『友よ、さらばと言おう』  映画関係

今日は、↓渋谷

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新宿で、

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映画を3本
分刻みのスケジュールで回りました。
特に、宮益坂から文化村への移動は
猶予時間が10分しかなく、
ハンカチがぐっしょり濡れました。

「上京」のたびに映画をまとめて観るのは、
交通費が高いからで、
渋谷までは片道402円、
新宿までは片道497円かかります。
新宿など往復994円で、
へたすれば、映画代1100円と同じくらいになるわけで、
これは不合理。
そこで、出掛けた時は
観たい映画のスケジュールを調べて
まとめて観ることになります。

まあ、ニューヨークやロンドンに出掛けて
ミュージカルや映画をまとめて観るのと
発想は同じですが、
金額が小さいだけに
みみっちく聞こえたらスミマセン。

それでは、今日観た3本のうち、1本を紹介。

〔映画紹介〕

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南仏トゥーロン警察の優秀な刑事のシモンとフランクは
長年コンビを組んできたが、
シモンが車で3名の命を奪う人身事故を起こしてしまい服役。
6年後、出所したシモンは妻と離婚し、
すさんだ生活をしており、
向かいの家の家族団欒を盗み見て
かつての幸福な時代を思い出すような毎日だった。
息子とは週1回だけ面会することが許されていたが、
息子も父親との間に距離を起き始めていた。
そんな時、母親の恋人に連れて行かれた闘牛場で
息子がマフィアの殺人現場を目撃してしまう。

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証人を消せとばかりに狙われる息子の命を守るために
シモンは元相棒フランクの協力を得て
強大なマフィアの組織に立ち向かう・・・。

一気呵成とはこのことか、
とばかりに90分の上映時間内に
物語がスピーディーに展開する。
しかし、父子の情愛、夫婦の愛情、
そして昔の相棒との友情が
過不足なく描かれており、
単なるアクションだけではない。
フランスの犯罪映画独特の暗さ哀愁もただよう。

さすが、「すべては彼女のために」を作った
フレッド・カヴァイエ監督。

追われる息子を救うために
殺し屋と格闘して息子を守るフランクの姿に
息子が尊敬と感謝の目を向けるところなど
気持ちの変化にも目を配る。

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マフィアの会合の場に乗り込む二人を迎えての
銃撃戦も迫力満点。

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そして、息子と元妻を逃がすために乗せた
マルセイユからパリへのTGV
(フランス国鉄の高速鉄道)
上でのアクションが圧巻。
マフィアが乗ったことを知ったフランクが
車でTGVを追いかける。
追うマフィア。逃げる母子。

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黒沢明は「天国と地獄」で特急列車を1台まるごと借り切っての撮影をしたが、
TGVは撮影に協力したのだろうか?
「新幹線大爆破」の時は、
新幹線の撮影許可を得られず、
セットで車両を作ったが、
緊急停車したTGVや
その後の展開を考えると
TGVが撮影許可したとは思えない。

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では、どうやって撮影したのか?
などと興味津々のアクション。

警察を退職したシモンになぜ現職刑事のフランクが協力するか。
そこに一つの秘密が隠されているのだが、
そのヒントとなるシーンが前に出て来たことに最後になって気付く。
原題の「MEA CULPA」は、
「私の過失」とか「罪は私にあります」というような意味らしい。

二人の刑事を演ずるヴァンサン・ランドン
ジル・ルルーシュが二人とも素晴らしい。
やはりこういう映画は
登場人物に感情移入できるかがポイントで
「男」を感じさせる演技に惚れる
フランスにも「男」を演ずる俳優が沢山いる。

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ラスト、幸福だった時代の二人の友情あふれる姿に
涙を誘う。

5段階評価の「4」

予告編は、↓をクリック。

http://www.youtube.com/watch?v=QbwY3MjXZf4&feature=player_embedded

タグ: 映画

慰安婦問題に対する朝日新聞の弁明  政治関係

朝日新聞は5日付朝刊1面と
16〜17面で慰安婦問題の特集を組んだ。

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1面記事では
「私たちは元慰安婦の証言や数少ない資料をもとに記事を書き続けました。
そうして報じた記事の一部に、
事実関係の誤りがあったことが分かりました。
問題の全体像がわからない段階で起きた誤りですが、
裏付け取材が不十分だった点は反省します」
と書き、
これまでの慰安婦報道での誤報を一部認めた。

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16〜17面では、
5項目をあげて検証。

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具体的には、
朝日新聞が16回も取り上げた
自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、
吉田清治氏の「慰安婦を強制連行した」との証言については
「虚偽だと判断し、記事を取り消します」
とした。

また、戦時下に労働力として女性を動員した
「女子勤労挺身(ていしん)隊」と
慰安婦とを誤って混同した記事が複数あったことに関しては、
「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、
記者が参考にした資料などにも
慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、
誤用しました」
と間違いを認めた。

一方、元韓国人慰安婦、金学順氏の証言記事で、
「『女子挺身隊』の名で戦場に連行」などと
実際の金氏の経験と異なる内容を書き、
慰安婦問題に火をつけた植村隆記者(今年3月退社)に関しては擁護した。
担当記者の義母は韓国人で、
元慰安婦が所属した遺族会の幹部を務めていた。
これに対し、義母との関係を利用したとの批判があり、
この元慰安婦が宴席での芸事を学ぶ
「キーセン学校」に通っていた事実
(つまり、軍による強制ではない点)も後に判明した。
しかし、記者は義母からの情報提供はなかったとし、
「義母らを利する目的で報道をしたことはない」と説明しているという。
「キーセン学校」の件に関しても、
同紙は元慰安婦を紹介する記事で触れなかったことを認めたものの、
この点については
「記事には、意図的な事実のねじ曲げなどはありません」と説明した。

記事全体は、
「読者の疑問に答えます」という体裁を取っているが、
これは、1面記事にあるように、
「一部の論壇やネット上には、
『慰安婦問題は朝日新聞の捏造だ』
といういわれなき批判が起きています。
しかも、元慰安婦の記事を書いた
元朝日新聞記者が名指しで中傷される事態になっています。
読者の皆様からは
『本当か』『なぜ反論しない』
と問い合わせが寄せられるようになりました」
とし、
「読者への説明責任を果たすことが、
未来に向けた新たな議論を始める一歩となる
と考えるからです」
と特集掲載の意図を伝えている。

そのためか、
各項目の終わりには
「読者のみなさまへ」の欄が設けられ、
↓のように

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のようにまとめている。
しかし、誤報であったことを32年ぶりに認めたのに対しての
反省と謝罪はない。

反省らしきものは、
第1面の記事中での
↓この記述だけだ。

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「裏付け取材が不十分だった」
というのは、重大な過誤だと思うが、
謝罪には至らない。


この記事を巡って、
自民党の石破茂幹事長は、次のように述べている。

私どもとして
この記事は非常な驚きをもって受け止めている。
今まで、有力紙たる朝日新聞が吉田さんの証言に基づき
慰安婦問題を世論に喚起し、
それが国際的な問題となってきました。
それを取り消すということになれば、
今までの報道は一体何であったのかということだ。
どうしてこうなったのかということについて
紙面で述べておられますが、
これだけ大きな問題になっている。
我が国がそういうことをする国家だということで
国民も非常に苦しみ、
国際的な問題ともなっている。
なぜ十分な裏づけが取れない記事を
今日までずっと正しいものとしてやってこられたのか。
(中略)
しかし、これだけ多くの日本だけではない人々が
この報道を前提にいろんな議論をし、
怒りや悲しみや苦しみが生じている。
なぜこういう経緯になったかは、
取り消された報道に基づいて生じた関係悪化や怒り、
悲しみを氷解させるのに必要なら、
それは議会がその責任を果たすことはありうることだ。

朝日新聞は、翌6日にも
「下」として、「日韓関係なぜこじれたか」を特集している。

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メディアの方と付き合った経験で言えば、
メディアの方は掲載された記事、
放送された内容に対しては
決して非を認めない。
そういう意味で、
今回の朝日新聞の検証と
記事の取り消しは珍しい例だ。
潔い態度なのか。
それとも、
よほど「読者」から追いつめられたからなのか。

だが、すでに書いたとおり、
「反省」はあっても「謝罪」はない。
あれほど「反省と謝罪」を迫る国の代弁をしていながら。
32年にわたって間違った記事を訂正しないで来た罪は
大変重いと思うが、
一片の「謝罪」の言葉もなく、
「研究が進んでいなかった」
「問題の全体像がわからない段階で起きた誤りです」
と弁解する。
そして、問題をすり替える。

つまり、メディアの体質として変わっていない。
「反省? しかたがない、しますよ。
でも、謝罪はしません」。

つまり、まずかった、と思っても、
悪かったとは思っていないということだ。
何たる傲慢。何たる不遜
このような「人の道」に反することをしている会社には
やがて鉄槌が下されるだろう。
今回の弁明で
朝日新聞は益々墓穴を掘ったと感ずる。

ところで、
朝日の主張を、
韓国メディアは好意的に報道した。

夕刊紙、文化日報は、
朝日新聞1面に掲載された杉浦信之編集担当の記事内容を主に伝え、
2面にわたる特集記事の内容を紹介した。
吉田清治氏による「済州島で連行」証言を
朝日が虚偽と判断し記事を取り消したことも報じた。
しかし、「尊厳を蹂躙された慰安婦(問題)の本質を直視しよう」
「性の相手を強要、消せない事実」
などとの見出を掲載。
慰安婦問題についての論調に
基本的な変化がみられない朝日新聞の報道に同調し、
好意的に報じているという。

旭日旗に似た朝日新聞社旗については
いちゃもんをつけないのと同様、
韓国メディアと朝日新聞、
どこかで繋がっているようにしか思えない。



大腸内視鏡検査  身辺雑記

今日は、2年に1度の大腸内視鏡検査
そのために昨日は食事制限。
食パン、白米、素うどんを食べろとの指示。
他に豆腐、卵、プレーンヨーグルト、プリン、コーヒー、
紅茶、お茶、スポーツドリンク、あめ玉、ガム
以外のものは食べてはならぬ、と書いてあります。
野菜類など繊維のあるものは駄目。
これだけの制限で、結構苦しいものがあります。
そして、昨夜から下剤を飲まされ、
今日は朝から↓の下剤を

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200gずつ10〜15分ごとに9回飲まされます。
1800ccですから一升瓶を飲んだことになります。
しばらくしたらどんどん体から食べたものが出て行きます。

大腸内視鏡検査については、
以前に
映画「ミクロの決死圏」にからませて
書いたものがあるので、
興味のある方は↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20100522/archive

というわけで、
今回の検査結果は、
↓のようなきれいなもの。

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ただ、一つだけ3ミリほどのポリープがあるので、
その組織を取って、検査結果は後日、
となりました。


ところで、
カミさんが68歳を迎えて、
医療費の3割負担のうち2割を市が補助してくれる
ということを書きました↓が、

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20140108/archive

この制度、来年3月一杯でなくなるそうです。
なんだ。

かと思えば、
↓のような文書が届きました。

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消費税の3%増税に伴い、
低所得者に対して補助するというもの。

今、私は年金しか収入がなく、
立派な市町村税非課税所帯なので、
いただくことが出来るようです。

月15万円の生活費として、
増税分は月4500円。
二人で3万円は6カ月半分の補助ということになります。
増税の苦しみの緩和を
半年分の補助でやったことにする。
何だかへんですね。

今、「年金しか収入がなく」と書きましたが、
多少の資産運用はしています。
最近では海外通貨の債権を買いました。
昔とった杵柄で「仕組債」も始めました。
しかし、これらの収益は分離課税。
住民税非課税状態は変わりません。
今まで高い住民税を支払い続けてきたのですから、
こころおきなく住民サービスは受けようと思っています。

退職後1年間は
その前年の所得で住民税も健康保険料も決まる関係で、
かなり厳しかったですが、
今年度からは堂々の住民税非課税、
健康保険料6分の1に減りました。

節約は、スマホをやめて
携帯電話を通話料定額のコースにしたこともその一つですが、
同時期に定額コースに入ったカミさんは、
コースが変わった8月1日を期して、
故郷の親戚に電話をしっぱなし。
今まで通話料を気にしていたのですが、
定額2200円だけでよいとなれば、
遠距離通話も気にならないようです。


話変わって、
娘はデザインの仕事で
毎晩遅いですが、
彼女の担当した広告が
全国紙の1面広告で掲載されました。
企業の店頭にもポスターが掲示されています。
娘が帰宅途中、
そのポスターが貼ってあったので、
写真を撮っていたら、
知らないおじさんが
「なんで撮ってんの?」って聞いてきたので、
「あ、これ私が作ったんです。」と答えたら、
「えー!!!すごいじゃん!!!!お疲れ様!!!」
と笑顔で言われて、
毎日早出と残業で大変だった仕事が
おじさんの言葉で全部報われた気がした、
と娘はFacebookに書いています。


ソウル2日目『二都物語』  旅行関係

ソウル2日目は、
徒歩で南大門市場へ。

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表の商店の裏側に、

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こういうところがあります。

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雑誌で「太刀魚通り」と紹介されたこともある
太刀魚料理のお店が軒を連ねます。

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腕をつかまれての、
おばさん同士の争奪戦の後、
この店へ。

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この狭い階段を上がって、

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2階に通されました。

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そこで、こんな朝食を。

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太刀魚を大根と一緒に煮たもの。

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これがすこぶる美味く、食が進みます。
骨があるので、
食べるのは大変。

その他、↓のような一角もあります。

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地下店舗。

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こんな感じ。

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南大門市場は地元の人も来る市場なので、
値段は安心して買い物が出来ます。

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こんなものも売っています。

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地下鉄に乗って、
東大門デザインプラザ(DDP)へ。

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最近オープンした新名所。

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何だか建築家の遊びのような建物。

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こんなディスプレイも。

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建設途中発掘された遺跡も保存。

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建物の中に何があるかは見れませんでした。

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観光用2階建てバス。

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ここに来たのは、このお店に寄るため。

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かき氷専門店です。

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多分台湾発祥の牛乳を凍らせた
ふわっとしたかき氷。

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その後は、
ここ国立劇場ヘオルム劇場

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ミュージカル「二都物語」を鑑賞。

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ディケンズの原作小説は
これまでに世界で2億冊を売ったそうです。

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そのミュージカル版はブロードウェイで2008年9月18日に初演。
しかし、2カ月で閉幕。
こういう歴史モノがニューヨークの観客に受けないのは、
一つは物語が高尚過ぎてついていけない。
もう一つは,笑いの要素が少ない。
アメリカの観客は、劇場に笑いに来ているのだ、というのが私の持論。
従って、暗い作品には客は入りません。
反対に日本の観客は、劇場に泣きに来ている、というのも私の持論。
それと日本の観客は文学指向があり、
こういう文学作品の舞台化には客が集まるのです。

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しかし、「オペラ座の怪人」や「レ・ミゼラブル」のような
暗い作品もブロードウェイで受けたのではないか、
という反論もありそうですが、
この二作品は、
音楽性が突出していたのです。

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「二都物語」は日本でも昨年帝国劇場で上演。
評判はまずまずのようでした。

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ソウル版は、
装置は鉄骨が組み合わさったような簡素なものでしたが、
35人という役者の数に見られるように、
相当力が入っており、
立派な作品になっていました。

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物語は原作通りに展開。
ラストのギロチンのシーンなど、
どうするのかな、
と思っていたら、
なるほど、こういう処理をしたか、
と納得出来る演出でした。

↓はカーテンコール。

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主役のリュ・ジョンハンの熱唱は、↓をクリック。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=aDvkuZXN3gE

ところで、私たちが鑑賞した3日後の
7月29日、
開場して観客も入った状態で
開演15分前に突然の公演中止
出演陣の代わりに舞台に立った
制作会社BOM koreaのチェ・ヨンソク代表は
「本日の公演は、
幕を開けることができなくなった。
明日の午前中に公式的な立場を明かす」
と告知。
観客たちは具体的な理由を聞けないまま帰るしかなかったといいます。
翌日、(株)BOM koreaが謝罪文を発表。

「7月29日、
ミュージカル「二都物語」を訪れてくださった観客のみなさんに
突然の中止をお知らせしたことについて、
心よりお詫び申し上げます。
制作会社の事情でやむを得ず7月29日20時の公演を
中止することになりました。
ミュージカル「二都物語」を応援してくださった
すべての観客のみなさんに頭を下げ、
お詫び申し上げます。
7月29日の「二都物語」を見に来てくださった
観客のみなさんにできるだけ早い時間内に
払い戻しなどの処理が完了できるように最善を尽くします。
改めてミュージカル「二都物語」のために
劇場にお越しくださったす
べての観客のみなさんに
公演の中止について心よりお詫び申し上げます」

出演料未払い
一部俳優がボイコットしたという説もあるらしい。
それにしても、
観客が座席を埋めていながら、
公演中止とは、
観客軽視もはなはだしい。
うちの家族のように
日本からわざわざ観に行ってた人がいたとしたら、
チケット代は払い戻しでも、怒りはおさまりません。

とりあえず、
そんな目に遇わずに済んだことを幸運と思うべきでしょうか。

その後は、バスで移動。
ソウルのバス網は結構発達しており、
利用者は多い。
というのも、
地下鉄の階段の多さを避けているのだといいます。
実際、乗換駅での通路の長さ、
階段の多さは健脚の私でさえうんざりします。
「これは同じ駅とは言えない、
別の駅ではないか」
と思うこともしばしば。

で、そのバスも
おそろしく運転が荒い。
韓国の人が東京のバスに乗ったら、
そのソフトな運転に驚くのではないでしょうか。

バスから見た「ドラキュラ」の広告。

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これも。

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バスは新沙(しんさ)で下車。
そこにあったダイソー

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店の作りは日本のとよく似ています。

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今、円とウォンの関係は丁度10倍で計算がしやすい。
1万円=10万ウォン。
従って、100円ショップは1000ウォンショップだろうと思ったら、
結構2000ウォンのものもありました。

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このあたりは整形外科が多く、

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こういうビフォアー・アフターの看板がとても多い。

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新沙は新しいファッション街で、
カミさんに言わせると「おしゃれな人が多い」と。

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カミさんと娘の買い物に付き合った後は、
この店で焼肉。

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繁盛店です。

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こういう付属物が出た後、

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肉が登場。

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ハサミも登場。

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これは豚カルビ。

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最後はこんな感じに。

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これだけ食べて、
代金は55000ウォン。(5500円)

↓は夜の南大門市場。

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『とっぴんぱらりの風太郎』他と直木賞候補作読了  書籍関係

〔書籍紹介〕

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この小説、正味740ページある。
400字詰め原稿用紙で1402枚
しかも上下2巻に分けず1冊だから
こんな↓に厚い。

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厚さ4.5p
しかも起承転結の「起」の部分が長いため
始めは、なかなか読みにくかった。
中盤、話が転がり始めてからは
面白く読んだが、それまででやめた方はお気の毒。

時は戦国時代。
豊臣秀吉が亡くなった後、
徳川側が力を付け、
大阪冬の陣が始まる少し前あたり。
伊賀忍者の下っぱ風太郎(ぷうたろう)は、
訓練の途中の失策で伊賀を追われ、京都に向かう。
京都ではあばら家に住み、
それこそ本当に名前のとおりプー太郎の生活をしているが、
瓢箪屋の手伝いを始めて、
因心居士というひょうたんのもののけに見込まれる。
その関係で訪れた故秀吉の側室ねねから
公家の御曹司が京の町を見物するのに付き添うよう依頼を受ける。
「ひさご様」という名前の風太郎と同年齢の若者を
同じ忍びの常世黒弓と共に付き添うが、
そこで京都所司代がらみの月次組の襲撃を受ける。
この「ひさご様」の正体が物語を引っ張る一つの力となる。
その後、風太郎は大阪冬の陣に狩り出され、
そこで無益な殺生をしてしまう。
和議の後、堀を埋められた大阪城は、
再び夏の陣で風前の灯になる。
その時、ひょうたんのもののけとねねの依頼を受けて、
風太郎は伊賀の忍び仲間のと黒弓と共に
あるものを届けるために大阪城の本丸に向かう。
そこで会った人物は?
そして、そこで風太郎に託されたあるものとは?

後は読んでのお楽しみだが、
1402枚を読み通すのは骨が折れる。

ひょうたんのもののけの造型が面白く、
冬の陣、夏の陣の描写も精密
「講釈師見てきたような嘘をつき」とは言うが、
作者の万城目学
本当に戦場にいたのではないかと思わせるほどの
細かい、臨場感のあふれる描写が続く。
それだからこそ、
ひょうたんのもののけの怪異談がリアリティを帯びる。

てだれの忍びで風太郎のライバルとも言える蝉、
マカオ帰りの忍びで、商才も発揮する黒弓、
女装の忍びで大阪城本丸に務める美女の常世、
毒の名人で、密かに風太郎を慕う百市
瓢箪屋の売り子で、これも密かに風太郎を慕う芥下(げげ)と
彩りもあざやか。
そしてなにより「ひさご様」が魅力的だ。

大阪城で、あるものを受け取り、
それを抱いて大阪城を脱出する時など、
おもわず感情移入してしまった。
そして、苦い最後。
万城目の作品「プリンセス・トヨトミ」に繋がる結末は面白い。

惜しくも直木賞は逃したが、
題名で損をした感がある。
「とっぴんぱらりの風太郎」ではいかにも軽い。
それと長さでも損をしたのではないか。


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5章からなり、
各章に
「伊藤くんA」
「伊藤くんB」と表題され、
「伊藤くんE」まで5編。
伊藤君という、
シナリオ作家希望の塾講師で、
その後、テレビ局で仕事をする
ダメ男に振り回される5人の女性を描く。
まあ、面白いと言えば面白いが、
つまらないと言えば、
これほどつまらない小説も珍しい。
なにしろ伊藤君という男が
外見はいいらしいが、
そのモラトリアムで事実と直面しない姿勢で、
何が女を引きつけるのかがさっぱり分からない。
周辺を巡る女性陣も
「痛い」人ばかり。
まあ、類は友を呼ぶ、ということなのだろうが、
その関係性の恋愛ごっこも
あまりに幼く、少女っぽい。
この小説が直木賞候補に選ばれたのが不思議だが、
「現代」を切り取っているとでも評価されたのだろうか。
別に現代を切り取っているわけではない。
ただ、幼稚な恋愛いごっこを
多少目端の効く描写で糊塗しただけ。
直木賞候補だから紹介するが、
読む価値のない小説である。

                                           随分遅くなったが、
前回(150回)の直木賞の候補作を全作読了
順番を付けると、

1位 朝井かまて「恋歌」(受賞作)
2位 万城目学「とっぴんぱらりの風太郎」
3位 伊藤潤「王になろうとした男」
4位 姫野カオルコ「昭和の犬」(受賞作)
5位 千早茜「あとかた」
番外 柚木麻子「伊藤くんAtoE」

このブログでの感想文は、それぞれ↓をクリック。

恋歌
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20140118/archive

王になろうとした男
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20131203/archive

昭和の犬
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20140115/archive

あとかた
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20140109/archive

「とっぴんぱらりの風太郎」「伊藤くんAtoE」
→ 本日のブログ。





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