『ハーバー・クライシス』  映画関係

いつかその日は来るだろう
と思っていた事態が、
本日起こりました。

舞浜のシネマイクスピアリ。
16のスクリーンを持つシネマ・コンプレックス。
入りの良い映画は満席になることもあるが、
入りの悪い映画は、
広い客席に観客がチラホラ。

時として上映開始時1人ということがあり、
それでも予告編が終わる頃に、
遅れた入場者が入って来た。
あの「シベリア超特急」でさえ、
入場者は3人いた。

本日午後3時50分。
映画は「ハーバー・クライシス」
事前にネットで調べると、
事前予約はゼロ。
それでも直前チケットを買う人がいるが、
上映開始5分前に劇場に入ると、誰もいない。
予告編が終わる10分経過後になっても入場者はなし。

というわけで、
晴れて「貸し切り上映」に。
客席のど真ん中に陣取って、
たった一人の上映会を楽しみました。

結構落ち着かないもので、
笑う時も一人。
そこで後の座席から笑い声でも上がったら、
ぞっとしたでしょうが。

で、その映画。

〔映画紹介〕

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たった一人で観るにはもったいないような、
ぎっしり詰まった内容

元は台湾の人気テレビ番組だそうだから、
「踊る大捜査線」台湾版、といったところか。

冒頭、某国での新型爆弾の爆破実験のシーンから
力のこもった作り。
ここで実験台にされる男と息子の愛情を配するなど、
監督のセンスはなかなかいい。

一転して、ハーバーシティでの
現金輸送車強奪事件のくだりに。
ここでも力の入った展開。
警官のウー・インションが一人で解決してしまい、
やりすぎだと停職処分を食らう。

続く、組織のチンピラ、シュー・ダーフーの
小遣い稼ぎのダイヤ密売シーン。
成功かと思ったら、
正体不明の組織の銃撃を受ける。
関わってしまった
ウーとシューは、
ヘリコプターからの執拗な攻撃を受ける。

その結果、ウーとシューは一緒に行動することになるのだが、
このひねりは面白い。
手錠でつながれたままでの
格闘など工夫している。
シュー役のホアン・ボーのとぼけた味が生きる。
常に硬骨漢のウー役のマーク・チャオとの意気が合う。

情報局が関係して来て、
事態は思わぬ方向に進み、
ミステリアスな美女もからんで、
話は新型爆弾での
ハーバーシティ爆破の話になり、
フェスティバル会場での
爆弾争奪戦となる。
どんどん話が広がる。

それで終わりと思ったら、
更に航空機アクションに展開。
これも元航空機関士の登場など、
笑いの要素も豊富。

後から後から繰り出す大サービス
最後に出て来る黒幕の正体は・・・
とミステリーの要素もたっぷり。

後日談をエンドクレジットで見せるセンスもいい。
監督はツァイ・ユエシュン
台湾映画もあなどれない

謎の美女を演ずるアンジェラベイビーも魅力的。
突っ込み所も満載だが、
志の高い娯楽映画として推奨する。

5段階評価の「3.5」

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