4STARS  ミュージカル関係

今日は、表参道へ。
交差点から渋谷方面に青山劇場を目指しますが、
行けども行けども見えません。
知らないうちに↓のような巨大を建物も出来ています。

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何?国連大学ですと?

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何時の間に出来たんだ。

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こんなに遠かったっけ、
青山劇場引っ越したのかと、不安になった頃、
懐かしい青山学院大学の向かいに、

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見慣れた岡本太郎のオブジェが。

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青山劇場に着きました。

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とても良い劇場だとは思いますが、
2015年3月で閉館することが決まっています。
財団法人児童育成協会が運営しているのですが、
所管の厚生労働省が、
10年以内に大規模修繕が必要で、
117億円の改修費用の予算がないのだそうです。
しかし、この劇場の所管が厚労省とは知らなかった。

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今日の目的の公演は↓。

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「4Stars One World of Broadway Musicals」
と銘打ったコンサート。

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4人のスターとは、誰か。
まず、レア・サロンガ

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「ミス・サイゴン」の初代キムの栄光。
ロンドンで「ミス・サイゴン」のプロジェクトが進んでいる時、
世界中を回って「ミス・サイゴン探し」をした。
東洋系の役者、歌手を次々とオーディション。
そして、
フィリピンでレア・サロンガに出会った。
その時の様子をビデオで観たことがあります。
「ミス・サイゴン」の始めの方の曲
「ザ・ムービー・イン・マイ・マインド」を歌うレア。
歌い終えた途端、
その場にいた人間が「素晴らしい」とつぶやく。

レアは「ミス・サイゴン」でオリビエ賞を受賞。
ニューヨーク・ブロードウェイにも乗り込んで、
見事トニー賞の主演女優賞を受賞した。

更に、ディズニーのアニメ「アラジン」の中で、
「ホール・ニュー・ワールド」を歌い、
アカデミー賞主題歌賞を受賞。
「レ・ミゼラブル」では、
エポニーヌファンティーヌ役の両方を演じ、
10周年記念コンサートではエポニーヌを
25周年記念コンサートではファンティーヌを演じた。

という、ミュージカル界では、もはや伝説的な人物です。

そして、カミン・カリムルー

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イラン生まれのカナダ人。
「レ・ミゼラブル」ではマリウスアンジョルラスのみならず、
ジャン・バルジャンを演じ、
「オペラ座の怪人」ではラウル役だけでなく、
史上最年少の26歳でファントム役を演じ、
「オペラ座の怪人」の続編「ラブ・ネヴァー・ダイズ」でも
ファントム役の初演をつとめた。
「ミス・サイゴン」のクリス役もしているから、
マリウス、ラウルと合わせ
「ミュージカルの三大ヘタレ」を演じたことになる。
そして、一昨年の「オペラ座の怪人25周年記念公演」でもファントム役を演じている。

更に、シエラ・ボーゲス

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アメリカ生まれ。
ディズニーの「リトル・マーメイド」のオリジナルのアリエル
「ラブ・ネヴァー・ダイズ」のクリスチーヌ
そして、「オペラ座の怪人25周年記念公演」でのクリスチーヌ。
演出家のハロルド・プリンスが、
「世界最高のクリスチーヌ」と絶賛。
実際、放送された記念公演の舞台は、
今までで観たどのクリスチーヌよりも素晴らしかった。

そして、城田優

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朝ドラの「愛と誠」のコンシェルジュ役で顔を見たことはあるが、
ミュージカル俳優とは知らなかった。
「エリザベート」のトート
「ロミオとジュリエット」のロミオ役を演じている。

城田はともかく、レア、ラミン、シエラが出演するのでは、
観ざるを得るまい
ということですが、
なにしろ最近情報に疎く、
このイベントを知ったのは、
公演が始まってから。
ネットで切符を取り、
当日窓口で受け取ることとなり、
それまでは席番号は分からない。

というわけで、
本日、開演1時間15分前に
青山劇場の窓口に並びました。
ゲットした席は、1階R列17番
良くはないが、極端に悪い席でもない。
舞台から遠いが、全体が見渡せ、中央にも近い。
これで文句を言ったら、罰が当たります。

舞台には最初からオーケストラが設置されており、
7分遅れで開演。

まずオープニングは「オール・ザット・ジャズ」
レア、シエラ、城田、ラミンの順に登場。
その度に拍手が湧き起こります。
出演者紹介のコメントに続き、
最初はオスカーとハマーシュタイン
城田が「オクラホマ!」から「美しい朝」を、
シエラが「王様と私」から「ゲッティング・トゥー・ノウ・ユウ」
レアが「フラワー・ドラム・ソング」から「ラブ・ルック・アウェイ」を歌います。

数年前、ブロードウェイで「フラワー・ドラム・ソング」が上演され、
ナンシー・梅木が演じたメイ・リー役をレアが演じましたが、
作品の持つ古色蒼然さは覆いがたく、
じき終わってしまったのは残念。

そして、ラミンが「南太平洋」から「魅惑の宵」を、
最後に「回転木馬」から「一人で歩むのではなく」を4人で歌います。
ブロードウェイの大先輩、
リチャード・ロジャースとオスカー・ハマーシュタイン二世に対する
尊敬をこめた選曲と思われ、
歌手が変わり、歌が変わるたびに
鳥肌が立つものでした。

続いて、ラミンと城田で「野郎どもと女たち」のテーマ曲を歌った後、
曲目はディズニーに。
シエラが「リトル・マーメイド」から「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌った後、
レアが「ムーラン」から「リフレクション」
「アラジン」から「ア・ホール・ニュー・ワールド」
極めつけ、レアの「ア・ホール・ニュー・ワールド」が、
生で聞けるなんて!
アラジンとジャスミン姫が空を飛ぶシーンが思い出されます。

続いて、ブロードウェイ・ミュージカルのもう一人の巨匠、
スティーヴン・ソンドハイムから3曲。
「カンパニー」から「アナザー・ハンドレッド・ピープル」「ビーイング・アライブ」
「スウィーニー・トッド」から「ジョアンナ」

そして、第1部の締めくくりは、
ファントムづくし。
まず、「ファントム」から「ユウ・アー・ミュージック」
そして、「ラブ・ネヴァー・ダイズ」から「ティル・ヒア・ユー・シング」をラミンが、
「オペラ座の怪人」から主題曲をラミンとシエラが、
「オール・アイ・アスク・ユー」をシエラと城田が、
「ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト」をラミンが歌って第1部は終わり。

「オペラ座の怪人」の続編「ラブ・ネヴァー・ダイズ」は、
ニューヨークに舞台を移しての展開ですが、
アンドリュー・ロイド=ウェバーの神通力が失われたか、
1年半ほどで終了。
ブロードウェイ進出も果たせませんでした。
しかし、オーストラリアのメルボルンでのプロダクションが、
ブルーレイで観ることが出来ます。

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ファントムとクリスチーヌの再会のシーンは鳥肌モノです。

20分の休憩の後は、
「レ・ミゼラブル」で再開。
レアの「オン・マイ・オウン」
ラミンの「ブリング・ヒム・ホーム」
シエラの「夢やぶれて」
3曲連続は黄金の連鎖。
レアは始めと終わりを日本語で歌います。

続いてミュージカル以外からの演奏。
5つの言語で。

まず城田の「イザベル」
フォーレの「パヴァーヌ」が原曲で、スペイン語で歌います。
城田はスペイン人の母を持ち、
幼少期をバルセロナで過ごした経験があります。
3人に対して城田はどうか、と始めは危惧しましたが、
堂々と渡り合っています。
三人の中で最も長身なので、見栄えもいいし、
英語の歌も上手にこなします。

ラミンがギターを弾きながら「リマインダー」を歌い、
レアがタガログ語で「イカウ」
シエラが「ラ・ボエーム」から「クアンド・メン・ボ」
オペラチックに歌います。

フィリピン、イラン、アメリカ、日本と、
世界をカバーする人選です。

城田が「エリザベート」から「最後のダンス」を日本語で歌った後、
「ミス・サイゴン」から3曲。
まず、「ホワイ・ゴッド・ホワイ」をラミンが、
「世界が終わる夜のように」をラミンとレアが歌い、
最後に「命をあげるよ」をレアが絶唱。
ロンドンのオリジナル・キャストの「ミス・サイゴン」が聞けるとは!
これでS席11500円は安い。

城田+3人で「ゴッドスペル」から「ブレス・ザ・ロード」
「リトル・プリンセス」から「ライブ・アウト・ラウド」に続き、
今回のコンサートの編曲者、ジェイソン・ロバート・ブラウンの曲を3曲。
「ソング・フォー・ニュー・ワールド」から「オープニング」
「ザ・ラスト・ファイブ・イヤー」から「スティル・ハーティング」
「ムービング・トゥー・ファースト」
最後が「ウエストサイド物語」から「サムホエアー」を4重唱。

チラシに「これが世界クォリティ」とあるように、
現在考えうる最高のキャストを揃えてのコンサート。
全会場総立ちとなりました。

うまい歌手が集まって、
素晴らしい選曲と編曲に満たされ、
ああ、いいものを聞いたなあ、
という幸福感に満ちて帰りました。







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