感を呼ぶ。

この稟議は、
金融庁の意見書に真っ向、逆らうものだ。
金融行政において監督官庁の意向に背くことがいかに重大なことであるか、
この場にいる全員が認識している。
もし、半沢直樹という男が
世渡り上手な銀行員であれば、
この状況でなお債権放棄を拒絶するなどという
結論は決して出しはしないだろう。
波風を立てず、
長いものには巻かれろのことわざ通りに
振る舞ったに違いない。
だが、半沢はそうはしなかった。
結論ありきの検討ではなく、
白紙から検討を重ね、
愚直なほど真っ直ぐに、
唯一正しいと信じられる結論を導き出したのだ。

中野渡頭取が
不正解明のために検査部に送り込んだ腹心の部下・富岡と
居酒屋で本音を離すシーンが味わい深い。

「銀行ってところは、
出世だとか保身だとか、
そんなことを望まなきゃ、
それはそれで気楽な場所だ。
ところが、どうしても銀行員ってのは、
欲を掻く。
それがいけない」
「そうですかね。
あんまり無欲なのも考えもんでしょう」
「ただ、欲にも、身の丈ってものがある。
身の丈に合わない欲を掻くから、
面倒なことになる。
人もそうだし、実は会社だってそうだと思いますね。
できもしないことをやろうとするから無理がある。
結局、そんな会社は誰も幸せにしない。
社業もうまくいかないし、
社員だってストレスで参っちまう。
全ての会社には、
その会社に合った身の丈の欲ってのがあるんですよ」

「自分だけが難しい問題を抱えているわけじゃない。
大銀行だろうと、個人商店だろうと、
そんなことは関係ない。
法律以前に守るべき人の道ってのがあるはずでしょう。
まっとうな商売をしてなんぼですよ。
そうじゃないっていうのなら、
トイチの違法金融と同じだ。
銀行の看板なんか降ろしたほうがいい」

テレビドラマ化されたのは
第1弾と第2弾。
そろそろ第3弾と合わせて
この第4弾もドラマ化されるに違いない。



『チェイス!』  映画関係

昨日、有楽町の吉野家↓で昼食を食べ、
出たところで男の人に呼び止められました。

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「ニッポン放送です。
17日から吉野家で牛丼が値上げされ、
並盛り300円が380円に、
大盛り460円が550円に、
特盛り560円が680円に値上げされます。
これについてご意見を聞かせて下さい」
とICレコーダーを差し出します。
「値上げ?円安の影響ですか?」
「それと、アメリカが干ばつで
原料の牛のショートプレートが品薄で
値段が上がっています」

「なら仕方ないけど、
それにしても2割以上も。
せいぜい350円位が妥当ですね」

「どう思いますか?」
「吉野家といえば、
安い・早い・うまいの3点が売りですから、
そのトップの安いが外れては、
魅力は半減ですね」

「これからも利用しますか?」
「いや、少なくなると思います」

などというやり取り。
果たして放送されたのでしょうか。


〔映画紹介〕

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1990年、少年サーヒルの父は
シカゴでインドサーカスを経営していたが、
銀行から融資を断られて拳銃自殺する。
その二十数年後、
シカゴでは大胆不敵な金庫破りが次々と発生し、
バイクに乗った犯人は、
曲芸のような走りであっという間に姿を消す。

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警察は現場に残された痕跡から
犯人はインド系であると判断し、
インドから刑事ジャイとその相棒アリを呼び寄せる。
そこへ、一人の男が犯人逮捕の協力者として名乗りを上げる。
その男こそ、
インドサーカス団を復興し、
マジックとダンスを盛り込んだ壮麗なショーが大人気となっている
サーヒルの成人した姿であった。
実はサーヒルは自殺に追い込まれた父親の復讐のために、
金庫破りをし、銀行を破滅させようとしていたのだ。
二人の刑事はサーヒルを怪しいとにらみ、
捜査の手を広げるが、

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そこにはサーヒルの驚くべきトリックが隠されていた……。

というわけで、
映画は中途で様相を一変し、
ある二人の人物の宿命の確執の話となっていく。
ここからが私好みで面白い
特に、観客に秘密が明かされるシーンの
カメラワークが素晴らしい。

実は、この映画、
原題に“Dhoom 3”と有る様に、
ムンバイの二人の刑事が活躍する
“Dhoom”(爆風)シリーズの3作目。
つまり主役は刑事二人で、
サーヒルはゲストの敵役
その敵役に「きっとうまくいく」のアーミル・カーンを迎えて、
敵役主演の映画に仕立て上げたのがミソ。

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しかも舞台はインドではなく、
終始シカゴ。
特に後半の夜のシカゴのシーンが秀逸。
夜の都会をこれほど美しく撮った作品を他に知らない。

シカゴの街で縦横無尽に展開される
大胆不敵なカーチェイスシーン、

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華麗なマジックの舞台、

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そして美しくダイナミックなダンスシーンと、

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てんこ盛りの内容。
ラストの展開も予想に反しており
しかも感動的だ。

オリジナル162分のところ
日本版は147分と短縮版
歌のシーンがカットされたようだが、
わずか15分のためにオリジナルを損なう神経を疑う。

お約束の超美人はカトリーナ・カイフで、
セクシーなダンスを披露。
インド映画のミュージカルシーンは唐突感があるが、
今回の場合、サーカスの舞台と兼ね合わせてつながりがよくなった。

5段階評価の「3.5」

予告編は↓をクリック。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=6iWS4jZAyGY

カトリーナ・カイフの
ダンス・シーンを見たい方は↓をクリック。

https://www.youtube.com/watch?v=GUBa1wRxQko&feature=player_embedded

https://www.youtube.com/watch?v=SxoTAvwCr4A&feature=player_embedded

https://www.youtube.com/watch?v=C8kSrkz8Hz8&feature=player_embedded


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ああ大韓航空  耳より情報

昨日のサンケイスポーツに、
↓のような出ています。

大韓航空女性副社長が乗務員に激怒! 
滑走路から搭乗ゲートに機体引き返させる 

韓国を代表する航空会社「大韓航空」の
趙顕娥(チョ・ヒョナ)副社長(40)が、
米ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で、
客室乗務員のサービスを問題視して激高した上、
責任者を飛行機から降ろし、
出発を遅延させていたことが8日、分かった。
聯合ニュースなど韓国メディアが一斉に報じた。

報道によると、
“事件”は、現地時間5日午前0時50分、
ケネディ国際空港から仁川国際空港に向かおうとしていた
大韓航空機のファーストクラス内で発生した。

ある乗務員が、他のファーストクラスの乗客と同様、
乗客として搭乗していた趙副社長に、
「ナッツを召し上がりますか?」と聞いた後、
袋に入ったまま出したところ、
趙副社長は「サービスがなってない!!」と突然声を荒らげ、
この乗務員に「飛行機からおりろ!」と命じた。
規定では、乗客の意向を聞いてから
ナッツ類を皿に盛って提供しなければならないという。 

乗務員が「マニュアル通りにやった」と答えると、
趙副社長は、すぐにマニュアルを見せるように要求。
乗務員事務長がマニュアルを見せようと
タブレット型端末を持ってきたが、
副社長のあまりの剣幕にビックリしたのか、
端末のロックを解除するのに手間取り、
関連規定をすぐに探し出せなかったため、
趙副社長はさらに激怒。
今度は、乗務員の代わりに事務長に飛行機からおりろと
大声を張り上げたという。
趙副社長の怒鳴り声は、
エコノミー席にまで聞こえるほどすさまじかったという。 

このため、同機は離陸のためすでに滑走路に移動していたが、
いったん搭乗口に引き返し、
事務長を降ろしてから出発した。
滑走路からゲートに戻ったため出発が遅れたが、
250人の乗客には理由が説明されなかったという。

これについて同社は、
事務長を降ろす過程で時間がかからなかったため、
機内アナウンスで乗客に説明しなかったとしている。
旅客機は仁川空港に予定より11分遅れて到着した。

今回の騒動を報じた現地メディアの多くは、
滑走路に向かっている旅客機が搭乗ゲートに引き返すのは、
機体に異常が発見された場合や
乗客の安全に問題が生じた場合に限られ、
客室乗務員のサービスを問題視して引き返したのは
「前代未聞」と指摘。
航空法では機長が客室乗務員を指揮・監督するよう定められていることから
今回の騒動は、
趙副社長の「越権行為」「職権乱用」であり、
批判の声があがっている、とも報じている。

趙副社長は、
大韓航空を傘下に持つ韓進グループの
趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の長女で、
同社では機内サービスを統括しホテル事業を担当している。

一方、国土交通部は、趙副社長の行動に対して
法違反の有無を検討すると明らかにした。


この話を聞いた私の娘は、
「大韓航空、終わったね」
と言った。

財閥グループの長女というだけで、
若くして傘下企業の副社長になり、
思い上がって
大切な従業員に些細なことで威張り散らし、
乗客のことなどおかまいなしに自分の我を通す。

大体40歳くらいでファーストクラスとは。
昔、賢人・曽野綾子さんが日本財団の会長をした時、
役職の高い者がビジネスクラスで旅行しているのを見て、
年齢の若い者はエコノミーに乗るように規定を改めた。
エコノミーに乗って、
隣に座った乗客といろいろ話をした方がためになると考えたからだ。

この副社長も
お忍びでエコノミーに乗ってみて、
初めて一般乗客の気持ちを理解できただろうに。

とにかく役職をかさにきて威張る奴というのは嫌いだ。
威張る人は、その精神が貧困なのだ。

田中角栄の秘書をつとめた早坂茂三氏が
1999年5月、全日空機の離陸時に、
リクライニングを倒したままだったので
スチュワーデスに元に戻すように促されたが、
「これぐらいなら大丈夫」と抵抗した。
それでも元に戻すように言われると、
「俺を誰だと思っている」と開き直り、
「お前の首を飛ばすくらいなんでもないんだ」
と暴言を吐いた。
乗務員の指示に従わない客がいる時は、
ゲートに戻る、という規定があるため、
飛行機は元に戻り、
最終的にはリクライニングを元に戻すことで折り合ったものの、
出発が大幅に遅れた。
この話を聞いた時、
早坂茂三という人の人間としての小ささを思い、
一遍に嫌いになった。

数々の有名人にインタビューした人の話では、
一流の人ほど謙虚であり、
そして、よく食べる、と言っていた。

「稔るほど、頭(こうべ)を垂れる、稲穂かな」
という言葉もある。

大韓航空の今度の事件、
ファーストクラス内の出来事が
詳細に報道されているところを見ると、
腹に据えかねた乗務員の証言があったに違いない。
いずれにしても、みっともない。

↓この人が副社長。

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そしたら、
今日の産経新聞に、
↓のような記事が。

大韓航空副社長が辞任 
従業員に激怒で自社機引き返させ、
非難殺到

乗客として搭乗した大韓航空機内で
ナッツのサービスを受けた際、
客室乗務員がマニュアルに従っていないとして激怒し、
離陸直前の旅客機を滑走路から引き返させたうえ、
接客責任者を降機させたとして
批判を受けていた同社の趙顕娥(チョ・ヒョンア)副社長(40)が
9日、辞任した。
聯合ニュースが報じた。

趙副社長が同日、
父親で大韓航空などを運営する
韓進グループの趙亮鎬(ヤンホ)会長に辞意を伝え、
同グループは役員会議で辞任を認めた。

この問題をめぐって
趙副社長への非難が殺到。
市民団体が航空関連法規に違反するとして
趙副社長を検察庁に刑事告発する方針を明らかにするなど、
騒ぎになっていた。


趙亮鎬会長は、
娘の育て方を間違えたとして、
一から教育しなおすべきでしょう。


辞任で一件落着と思ったら、
次のような記事がハンギョレ新聞に載っていた。

大韓航空「チョ・ヒョナ副社長、
サービスに対する指摘は当然…
誤りは事務長にある

越権論議には「事務長を降ろしたのは機長の措置」
夜遅くなって弁明資料

チョ・ヒョナ副社長が
乗務員と事務長の客室サービスの誤りを理由に
5日未明、米国ニューヨークの空港滑走路上の
大韓航空航空機をゲートに戻し、
乗務員事務長を機外に降ろしたことに対して、
大韓航空側は8日夜遅くになって報道資料を出し、
すべての誤りは事務長にあり
チョ副社長は正当だったと主張した。

大韓航空は夜10時頃に出した報道資料で
「大韓航空の役員は、
航空機搭乗時に機内サービスと安全に対する点検を行う義務がある」
と強調した。
事務長を飛行機から降ろした理由として、
大韓航空は
「最高のサービスと安全を追求しなければならない事務長が、
担当副社長の指摘にもかかわらず、
規定と手続きを無視し、
マニュアルさえまともに使用できずに
弁解と偽りで適当に言い逃れようとした点を挙げて、
チョ副社長が事務長の誤りを問題視した」と明らかにした。

チョ副社長が機長を抜きにして越権したという指摘に対しても、
大韓航空は
「チョ副社長は機内サービスと機内食に責任を負っている役員として
問題を提起し指摘することは当然のこと」
とチョ副社長を擁護した。
大韓航空は
「当時航空機は搭乗ゲートから10メートルも移動していない状態で、
航空機の安全には問題がなかった」
とし、事務長を航空機から降ろしたのは
“機長”が取った措置だったと説明した。
『ハンギョレ』は大韓航空側の主張に対する事務長の話を聞くために
大韓航空側にインタビューをできるようにしてほしいと要請したが、
大韓航空側は「9日に検討してみる」と明らかにし実現しなかった。

大韓航空は当時搭乗客には謝った。
会社側は
「非常状況ではなかったにもかかわらず、
航空機が再び本来の位置に戻って
乗務員を降機させた点は行き過ぎた行動だった」
として
「これによって乗客の方々に不便をおかけし謝罪申し上げる」
と明らかにした。 また
「今回のことを契機に、
乗務員教育をより一層強化し
顧客サービスおよび安全向上に万全を期する」
と明らかにした。

本当に大韓航空、終わっている。
問題は、
うちわでやるべき社員教育を乗客の面前でやったこと、
しかも、穏やかにすれば済むことを
怒鳴りつけるという最悪の方法でしたこと、
そのために異常なリターンをして
発進時刻を遅らせ、
乗客に迷惑をかけたこと。
20分だとか11分だとかの問題ではない。
事務長といえばチーフ乗務員。
それを欠かせて人員不足で運航しただけでも
重大なサービス低下ではないか。

その自覚がなくて、
副社長をかばう大韓航空も同罪だ。
そもそもこんな人物を副社長に置くだけで、
会社の内容が知れる。

それにしても
その場に居合わせたファーストクラスの客もいい迷惑だ。
快適な空の旅を
会社の幹部が従業員を叱りつける罵声で台無しにされたのだから。

浦安市内の某動物病院は
腕はいいのだけれど、
先生が看護師を叱るからいやだ、
という評判だった。
先日、仕方なく猫の治療で行ったら、
看護師が綿棒を出すのが遅れたのを
「遅い!」と叱りつけた。
ああ、これがそれか、
と思ったが、
そんな教育は客の前でなく、
後でやってくれよ、
と気分が悪かった。
よっぽど言ってやろうかと思ったが、
言ってくれるのは親切で、
普通は、「次行かない」という方法で裁定を下すのだ。

聞けば、副社長の弟と妹
大韓航空の要職についており、
それぞれ問題を起している。

最後にハンギョレ新聞の社説。

[社説]世襲財閥の弊害が現れた大韓航空副社長の悪行

あたかもミニ王国の専制君主みたいに見える。
大韓航空のチョ・ヒョンア副社長が5日、
米国ニューヨークのケネディ空港で
離陸のために滑走路に向かっていた大韓航空機を回れ右させた。
ファーストクラスに座っていたチョ副社長は、
乗務員の豆菓子のサービスがマニュアル通りでないと怒鳴り、
マニュアルを見せようとタブレット携帯を持ってきた
チーフ乗務員(事務長)が暗証番号による閲覧ができなかったために、
飛行機から降りろと大声を張り上げたという。

チョ副社長の行いは
「人に対する礼儀」を説くにもふさわしくない
“パワハラの典型”で、
同時に航空法も軽んじた傲慢で横暴な限りだ。
乗務員のサービスが気に入らないと
いきなり大声を出して飛行機から出て行けと言ったことは、
職員を奴隷と見ていないとできないことだ。
チョ副社長の命令で飛行機は滑走路から後戻りして
乗務員を下ろして20分も遅れて出発したという。
400人にもなる乗客は被害を受けようが受けまいが
気にもしない我がままであり、
機長の権限を自分勝手に侵害した越権行為だ。
乗客の安全の責任を負った事務長もいないまま
飛行機を出発させたのだから、
これも航空法違反である。

昨年大企業の役員がラーメンが生煮えだとして
大韓航空の乗務員に暴力を働いた
“ラーメン常務事件”が起きた際、
チョ副社長は
「乗務員が体験した当惑と羞恥心がいかに大きかったか気の毒になる」
として
「乗務員の業務を妨害する行為を
処罰できる法律の条項が設けられるはずだ」
と話した。
しかし自分は実際には“ラーメン常務”の向こうを張る横暴を犯して、
法は自分とは何の関係もないというように、
あのようなやりたい放題の行動をした。
乗務員が受けた侮辱感がいかに大きかったか。
それなのに事が大騒ぎになるとチョ副社長は
機長と協議して決めたことだと言い逃れようとしているようだ。
機長を持ち込んでくるのも、
どこかでよく見た低俗な責任転化である。

チョ副社長の横暴ぶりは
この国の特権層の意識構造を典型的に示している。
権力にしろ経済力にしろ
手にすれば人権もないがしろにして
法も無視することが大統領以下特権階級の姿だ。
チョ副社長は韓進グループのチョ・ヤンホ会長の長女という
総帥家の立場でスピード出世を続けて
四十にもならない年齢で現職にのし上がった。
昨年5月には“ハワイ遠行出産”をしたという
疑惑も買ったりしている。
社内で社員の上に君臨して物議をかもしたのは
一度や二度ではないとされる。
これらのすべての事は「賎民資本主義(パーリア・キャピタリズム)」の
“賎民権力現象”である。
富める者に人間らしさを求めるのは見当違いの望みなのか、
問わざるをえない現実が苦々しいばかりだ。





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