猪木さんのあきれた発言  政治関係

今日の緊急地震速報、驚かされましたね。
iPhoneが警告音を出したので、
見ると、奈良で地震、
東京にも来る、という知らせ。
奈良が震源地で東京まで揺れるようなものは
大地震に違いない、
と身構えていても、
何も揺れない。

娘の話だと、
会社でiPhoneを持つ人のが一斉に鳴り始めたといい、
その後でツイッターで「地震が来る!」が広がり、
やがて「揺れてません@大阪」「揺れてません@奈良」
などというのがつぶやかれたそうだ。

映画館でiPhoneを切り忘れていた人など、
どうしたのだろう。

こんなミスをしていると、
「オオカミが来た」で、
いざという時、本気にしないのではないか。


ところで、
アントニオ猪木参議院議員(日本維新の会)が
8月5日、
日本外国特派員協会で記者会見した。

猪木さんは7月25日から30日にかけて
北朝鮮を訪問したばかり。

「外交チャンネルを私以上に持っている政治家は、多分いない」
と自画自賛。
そして、
「友好関係が崩れてしまう疑問があった」
という理由で拉致問題にはかかわらないようにしてきたが、
参院選当選を機に、
「公人としてこういう(拉致問題解決に向けた)
期待が色々寄せられる中で、
本当の話を伝えていかないと」
と方針転換した模様。

しかし、猪木氏は、
日本国民は拉致問題に関して
一方的な見方しかできていないと受け止めているようで、
「この拉致問題において日本の人たちが、
テレビで毎日あれだけ(拉致関連のニュースを)見ましたから、
結果的には、
これが『洗脳された』という言い方はちょっと語弊があるかも知れませんが、
その位に『拉致、拉致、拉致』という。
よく私は講演でも、
『では、拉致が解決したら、我々は幸せになれますかね?』
というと、皆さん『えっ?』という顔をして、
そうすると、今まで凝り固まっていた考え方、
色んな視点をちょっと変える。
そうすると、もっと知恵が出てきて、解決をどうしましょうと(なる)」

そして、
「日本の拉致(被害者)名簿の中にある、
何百人か分かりませんが、
数字がどんどん変わっていた中で、
日本の中で死んでいる人もいる。
そういうような拉致名簿を(北朝鮮側に)提出して
解決しようとしても、
これは向こう側からした時に
『そんないい加減なこと言ってくるなよ』(となる)」

更に、
「これは二国間の問題ですから、
世界に回って訴える話ではない。
だったら、チャンネルをしっかりつくって、
そこで一対一で話をするような環境を(整えることが重要)。
その環境(整備)を私はやってきて、
いつでも(拉致問題関係者を)お迎えするという話にはできている」

度重なる独自制裁が意味を失っていることも指摘し、
その上で、
「『外交に勝利無し』という言葉がある。
相手も国民がいる。
これは北朝鮮に限ったことではない。
日本にも国民がいる。
どこかで落としどころを決めなければ、
片一方だけが勝っても、
片一方が負けても不平不満が出る」

と述べたという。

あきれた発言と言うしかない。

『では、拉致が解決したら、我々は幸せになれますかね?』

という「我々」とは一体誰のことなのか。
猪木さんなのか。
猪木さんを含む日本国民なのか。

このことについては、
拉致で不幸になった人がおり、
その方たちが幸せになることが第一義であって、
「我々」など介入する余地はないのだ。
くれぐれも
「拉致が解決しないと不幸なままの人がいる」
ということを忘れてはならない。
拉致問題については当事者がおり、
当事者でない者の幸せを語っても仕方あるまい。

忘れてならないのは、
この犯罪が
国家的に一方的になされ、
全く罪のない人たちが
日本国内で拉致され、
外国に連れ去られて
不自由な暮らしをしている、
それが国の指示でなされた国家的犯罪ということだ。

求めるのが拉致以前の原状復帰であるのは当然である。

それを主張することが「洗脳」だというのか。

「世界を回って訴える話しではない」
などとよく言えるものだ。
2国間でやってもらちがあかないから、
世界的世論を作ろうというのに。

頭が悪いのだとしか思えない。

それか、よほど北朝鮮に心情的に寄る何かがあるのだろう。

「外交チャンネルを私以上に持っている政治家は、多分いない」
と言うなら、
評論家的なことをいう前に、
まず豊富な「外交ルート」やらを使って
拉致被害者を戻すことをしたらいい。
そうしたら、
あんたの言うことを認めてやろう。

第一、外交交渉は
一極にまとめてやるべきなのに、
何をしに北朝鮮に行ったのか。
その上、こんな話を記者クラブでやっていれば、
「日本の国論はまとまっていない」
と北朝鮮に思われるだけだ。

こんな男が国会議員だとは。
比例当選の弊害だ。
日本維新の会は、
猪木さんを除名処分にすべきだろう。

私は拉致問題に対する反応は、
その人の正義感や愛国心を測るリトマス試験紙だと思っている。
その点で、
猪木さんは落第だ。





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