帰国しました  旅行関係

本日午後、モン・サン・ミッシェルから帰国しました。
アブダビ経由は、
乗り継ぎ待機時間を入れて、行き23時間半、
帰り17時間半はさすがに長い。
直行便なら12時間半なのに。

1日目はパリ到着後、
市内を散策。

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2日目はモン・サン・ミッシェルに行き、

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一泊

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夕焼けのモン・サン・ミッシェルや

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ライトアップされた姿。

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朝日など、

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島内ホテルに泊まって初めて撮れる写真を
沢山撮りました。

写真は、順次、掲載しますので、
お楽しみに。


モンサンミッシェル2日目  

今日は、朝早起きして、
モンサンミッシェルの日の出の撮影で、
城壁を駆け巡りました。
島内ホテルに泊まったから出来ることです。
今、モンサンミッシェルはストライキの最中で、
入場料を取らないので、
何度でも修道院に出入りできます。
(何のストライキかは、
帰ってから報告します。)
時間を合わせて、
毎日12時からしているミサに出席。
とてつもなく感動しました。
モンサンミッシェルの頂上で受けた礼拝、
一生の思い出になりそうです。
振り返り振り返りしながら、
モンサンミッシェルに別れを告げ、
再びパリへ。
オペラ座付近でバスを降り、
ラーメンをたべましたが、
しょっぱかった。
今は、12時。
なのに、外では、若者たちが騒いでいます。
フランスの若者に、公徳心はないのか。
明日昼前、パリを発ち、
アブダビ経由で帰国します。


小説『藁の楯』  書籍関係

先日授賞式のあった
「韓国ミュージカルアワード」で、
「レ・ミゼラブル」が作品賞・演出賞・主演男優賞・助演男優賞
などを受賞。
「ジーザス・クライスト・スーパースター」が助演女優賞、
「あの日々」が創作ミュージカル賞を受賞。
4月末にソウルに行ってミュージカル3本を観たが、
作品の選択は間違っていなかったようだ。

授賞式には、「レ・ミゼラブル」の演出家も登壇。
外人が授賞式に参加するとは、
韓国のミュージカルを
重視している度合いが分かる。

授賞式はパソコンで日本でも生放送状態で見られる。
そして、1時間後には、
ネットに正式にアップされる。
日本とは著作権の認識が違うらしい。


〔書籍紹介〕

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映画を観た後、
原作とどう違うのか
興味があって、読んだ。

異常者に孫娘を殺された大富豪・蜷川が
指名手配中の犯人・清丸について、
「この男を殺してくれた人には10億円の賞金を出す」
という新聞広告を出し、
匿っていた仲間に殺されそうになった清丸が出頭、
福岡から東京の警視庁まで移送することになり、
そのためにSPから二人、
警視庁から二人、
福岡県警から一人の5人のチームが移送を担当することになる、
という基本設定は同じ
空路を絶たれ、陸路ではじめ道路で行くが、
混乱のため新幹線に乗り移り、
その行く手を絶たれて
新幹線を離れ、
車を乗り継いで東京を目指すのも同じ。
その間、移送班の所在地が
ネットにモニターされている、
という展開も同じ。

どこが違うか。
まず移送班、特にSPの二人の設定。 
主人公銘苅(めかり)の相棒白岩が小説は男性だが、
映画は女性に置き換わっている
画面に華を持たせることと、
男性観客の誘因として
よく使われる手だが、
この場合、違和感を免れない。
最高に危険な使命に
家族持ちを派遣するとは思われないからだ。
従って、映画の方の緊張感が切れる。
映画で紹介される家庭の事情など不要だ。
まして、二度にわたって犯人から目を離すという失態。
こんな間抜けな役どころを演じさせられた松嶋菜々子は気の毒だ。

主人公銘苅の置かれた状況も異なる。
愛する妻を失っているのは同様だが、
原因は病死で、
映画のように、
泥酔運転手による交通事故
→その犯人に対する憎悪
→移送する異常者犯に対する殺意
というのは、余分。
映画を観ながら、
妙な存在証明を付けず
ただ職務に忠実なだけの人物像に出来なかったか」
と思ったのは当たっていた。
このように、
脚本化の段階で、
登場人物の存在証明までしようとするのは、
日本の脚本家の悪い癖。

「スピード」で、
キアヌとサンドラの過去など一つも語られずに、
あれだけの緊迫感を生んだ。
「新幹線大爆破」も
犯人一人一人の動機付けを丁寧に描き、
フランス版でそれらがことごとくカットされた時に、
東映の重鎮が
「スピード感が出た。
日本の監督は、なぜ不必要なシーンを撮るのか」
と言ったのは有名な話だ。

他に大きく違うのは、
女性タクシー運転手、由里千賀子が
清丸によって殺される点、
そして、
銘苅がサイトを利用して蜷川老人と直接コンタクトする点。
その結果、
途中で蜷川が10億円の賞金を撤回し、
その時点でチームによる移送は終了を迎える。
パトカーに乗せられて警視庁に着いた時、
一人の男が出て来て、
清丸を刺す。
銘苅は、男に
「お前はまだ知らんのか!?
もうこいつを殺しても十億は貰えないんだぞ!」
と言うが、男は涙を流し、
「俺は七年前に殺されためぐみの父親だ」
と名乗り、
「頼む、清丸を殺させてくれ」
と言う。
小説では、こう地の文で書く。

この世にただ一人、
金のためでなく
清丸を殺しに来た男がいた。

映画では逃走中、
通り掛かった車を奪うが、
その運転手が、めぐみの父親だった、
という不自然な偶然を描く。
この小説のラストの方がよほどリアルだ。

その他、
左翼過激派グループの犯行予告で、
ミサイルを警戒して
航空会社が清丸の搭乗を拒否、
ヘリコプターと船舶も標的になりやすいからと除外、
もちゃんと織り込んである。
また、
蜷川の意図をくんで、
全体をプロデュースした
影の人物が出て来、
その想定通り事態が進む、
という描写があるが、
これを映画が削除したのは、賢明だ。

小説と映画化作品は別物
と承知した上で、
原作と映画の違いを述べた。


映画「藁の楯」の感想は、↓をクリック。
http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20130511/archive


モンサンミッシェル  旅行関係

遂に来ました、
モンサンミッシェル。
対岸のレストランから
しばらくその姿を眺め、
バスに乗って、ぐんぐん近づきます。
そばで見上げるそれは、
まさに偉容と言うにふさわしい。
長い階段を登り、
礼拝堂、祈祷室、回廊•••
夕景、夜景、朝景と、
撮った写真は、
帰国後アップします。
お楽しみに。

映画『夜と霧』  映画関係

昨日の書籍「夜と霧」に続いて、
今日は映画「夜と霧」の紹介。

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アラン・レネ監督の1955年の短編映画。

ナチス・ドイツのホロコーストを描く

アウシュヴィッツ強制収容所での過去の映像〔白黒〕
と現在の収容所の映像〔カラー〕を交互に入れる。

映画は、一つの野原の自然描写から始まる。
カメラが下に下がると、
鉄条網が現れ、
そこがアウシュヴィッツ強制収容所の跡地であることが分かる。
ナレーションが始まる。

「静かな風景である。
カラスが飛び、畑には野焼きの煙が。
ひなびた街道のすぐそば、
楽しげなリゾート地の隣に強制収容所があった。
アウシュヴィッツ、ベルゼン、ダッハウなど
どの村もありふれた村だった。
今、収容所跡をカメラを手に訪れる。
血にまみれた地面を雑草が覆い隠す。
もちろん鉄条網には電流は流れていない」


そして、白黒画面に転じ、
ナチの軍隊の行進が始まる。
手をあげてこたえるヒトラー。
歓呼する群衆・・・
そして強制収容所の建設、
ヨーロッパ各地でのユダヤ人狩り、
貨車での移送・・・

ここから観る者が声も出ない映像が続く。
収容所に着いた途端、
全てを奪われ、
裸にされ、
分類され・・・
厳しい労働で死んでいく人たち。
骨と皮になって横たわる人々。
その一方で、
所長たちは贅沢の限りを尽くす。
収容所のすぐ隣の家で。
そして、ガス室の設置、
焼却炉での死体の処理。
特に衝撃なのは、
解放後、発見された死体の山が
ブルドーザーで穴に落とされるシーンだ。

こうした映像にはさまる10年後のアウシュヴィッツは、
平穏で物静かだ。
カメラは常に移動して収容所を描く。

最後に、収容所を運営した側の
「命令に従っただけ。責任はない」
という言い逃れに、
「では、責任は誰に」
と問い、
重なる死体の山を静かに見つめる。
これが白黒最後の映像で、
最後にカラーになり、
10年後のアウシュヴィッツを描く。

ナレーションは言う。

「冷たい水が廃墟の溝を満たしている。
悪夢のように濁った水だ。
戦争は終わっていない。
今、点呼場に集まるのは雑草だけ。
”都市”h見捨てられた。
火葬場は廃墟に、
ナチは過去となる。
だが900万の霊がさまよう。
我々の中の誰が戦争を警戒し、知らせるのか。
次の戦争を防げるのか。
今もカポが将校が密告者が隣にいる。
信じる人、あるいは信じない人。
廃墟の下に死んだ怪物を見つめる我々は
遠ざかる映像の前で
希望が回復したふりをする。
ある国のある時期における特別な話と言い聞かせ、
消えやらぬ悲鳴に
耳を貸さぬ我々がいる」


ここで映画は終わる。
30分間の短い映画だが、
伝えるものは大きい。
その後の世界はどうだったのか。
戦争は回避できたのか。
アウシュヴィッツは、
世界のどこかに出来なかったのか。
世界中の全ての人が観るべき映画である。

タグ: 映画




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