浦安風景と『ゴッホは欺く』  書籍関係

桜の終わった浦安は、
今、市の花・つつじが咲き誇っています。

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海沿いの公園に行ってみました。

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吹き流し。

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遠くに見えるのは、
幕張の新都心。

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祭日の午後、

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バーベキューで楽しむ人たち。

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こういうところで焼きながら食べると、

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何でもうまくなります。

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でも、ゴミは持ち帰りません。

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そのそばの公園で楽しむ人々。

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アカツメクサが咲いています。

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〔書籍紹介〕

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ジェフリー・アーチャーの本を読むのは、久しぶり。
かの最高傑作「ケインとアベル」以来、
次々と読み、
多作による質の低下に伴い、離れたが、
「ケインとアベル」は、
私の読書経験上、
燦然として第1位に輝き続けている。

そのアーチャーの作品。
ゴッホの自画像の争奪戦を描く。

ニューヨークのワールド・トレード・センターに本拠を置く、
フェンストン・ファイナンスは、
財産家に貸し付けをして焦げつかせ、
その借金のかたに
高価な絵画をせしめるあこぎな商売をしていた。

その犠牲者の一人、
イギリスの富豪ヴィクトリア・ウェントワースも、
父親が作った莫大な債務を解消するために、
家宝の絵をニューヨークに送り出す準備をしていた。

その絵こそ、
ゴッホの「耳を切った自画像」
ゴッホはその生涯で35点の自画像を描いているが、

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耳を切った後では、
わずか2点しか描いておらず、

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世界中のコレクターが欲しがる作品だ。

この財産評価にかかわったのが、
ザザビーズを辞めてフェンストンに雇われていた
アンナ・ペトレスクで、
アンナはヴィクトリアに
ゴッホの自画像を売れば、
フェンストンからの借金3千万ドルを返済して余りあることを進言していた。
まるごとヴィクトリアの財産をせしめるつもりであったフェンストンが
そのことを良しとするはずはなく、
2001年9月11日、
ワールド・トレードセンターのノースタワーにある
フェンストンの会長室で解雇を言い渡される。
フェンストンの悪だくみに気づいたアンナは、
ヴィクトリアに連絡を取り、
ゴッホの絵をフェンストンに渡してはならないと伝えようとするが、
その時既にヴィクトリアは、
フェンストンの送り込んだ殺し屋に喉をかき切られていた・・。

2001年9月11日といえば、
あの同時多発テロの日である。
アンナもノースタワーにいた時、
その攻撃を受ける。
長い階段を下りての脱出行がページをめくる手を止めない。

封鎖されたケネディ空港を避けて、
カナダの国境を越え、
そこからロンドンのヴィクトリアの元に向かい、
後を継いだ双子の妹・アラベラと共に、
ゴッホの自画像を取り戻そうとするが、
ロンドンに絵の受け取りを派遣したフェンストン側との
時間の戦いが始まる。

一方、フェンストンは殺し屋をアンナに差し向け、
また、事件を追っていたFBIのジャックもアンナを追う。
こうして、舞台はニューヨークからロンドン、ブカレスト、東京へと
めまぐるしく変わり、
ゴッホの自画像の争奪戦が展開する。

私は面白い小説の要素に、
「サクセス・ストーリー」
「復讐物語」

に並んで、
「追う者、追われる者」
を上げるが、
まさにこの小説は3番目のジャンルに当る。
アンナの動向をめぐり、
殺し屋、ジャックが世界を駆けめぐり翻弄されるのはみものだ。
追われる者の知恵が追う者に勝り、
様々なトリックが仕掛けられる。

加えて、自身も絵画のコレクターであるアーチャーの
ウンチクが楽しい。
ゴッホの切られた耳は左耳なのに、
自画像の包帯は右に巻かれている理由など、
初めて知った知識もある。
また、登場人物の中に、
ミスター・ナカムラという
日本の製鉄会社社長のコレクターが登場し、
これが実に魅力的なのが嬉しい。
映画化したら、
この役は渡辺謙さんに演じてもらいたい。

久しぶりに読んだジェフリー・アーチャー。
彼にしてみればお手のものの作品で、
それほど深みはないが、
読んでいる間はすこぶる面白い
一級のエンターテインメントである。





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