南米の旅・3 イグアスの滝 旅行関係

イグアスの朝は、
雷が鳴り、土砂降り。

日本で調べた天気予報も「雨」となっており、
どうなることかと思いました。
まず、イグアス川にかかる橋を渡って、アルゼンチン側へ。

途中でペンキの色が変わるのは、
ここが国境であるしるし。
国旗の色に染められています。

アルゼンチン側の税関。

町は赤茶色の土です。


イグアス国立公園の入口。
この頃には、雨が上がりました。

これがアルゼンチン側の地図。

まず、こんな小さな列車に乗ります。

発車。

途中ですれ違います。

終点の駅で降り、

こんな展望橋を通っていくと、

滝の音が聞こえてきました。

ここが、

「悪魔ののどぶえ」。

見ていると、

吸い込まれそうな気持ちになることから、

そのような名前が付きました。

すさまじい水量と

怒濤の音量。

ちょっと泣きそうになりました。
↓昔の風景。

映画「ミッション」の撮影風景の写真。
ロバート・デ・ニーロの姿が見えます。

↓映画「ミッション」。

パラグァイの奥地で伝道する宣教師たちの話。
冒頭に、十字架にくくりつけられた宣教師が
イグアスの滝を落下するシーンが出てきます。
一部を観たい方は、↓をクリック。
http://www.youtube.com/watch?v=xBLbH6vRwk8&feature=player_embedded
さて、↓は、三国国境地点。

パラナ川とイグアス川が
T字型に合流する場所。

ブラジル、アルゼンチン、パラグァイが一望出来ます。

↓は、ブラジル側。

↓は、パラグァイ側。

それぞれ国旗の色に染められたモニュメントが建てられています。
ブラジル側に戻って、

道路の最高速度は80キロ。

公衆電話。

ゴミ集積所。

こちらの犬は、よく寝ています。

再び、花。

ここは、ブラジル側のイグアス国立公園の入口。

その地図。

ブラジル側からだと、

滝の全体像が見えます。

このような遊歩道を歩いていくと、

様々な滝の姿を見ることが出来ます。

所々に展望台が作られています。

世界三大瀑布のうち、
水量ではナイヤガラ、
落差ではヴィクトリア、
幅ではイグアス、

と言われるのがよく分かります。

11月のヴィクトリアの滝に続き、

これで私も三大瀑布を制覇いたしました。

このように展望橋が滝に突き出しており、

この橋を歩いて、

滝の間近に行くことが出来ます。

イグアスの滝は全長約4q。

その間に大小約300の滝が段をなして連なっています。

橋の先端では、
飛沫にずぶ濡れになります。



この頃になると、青空が顔を覗かせました。

ブラジル側の滝はこれのみ。

しかし、迫力は満点。

虹も出ました。

さて、この後は、ボートツァー。
このようなトラムに乗って、

河岸まで降ります。

船着場。

この船に乗って、

出発。

雨合羽を着ているのは、
滝に突っ込むことが分かっているから。

下から見る滝は格別。

迫力があります。

滝に近づきました。

直前にカメラをジップロックに入れます。

この後、何回となく滝に突っ込み、
全身ずぶ濡れ。
雨合羽は何の役も立ちません。
上から見ると、こんな感じ。


120ドルも払って、
水に濡れてキャーキャー喜んでいるのですから、
面白い。
その後、
ホテルに戻って、着替え。

夕食後、ラテンアメリカショーへ。

サンバやマンボ、


マリアッチ、

アンデス音楽と脈絡なく続きます。

「アルゼンチンよ泣かないで」も歌われ、

ラテン音楽のごった煮状態。




こんな感じでイグアスの夜は更けていきました。