『ルサルカ』  オペラ関係

今日は昼頃、銀座に出て、

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映画を1本観た後、
築地で友人と待ち合わせし、
しばらく話をした後、
一緒に東劇で
METライブビューイング「ルサルカ」を観ました。

ドヴォルザークの作曲した10本程のオペラの中、
一番人気で上演の機会も多い、この作品、
残酷なメルヘンです。

湖に棲む妖精ルサルカは水浴びに来る王子に恋をしてしまい、
魔法使いに人間に変えてもらいます。

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しかし、代償として声を奪われ、
王子に裏切られたら、
王子と共に永遠に呪われることになると告げられます。

人間に姿を変えたルサルカを見つけた王子は
城に連れて行き、二人は結ばれます。

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しかし、口のきけないルサルカにやがて王子は飽き、
外国の女王に心を奪われてしまいます。

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ルサルカは、魔法使いから
元に戻りたいなら、
裏切った男の血が要ると、
短剣を渡されますが、
呪いは自分が受けるとルサルカは短剣を捨てます。
王子はルサルカを訪ね、許しを乞い、
愛の抱擁は死を意味すると知りながら、
口づけを求め、
王子は死を迎えます。
ルサルカは傷心と共に湖に去って行きます。

と、アンデルセンの「人魚姫」との関係を
心配するようなストーリーですが、
人魚姫より苦い内容です。

これにドヴォルザークの抒情性の強い音楽が加わり、
哀切にドラマチックに進展するのが、このオペラ。

ルサルカを演ずるルネ・フレミングは、
この役を持ち役としているだけに、
哀愁をこめて演じます。

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水の精の父親役のジョン・レリエ
ルサルカの苦衷を思って切々と歌い、
この人に「トゥーランドット」の老王ティムールをやってほしいな、と思いました。

又、オットー・シェンクの正統的な演出が嬉しい。

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METにオットー・シェンクの演出版は、
あといくつ残っているのでしょうか。

幕間特別映像の
場面転換が
今回も楽しい。

このオペラで最も有名なアリア「月に寄せる歌」は、↓をクリック。

http://www.youtube.com/watch?v=dZKqCLGhqd8&feature=player_embedded


METライブビューイングの来期の作品が発表されました。

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2本立てが2つ。
MET初演が3本、
新演出が5本。
レヴァインさんの指揮が2本。
プッチーニはありません。





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