ソウルに飛びます  旅行関係

8月、おとなしくしていたのは、
ロシアのビザを取得するために、
パスポートを召しあげられていたためです、
と以前書きましたが、
無事パスポートが戻ってきましたので、
ちょっとソウルに行ってまいります。

用件は、
キム・ジュンス主演「エリザベート」を観るため。
水曜日、ソウルのミュージカルはマチネーがあるので、
もう一本観てまいります。

今回はマイレージを使ったので、
飛行機代はタダ。
ヨルダンとモン・サン・ミッシェルへ行った時、
提携先の全日空のマイルがしっかり付いたので、
それを活用しました。

全日空のマイレージの予約システムはしっかり出来ていて、
全日空のチケットは取れませんでしたが、
アライアンスの提携先がすぐ取れて、
今回はアシアナ航空

ところで、アシアナ航空といえば、
今年7月のサンフランシスコ空港での事故が記憶に新しいですが、
7月10日のウォール・ストリート・ジャーナルによると、
事故を起こしたアシアナ航空機に関して
米運輸安全委員会が
10時間かけて
パイロット4人のうち3人に対する事情聴取を行ったところ、
英語能力に限界があるため
事情聴取が順調に進まなかったといいます。

韓国の航空機のパイロットや管制官で、
国際航空英語検定試験を受験した人のうち、
約36%が基準レベル以下という結果が出ていますが、
パイロットの英語試験では、
不合格者続出と見て、
あらかじめ予想問題を教える
ということが日常化しているといいます。
それでも95%が79点以下であったとか。

また、ある機長の匿名メールによると、
ボーイング社系統の アルテオン社で
シミュレーショーン飛行の教官となり、
アシアナ航空勤務になったところ、
パイロットたちの基礎知識のなさに愕然としたといいます。
他の会社では副機長から機長へと
10年から20年かけて昇格していくのに対し、
アシアナ航空では、元軍人の操縦士が優先的に高位に付き、
また副機長から機長へ の昇格も
アメリカなどと比べると極端なほどの速さで進んでいたといいます。
これはアシアナだけでなく、
6ヶ月後に大韓航空に移ってからも
事情は全く同じだったといいます。

韓国機は機長の操縦ミスによる事故が多いことが
諸外国から注目されるようになり、
それでアメリカのFAA、トランスポートカナダ、
ヨーロッパから、
パイロットの技術を向上させなければ
諸外国への乗り入れを差し止めると勧告されましたが、
韓国側は外国人教官による訓練に対する
抵抗が非常に大きく、
欧米では普通の技術の習得を強制した有能な教官が
落第生を出し過ぎるという理由で解雇になったといいます。
落第生を沢山出すというのは、
審査が厳しいという意味だと思いますが。

朝鮮日報には、
2005年アシアナ航空のパイロット達が
ストで要求した項目
というのが載っています。

1. 外国人操縦士の減員
2. 労組との合意を通した外国人操縦士採用
3. 海外出張の時、ホテルにゴルフセットを4セット常備すること。
4. 海外に滞在しているパイロットの家族に年間14組の往復航空券を提供すること。
5. 割り当てられた客室乗務員に対する拒否権を。
6. フライト前の薬物ドーピング検査及び飲酒検査をしないこと。
7. 英語能力資格試験で成績が悪くても雇用を保証すること。
8. 飛行任務に就くための移動時間を飛行時間に含める
9. 月1回の有給休暇をなくす代わりに、2日から7日間の「調整休暇」と、生理休暇の有給化
10. 昇進する際の英語試験を廃止する
11. パイロットに月10日の休日を与える
12. 労働組合の幹部を懲戒する際には労働組合の同意を得る
13. (訴え当初)現在55歳となっているパイロットの定年を61歳に延長する
14. (変更後)現在55歳となっているパイロットの定年を58歳に延長する

慢心しているとしか思えませんが、
特に6.の「フライト前の薬物ドーピング検査及び飲酒検査をしないこと」

7.の「英語能力資格試験で成績が悪くても雇用を保証すること」
10.の「昇進する際の英語試験を廃止する」
は、全く職業倫理に反しているといえるでしょう。

こうなると、
アシアナ航空に乗るのも命懸けですが、
良い機長に当ることを期待して乗ることにします。







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