戦没者追悼式  政治関係

お盆なので、
浦安市墓地公園
お墓参りに行って来ました。

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さすが、お盆でお花が一杯できれいでした。


さて、日本武道館
政府主催の全国戦没者追悼式が行われました。

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天皇、皇后両陛下と安倍晋三首相、遺族らが参列。
戦争の犠牲となった約310万人
(軍人・軍属約230万人、民間人約80万人)の冥福を祈りました。

天皇陛下の式辞は、次のとおり。

本日、
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、
全国戦没者追悼式に臨み、
さきの大戦において、
かけがえのない命を失った
数多くの人々と
その遺族を思い、
深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来既に68年、
国民のたゆみない努力により、
今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、
苦難に満ちた往時をしのぶとき、
感慨は今なお尽きることがありません。

ここに歴史を顧み、
戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、
全国民と共に、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、
心から追悼の意を表し、
世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

安倍首相の式辞全文は、次のとおり。

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天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、
戦没者のご遺族、
各界代表多数のご列席を得て、
全国戦没者追悼式を、
ここに挙行いたします。

祖国を思い、家族を案じつつ、
戦場に倒れられた御霊、
戦禍に遭われ、
あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊の御前に、
政府を代表し、式辞を申し述べます。

いとしいわが子や妻を思い、
残していく父、母に幸多かれ、
ふるさとの山河よ、緑なせと念じつつ、
貴い命をささげられた、
あなた方の犠牲の上に、
いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。
そのことを、片時たりとも忘れません。

御霊を悼んで平和を祈り、
感謝をささげるに、
言葉は無力なれば、
いまは来し方を思い、
しばし瞑目(めいもく)し、
静かにこうべを垂れたいと思います。

戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、
ひたすらに平和の道をまい進してまいりました。
きょうよりもあす、
世界をより良い場に変えるため、
戦後間もない頃から、
各国・各地域に、支援の手を差し伸べてまいりました。
内にあっては、
経済社会の変化、
天変地異がもたらした危機を、
幾たびか、
互いに助け合い、乗り越えて、
今日に至りました。

私たちは、
歴史に対して謙虚に向き合い、
学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、
希望に満ちた、
国の未来を切り開いてまいります。
世界の恒久平和に、
あたう限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世を実現するよう、
全力を尽くしてまいります。

終わりにいま一度、
戦没者の御霊に平安を、
ご遺族の皆さまには、ご健勝をお祈りし、
式辞といたします。

立派な式辞である。
特に、今年の式辞では、
近年の歴代首相が表明していた
アジア諸国に対する損害や反省などに言及しなかったのが特色だ。

近隣諸国に対しては、1993年、
細川護煕首相(当時)が初めて式辞で哀悼の意を表明して以来、
歴代首相が「損害と苦痛」や「深い反省」に言及してきた。
昨年も民主党の野田佳彦首相は
「先の大戦では、多くの国々、
とりわけアジア諸国の人々に対し多大の損害と苦痛を与えた」
と。
安倍首相本人も、
2007年首相当時、
「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、
深い反省と哀悼の意を表する」
と言っている。

しかし、今年は違う。
「戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、
ひたすらに平和の道をまい進してまいりました」
「世界をより良い場に変えるため、
戦後間もない頃から、
各国・各地域に、支援の手を差し伸べてまいりました」
「歴史に対して謙虚に向き合い、
学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、
希望に満ちた、
国の未来を切り開いてまいります。
世界の恒久平和に、
あたう限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世を実現するよう、
全力を尽くしてまいります」
と、あくまで前向き
未来志向だ。

ひるがえって、同じ日
韓国の朴槿恵大統領は、
日本の植民地支配からの解放記念日である
「光復節」の記念式典で演説し
「歴史問題をめぐる最近の状況が両国の未来を暗くしている」
と安倍政権を批判。
その上で、
従軍慰安婦問題などを念頭に
「過去の歴史による苦痛と傷を今も抱えて生きている方に対する、
痛みを治癒できる責任ある誠意を持った措置を期待する」

と述べ、
加えて、
「身体の一部を切り離そうとすれば、
どんな国、国民も受け入れられない」

と述べ、
日本の島根県・竹島領有権の主張を批判した。

歴史認識問題とは、
日本の植民地支配に対して
きちんと謝罪をしろ、
ということだが、
では、1965年の「日韓基本条約」は何だったのか。
あれは、日本が謝罪して、
そのしるしに、
5億米ドル及び民間融資3億米ドルの経済協力支援を行ったのではなかったのか。

口先だけの謝罪ではなく、
当時の韓国の国家予算をはるかに超える金を出し、
韓国はこの経済協力金を基として、
「漢江の奇跡」を成し遂げたのではないのか。
これ以上の謝罪はあるまい。

そして、この時、
「日韓間の両国間及び国民間の請求権に関する問題は
完全かつ最終的に解決されていること」
が確認されている。
慰安婦への補償など、
韓国政府が怠慢でしなかっただけのことではないのか。

まして、竹島について
「身体の一部を切り離そうとすれば、
どんな国、国民も受け入れられない」
との言葉は、
そのままお返ししたい。
歴史的にも法的にも日本領である竹島を
不法占拠しているのは韓国側なのだから。
実効支配しておきながら、
口をきわめて領有権を主張するのは、
やはり後ろ暗いところがあるとしか思えない。

安倍首相は、
日中韓三国での紛争を心配するアメリカへの配慮から
靖国神社への参拝を遠慮した。
参拝すれば中韓両国の反発は必至で、
米国側の懸念も高まると判断したものだが、
安倍首相の代理人として
靖国神社に玉串料を納めた萩生田光一衆院議員は、
首相から
「先の大戦で亡くなった先人の御霊に、
哀悼の誠をささげてほしい。
本日、参拝できなかったことをおわびしてほしい。
靖国への思いは変わらないと伝えてほしい」
と託されたことを記者団に明らかにした。
諸般の情勢から判断して、
参拝を見合わせた安倍首相の無念の思いが伝わって来る。
 
代わって、
新藤義孝総務相、古屋圭司国家公安委員長、稲田朋美行政改革相他多数の国会議員が参拝した。
古屋氏は参拝後、
「戦没者をどういうかたちで慰霊するかは純粋に国内問題だ。
よその国から批判や干渉を受けるものではない」

と正論を述べている。

対して、
韓国最大野党・民主党の国会議員らは、
靖国神社から約500メートル離れた路上で
「安倍政権の軍国主義に反対。
アジア太平洋戦争の遺族も被害者です」
と書かれた横断幕を掲げた。
「日本の右傾化に憂慮している」
「安倍政権の軍国主義は止めなければならない」

などと記者団に訴えた。
わざわざ来日して
的外れなことを言うことを恥とは思わないらしい。

毎年、終戦記念日に繰り返される靖国問題

元々、中国も韓国も
靖国神社に誰が参拝しようと問題にはしなかった。
大平正芳、鈴木善幸、中曽根康弘が首相就任中に参拝をしているが、
1985年における中曽根康弘の参拝までは、
なんらの抗議も懸念も表明することはなかった。
1985年の参拝に対しては、
それに先立つ8月7日付で、
朝日新聞記事により『靖国問題』として特集が組まれると、
その一週間後の8月14日、
中国政府が、史上初めて、公式に靖国神社の参拝への懸念を表明するに至った。
「外交カードに使える」
と思ったのだろう。

従って、この問題は
永遠にいちゃもんを付けられると考えた方がいい。
日本政府は無視すべきだろう。

それにしても朝日新聞。
詐話師・吉田清治の虚偽証言を掲載し続けて、
今日の慰安婦問題を
作り上げた手口に似ている。

近隣諸国の思惑に左右されずに、
日本のために命を捧げた戦没者の霊を弔うことを
何のはばかりもなく堂々と出来る日が来るのは、
いつのことだろうか。

米国ワシントンのジョージタウン大学の
ケビン・ドーク教授は、
靖国問題について、
次のように述べている。

戦死者の追悼は
人間の霊、
そして生と死にかかわる神聖な行為であり、
それを外部からの圧力でやめることは
追悼する側の個人の尊厳を冒すことになります。
日本の政治指導者が
自国の戦死者の霊に弔意を評することは、
日本のいまの外交政策や安保政策には
なんの関係もないでしょう。

日本の政治家の靖国参拝に対しては
日本軍が最も大きい被害を与えたはずの
東南アジア諸国からも゛
長い統治を続けた台湾からも
非難は出てこない。
日本非難を共産党独裁の正当性につなげる
無神論の中国と、
日本たたきを民族プライドにつなげる
情緒的を韓国からしか
参拝糾弾が出てこない点に注目すべきです。







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