70年前の昔  耳より情報

↓は、1週間ほど前の産経新聞のコラムに掲載された
賢人・曽野綾子さんの文章だ。

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拡大できる人は拡大して読んでもらいたいが、
拡大出来ない人のために、
簡単に趣旨を述べると、
中国と韓国のことを念頭に、
次のように書いている。

友だちの一人が、
いつもいつも70年昔のことを
恨みがましくなじるようなことを言う性格だと、
誰しも付き合うのに
気が重くなって当然だろう。

これは比喩だが、
ある友だちがいて、
70年前、自分の隣に住んでいる一家が、
自分たちに対して
どんなひどい仕打ちをしたかというような話を
繰り返すとすれば、
それは聞いていても楽しくない話だから、
それとなく
その友だちとは疎遠になるだろうと思う。

そして、
自分が個人的に関わったのではない罪は、
それが親であろうと子であろうと、
代わりに謝ることが出来ない、
というユダヤ人の立場を紹介し、

許されようと許されなかろうと、
人間としての個人や国家は、
歴史的過去を背負っているが、
その人や国家の品格は、
近年と現在、
どのように生きているかで判断される。

と続け、
戦後の日本人が
勤勉に働き、
どの国とも戦わずに生きてきた、と述べ、
最後に

人の過去ばかり責める人と、
私は友だちにならない。
70年前、
ほとんどの日本人はまだ生まれていないか
幼い子供だった。
他人の祖先のやったことまで引き合いに出して責めるのは、
日本では卑怯なこととなっている。
私は他者を
現在のその人の生き方で判断する。

と結んでいる。

賢人の指摘は鋭い。
福沢諭吉
この両国との交渉を
「謝絶するものなり」

との提言を紹介した、
石平(せき・へい)氏の文章と通ずるものがある。

石平氏のコラムについては、↓をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20130523/archive


↓は、ある人が送ってきてくれた本。

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世界遺産がどんな映画の中に出て来たかを紹介する本。

たとえば、
ウィーン歴史地区「第三の男」「アマデウス」
ローマ歴史地区「ローマの休日」「甘い生活」
パリのセーヌ河岸「パリの恋人」「ダ・ヴィンチ・コード」
ロンドン塔「エリザベス」「わが命つきるとも」
イスタンブール歴史地区「トプカピ」「96時間/リベンジ」
タージ・マハル「スラムドッグ$ミリオネア」「落下の王国」
グランド・キャニオン国立公園「荒野の決闘」「駅馬車」
などという風に。

モン・サンミッシェルとその湾は、
自分では思いつかなかったが、
「ラストコンサート」「栗色のマッドレー」
描かれていた、と初めて知った。
近く公開される「トゥ・ザ・ワンダー」という映画にも出て来るらしい。

マチュ・ピチュの歴史保護区は、
「ロボット」くらいしか思い出せなかったが、
「モーターサイクル・ダイアリーズ」にも出ていた、
とこの本で思い出させられた。

「世界遺産100制覇」などと
ブログに書いたものだから、
わざわざ送って来てくれたようで、
嬉しい贈り物でした。







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