ロンドン旅行記D ミュージカル前半3本  旅行関係

ロンドン3日目は、
ツァーへの参加がなかったので、
ホテルで朝食を取りました。

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このような施設で、

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メニューはこんなもの。

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ささやかな朝食ですが、
物価の高い英国では助かります。
パンを焼いて持って来てくれて、
なくなると補充してくれるのは親切。

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ホテルというより、
英国によくあるB&B(Bed & Breakfast 朝食付きの民宿)に近い。

地下鉄のことは、今度まとめて書きます。

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ロンドンの中心部、レスター・スクエアへ。

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ここがレスター・スクエア

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シェイクスピアの像。

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ここには、ニューヨークのブロードウェイにあるような
半額チケットのブースがあります。

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しかし、市内の随所にプレイガイトがあり、

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そこでも割引チケットが売られています。

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値段が安くても席が悪いので、
私は手を出しません。

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また、市内には両替所が沢山あります。

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成田では1ポンド=180円40銭でしたから、
現地の方がレートが良い。

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芝居は3時からなので、
それまで、レスタースクエアに面したこの映画館で

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日本では2カ月遅れ公開の「ゴジラ」を観ることにしました。

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このレシートみたいのがチケットです。

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シニアで3Dで12ポンド60シリング。
2200円は、ちと高い。
日本ならシニア3Dは1500円。
メガネ代1ポンド(180円)も高い。
日本なら100円相当。

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広い客席に客は20名位。

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12時30分開映で、2時間4分だから、
予告編があってもミュージカルには間に合うと思ったのですが、
大きな間違いで、
まず、コマーシャルが20分。
予告編が10分。
日本なら多いところでも広告・予告で20分ですから、長い。
おかげで、最後の30分は観ずじまいで、
帰国後再び観なければなりません。

さて、映画館を飛び出して、向かったのが、この劇場、

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アデルフィ劇場です。

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1806年に、
商人だったジョン・スコットが
舞台に憧れた娘のために建てた劇場。
創業200年を越える由緒ある劇場です。
座席数1500も多い方。

観た作品は「ボディガード」
ご存じ、ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンで大ヒットした映画(1992年)の舞台化。

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↓は開演前の客席。
私の席は6列目のど真ん中。

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ストーリーは冒頭の銃撃戦も含め、
映画のストーリーをなぞります。

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元シークレット・サービスのボディガード、
フランク・ファーマーのもとにある日、
人気歌手レイチェル・マロンの身辺警護の依頼が来ます。

彼女の周囲で最近、不審な出来事が続いており、
ついには殺害を予告する脅迫状までが送り付けられてきたため、
優秀な警護官だったフランクに白羽の矢が立ったのです。

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レイチェルは当初フランクを受け付けず反発しますが、
身を呈して自分を守ってくれる彼を次第に信頼するようになり、
ついに関係は男女の仲に発展します。

しかし、暗殺者の魔の手は
次第にレイチェルへと伸びてきて・・・

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映画との違いは、
フランクとレイチェルが結ばれるまでの経過が多少異なること、
マイアミのエピソードがなくなっていること、
最後の空港のシーンがないことくらいで、
驚くほど映画のまま。

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楽曲は既成の曲を使っており、
それがドラマにうまく溶け込んでおらず、
単なる「歌入り芝居」になっています。

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その上、主役の男女に魅力がなく、
「ボディガード」という映画は、
ひたすらケビン・コスナーの魅力で成り立っていたんだ、
と改めて認識させられました。
役者もレイチェルの姉役の女優が歌も演技も際立っていたのみで、後は平凡。

最後は「オールウェイズ・ラヴ・ユー」になり、
それはさすがに聞かせましたが、
そこに至るまでの展開は、
装置も含めて
しょぼく、これがロングランしている理由が分かりません。
客席は空席が目立ちました。

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ロンドン1本目のミュージカルとしては残念でしたが、
夕食後、気を取り直して、
ストランド通りをはさんで向かいにあるサボイ劇場へ。

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作品は「DIRTY ROTTEN SCOUNDRELS」。

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直訳すれば「汚れて腐った悪漢たち」ですが、
これも元は映画。
マイケル・ケイン、スティーヴ・マーチン共演のこの映画の
邦題は「ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ」(1988)。

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ここがボックス・オフィス。

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ところで、今回の6作品のうち、
5作品は日本でネットで手配しました。
窓口でオーダー番号を言うと、
↓のような封筒に入ったチケットをくれます。

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劇場によっては、
予約した時登録したクレジットカードを見せろ、
と言われたりしますが、
マチマチです。
12列目の中央という良席で
手数料込みで100ポンドも取られます。
1万8千円は日本と比べても高い。

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↓は開演前の幕。

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このミュージカルも映画の展開通りになぞります。

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裕福な女性をたらしこんでは大金を騙し取っている、
英国紳士風の上品な詐欺師ローレンス。

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汽車の中でアメリカから来た粗野なペテン師フレディと出会いますが、
フレディはローレンスが才能も経験ある詐欺師だと知り、
弟子入りします。

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大金持ちの娘ジョリーンを二人して騙すものの、
性格も何もかも違う二人はやがて仲違いをし、
互いの技量と縄張りをかけて争うことになります。

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それは、
リビエラに旅行に来ているアメリカ人の富豪の娘クリスティーンから
5万ドルを騙し取ること。
敗者はリビエラから去る、という条件の下、
詐欺師とペテン師の二人がクリスティーンを巡り火花を散らします。

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元々はブロードウェイで上演されたもので、
それだけに大いに笑えます。
とにかくアメリカ人は劇場に笑いに来ているので、
(ちなみに、日本人は劇場に泣きに来る、と言われています)
アメリカ発のミュージカルは笑いが一杯。

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特に下半身付随の軍人になって
クリスティーンの同情を買い、
治療費をだまし取ろうとするフレディが
ニセ医者になったローレンスから
治療に名を借りたいたぶりを受ける当たりは抱腹絶倒。
あまりの痛さの我慢に、
首から煙が出る、などという細かい演出もあります

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ミュージカルナンバーもダンスナンバーも
しっかりストーリーの流れに乗り、
ミュージカル・コメディとしては上質のものでした。

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特にローレンスに扮するロバート・リンゼイ
軽妙な演技に
日本人でこんなスマートな演技が出来る人はいるだろうか、と考えてしまいました。

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そういえば、
2006年10月にリニューアルオープンした
天王洲銀河劇場のこけら落とし公演として上演され、
鹿賀丈史と市村正親が
劇団四季時代以来ミュージカルでは27年ぶりに共演したといいます。
一体、どんなだったのでしょうか。

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しょぼかった「ボディガード」への不満も払拭して、
大いに楽しんだ舞台でした。


さて、ロンドン4日目は、
ツァーに参加して、
ストラットフォード・アポン・エイボンやオックスフォードに行きました。
そのことは後日報告しますが、
このツァーの市内への帰還予定が6時30分。
ミュージカルは普通7時30分に始まりますので、
この日の夜のチケットは日本では手配しませんでした。
戻りの時間次第では何か観れるだろう、というノリでしたが、
渋滞に巻き込まれて、
集合場所のグロースター・ロードに着いたのが6時55分。
それから地下鉄に乗り、
コベント・ガーデン駅へ。
事前に調べておいたとおり、
コベント・ガーデンを横目に見ながら、

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劇場を目指します。

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目的地はロイヤル・ドルリー・レーン劇場
1663年にチャールズ2世の依頼により建てられた
現役としてはロンドンで最も古い劇場。
なにしろ名前に「ロイヤル」が付くほどで、
場所もオペラハウスのすぐそば。

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その由緒ある劇場に着いたのは、
7時25分。つまり開演5分前
ここで奇跡が。
前から6列目のど真ん中の席が1席だけあいていたのです。
やはり日頃の行いがいいと違います。

上演作品は「チャーリーとチョコレート劇場」

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ロングラン中の「マチルダ」同様、
ロアルド・ダールの原作。
しかも映画からの舞台化です。
映画は、ティム・バートン監督、
ジョニー・デップ主演で2005年公開。

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舞台の演出はサム・メンデス
「アメリカン・ビューティー」でアカデミー監督賞を取った方。
元々舞台の演出家です。

舞台はほぼ映画通りに展開します。
チャーリーの家では、
ベッドを共有する2組の祖父母もちゃんと出て来ます。

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ウィリー・ウォンカ製のお菓子は
世界中で大人気ですが、
その工場の中は完全非公開でした。

ある日ウォンカは
「チョコレートの中に5枚だけ金色のチケットを同封し、
それを引き当てた子供は
工場を見学する権利が与えられ、
さらにそのうちの一人には想像を絶する素晴しい副賞がつく」
という告知を出します。

世界中がチケット争奪で大騒ぎとなる中、
運良く引き当てたのは、
食いしん坊の肥満少年オーガスタス、
お金持ちでわがままな少女ベルーカ、
いつもガムを噛んで勝つことにこだわる少女バイオレット、
テレビ好きで反抗的な少年マイク、
そして家は貧しいが家族思いの心優しい少年チャーリー。

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第1部は、
黄金のチケットを引き当てた5人の紹介。

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テレビの画面という設定で、

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それぞれ歌い、踊ります。

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そして、5人が1人の家族同伴で
チョコレート工場に招き入れられるところで休憩。

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巧みな展開です。
休憩中に、ウォンカのチョコレートを購入。

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ネスレ製で、実際に売られています。
チョコクランチが練りこまれており、
またキャラメルソースのフレーバーが挟み込まれていて、
非常に甘いです。

後半は、チョコレート工場の中での出来事。

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チョコレートの川に落ちた男の子が
ホースに吸い込まれたり、

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女の子が穴の中に消えたり、

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風船のように膨らんだ女の子がはぜて消えたり、
映画のまま。
というか、原作通り。

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小人のウンパ・ルンパも登場します。

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ウンパ・ルンパの歌と踊りが楽しい。

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大人の人が手で足を持って演じます。

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映画にだけあった
ウォンカの少年期のエピソード、
歯科医である厳しい性格の父親に
半ば虐待に近い躾をされてトラウマになったというのはカットされていますから、
映画よりも原作に近いのかもしれません。

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終わってみれば、「子ども向き」であることは確かですが、
子どもの頃からこのような上質のミュージカルに触れることのできる
イギリスの子どもたちは幸福だな、
と思いました。
ゴレンジャーショーを観て育つのとはわけが違います。

残りの3本のミュージカルは、後日報告します。





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