『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』  映画関係

〔映画紹介〕

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これはこれは、の拾い物。
1963年11月22日の
ダラスでのケネディ大統領銃撃事件を追う、
この事件にかかわった何人かの人に焦点を当てて描く群像ドラマ

たとえば、
ケネデイの体が運び込まれ、

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治療に当たることになった 
題名の由来パークランド病院(テキサス大学医学部付属病院)の
ジム・カリコ医師とドリス・ネルソン看護婦

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頭を撃たれている絶望的な状況ながら
心臓が動いているというだけで施される
誰の目にも甲斐のない治療。
ケネディの主治医は一目見て治療室を後にする。
心臓マッサージを続けるカリコ医師に
「もういい」と声をかける大統領側近。
ジャクリーヌ夫人が事件現場で拾い集めた
ケネディの脳味噌と頭蓋骨のかけらを渡される看護婦。

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ここでの病院の描写は迫真力があふれる。
犯人とされるオズワルドが銃撃された後、
運び込まれた病院がパークランド病院で、
同じ医師、看護婦が治療に当たるのも皮肉が効いている。

8ミリカメラで大統領のパレードを撮影中、事件に遭遇、
その貴重な記録フィルム「ザプルーダー・フィルム」で
歴史に名前を残すことになった
エイブラハム・ ザプルーダー

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事件後、シークレット・サービスからフィルムの提供を求められ、
急遽現像。
その映像を初めて観た時のザプルーダーの驚き。
この時の描写はザプルーターの眼鏡に映る映像で示すなど
演出も優れる。
この際、シークレット・サービスはフィルムを召し上げるのではなく、
あくまで所有者としてのザプルーターの立場を尊重する。
「LIFE」に映像の公開を許すザプルーダーは、
狙撃された瞬間の掲載に難色を示す。
「これは大統領の尊厳に関わる問題だ」と。
しかし、あんなに早く現像が行われていたことは驚きだ。

今まで誰一人として死者を出したことのないのが誇りだったのに、
大統領の暗殺という
取り返しのつかない汚点を残してしまったことに苦しむ
シークレット・ サービスのフォレスト・ ソレルズ警護官

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オズワルドが10日前に訪れていたことが明らかになり、
「暗殺は阻止できたはずだ」と
上司からこっぴどい叱責を受けるFBIの職員

リー・ ハーヴェイ・ オズワルド逮捕の放送を会社で聞き、
驚くハーヴェイの兄、ロバート・ エドワード・ リー・ オズワルドJr.
あの時期に兄弟の面会が実現していたとは。

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「名前を変えて生きろ」と示唆されるが、
ついに名前を変えずに生きたという。
「息子はアメリカの秘密工作員だった。
ケネディと同じアーリントン墓地に埋葬させよ」
と求めるオズワルドの母も興味津々の人物。

事件から4日後、
ケネディの葬儀が行われている同じ時間に
オズワルドの埋葬が行われる。
全ての教会から断られ、
棺の運搬を新聞記者らに頼まなければならないような状況下での埋葬。
そして、一方では、
FBIは不祥事を隠すため、
担当者にオズワルド関係の書類の焼却を命ずる。

次期大統領になるジョンソンが
頭を押さえられて
病院の資料室のような所に閉じ込められたことや
ケネディの遺体を運び出そうとした時、
テキサス州の監察官との間で一悶着あったことや
エアフォースワンに遺体を置く場所がなく、
座席を取り外したり、
壁をノコギリで切ったりといったことがあったことは、
初めて知った。

20世紀最大の事件の一つケネディ暗殺を
複数の視点で描こうとするこの作品、
歴史秘録が好きな人にはたまらない一篇。

5段階評価の「4」

予告編は、↓をクリック

http://www.youtube.com/watch?v=oKxD2eRvtZA&feature=player _embedded

ザプルーダー・フィルムは、↓をクリック。

http://www.youtube.com/watch?v=gGq7ryguHVM&feature=player _embedded         

私がこの暗殺現場を訪れた時のブログは、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20120925/archive

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