アメリカ横断8・ブライアントパーク他  旅行関係

ニューヨークでは、
夜のミュージカルまでの間、
全くの自由なので、
あちこちさまよいました。

↓はブライアントパーク

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42丁目、市立図書館の裏にあります。

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広い空間が無造作に置かれている感じ。

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結構ニューヨーカーたちがこの公園で過ごしています。

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ブライアントパークでは、
毎年夏に野外映画会が行われており、
↓は、その宣伝。

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「レイダース 失われたアーク」も上映。

ここはニューヨーク市立図書館

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入ってみるのは初めてです。

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随分重厚な作り。

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書棚。

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壁画もあります。

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閲覧室。

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映画「デイ・アフター・トゥモロー」では、
この道を津波が押し寄せ、
主人公たちは図書館に閉じ込められます。

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ここは、グランドセントラル駅

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地階の広いコンコース。

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意外と閑散としたチケット売り場。

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行き先と時刻とトラック番号が表示されています。

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この駅が始発で、トラックごとに別れています。

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中はこんな感じ。

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丁度、列車が着いたところです。

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セントラルパークは、市民の憩いの場。

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マンハッタンのど真ん中に

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こういう緑を残した、

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というのは、当時の都市設計者の卓見でした。

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ここを歩いてメトロポリタン美術館へ。

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それは、また今度。




アメリカ横断7・2つのミュージカルと1つのストレートプレイ  

今日は、組合関係者の方が、
「浦安まで来たから」と寄って下さり、
お昼を一緒に食べました。

仕事と関係なくなっても、
こういう交流してくれるのは
嬉しいですね。


さて、アメリカ横断旅行の続きです。


今回泊まったホテルは、
7番街とブロードウェイが交差する
タイムススクエアのど真ん中、
この正面のビルの中にあります。

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そのルネッサンス・ホテル

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3階にロビーがあり、
ラウンジがヒュンダイの広告の下あたり。

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ラウンジから外を見ると、

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こんな風に見えます。

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従って、どの劇場にも徒歩3分圏内。
部屋で身繕いをして、
チケットだけを持って劇場に向かいます。

ブロードウェイの劇場は
週1日お休み。
日曜か月曜が多いですが、木曜休みの劇場もあります。
水曜日と土曜日はマチネーあり。
従って「週8回公演」が基本です。

ニューヨーク4日目は土曜日だったので、
マチネーとソワレの2本立て。


まず「エビータ」

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この劇場は、ホテルの中にあります。

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エスカレーターで3階に上がります。

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開始前の状態。ペロン大統領とエビータの顔。

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アンドリュー・ロイド=ウェバー作曲、
ティム・ライス作詞による、
このコンビが全編にわたり共同作業した最後の作品。

アルゼンチンのペロン大統領の
二度目の妻であり、
国民に絶大な人気を誇ったエヴァ・ペロンの姿を描いています。

貧しい田舎で私生児として生まれ、
田舎回りの歌手についてブエノスアイレスに出、
次々と男を踏み台にしてのし上がり、
最後にはアルゼンチンのファーストレディになり、
欧州へ使節として出かけて得意の絶頂に立つが、
病魔に倒れるまでの生涯をつづります。

狂言回しとして、
チェという人物を配していますが、
これは、チェ・ゲバラをモデルにしたキャラクター。
チェの視点でエビータの人間像をシニカルに描いています。

「ジーザス・クライスト・スーパースター」同様、
1976年、当初アルバムとしてリリースされましたが、
1978年、 ハロルド・プリンスの演出によりロンドンで舞台化。

翌1979年にブロードウェイでも公演が始まり、
1980年のトニー賞で
最優秀ミュージカル作品賞、作曲賞、主演男優賞、主演女優賞
脚本賞、演出賞、照明効果賞の7部門で受賞しました。

劇団四季、ロス公演、ソウル公演と何度も観ていますが、
トニー賞受賞式でのパフォーマンスが、
これは、と思わせるものがありましたので、
今回の鑑賞作品に追加しました。

期待を裏切らない演出で、
装置も象徴に逃げずに立派。

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場面転換も群舞を上手に使います。

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ブロードウェイでの上演は30年ぶり。

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出色なのは、チェを演じた↓リッキー・マーチンで、

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チェ次第でこのミュージカルがどんなに面白くなるかの証明です。

対するエビータ役の↓エレーナ・ロジャーもよく、

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終わりのあたりは、
音楽にも改変があったようで、
1996年の映画版の為に作られた曲『You Must Love Me』が採用されています。

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エビータの死では、
何度も観たこのミュージカルで、
初めて泣きそうになりました。

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トニー賞のミュージカルリバイバル賞は、
「ポーギーとベス」が取りましたが、
実は、こちらではなかったか、
と文句をつけたいくらい。
おそらくオードラ・マクドナルドの熱演が
作品の評価を上げてしまったのでしょう。


土曜日のもう1本は、
新作の「チャップリン」

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プレビュー中のため、
まだプログラムはないので、
写真は掲載出来ません。

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開演前の劇場。
大きなチャップリンの写真が出ています。

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貧しい少年時代から始め、
人気が出て、
ハリウッドに招かれ、
撮影方式の違いに戸惑いながら、
あの山高帽にだぶだぶズボンの
「放浪紳士チャーリー」
が出来上がる瞬間も描かれます。

「キッド」や「独裁者」の撮影風景も出て来ます。

後半はマッカーシー旋風の赤狩にあって、
アメリカを追われる経過も
しっかり描きます。

最後、1972年にアカデミー賞の受賞式に呼ばれて、
20年ぶりにアメリカの土を踏み、
特別賞を与えられ、
名誉回復するシーンでは、
胸が熱くなりました。

主演のロブ・マクルア
よくチャップリンをやりこなしていました。


日曜日は、どの劇場もマチネのみ。
ニューヨーク5日目は、
ミュージカルではありませんが、
「WAR HORSE」を観ました。

劇場はブロードウェイの劇場街からは外れた
リンカーンセンター内にある

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ビビアン・バーモント劇場。

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入り口から一段下がっており、こんな感じ。

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半円形の劇場で、
どこからも観やすい。

この作品は、
元は児童文学で、
ロンドンのナショナルシアターが舞台化。
その後、スピルバーグが映画化して、
日本題は「戦火の馬」といいます。

主人公は馬。
欧州大戦のために
飼い主との間を引き裂かれて軍馬となり、
第一次世界大戦の欧州戦線で悲惨な目にあう。
それを舞台でやって見せます。

馬はパペットで3人がかりで操作します。

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その造形が素晴らしく、

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本当の馬がいるみたい。

小馬の時に買われて飼い主の少年アルバートと友情を結び

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軍馬として徴用を受けて戦場に向かい、

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村の娘エミリーとのひとときの平安もあり、

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やがて大砲を運ぶ馬としてこき使われます。

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一緒に行動を共にした馬の死のシーン。

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大戦では、
100万頭の馬が死んだといいます。

戦場を駆け抜けた馬は、
有刺鉄線にとらえられ、
奇跡的に救われます。

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馬を追って兵士となったアルバートとの感動の再会シーン。

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戦争の悲惨さを馬の視点から描くこの原作を
こんな形に舞台で造形するなどと、
誰が考えたでしょうか。
演劇にまだこんな可能性があるんだと感じさせてくれました。
30名の役者のアンサンブルも見事この上ない。
今回の6本の中で最も感動したのが、
この「戦火の馬」。
最後の最後にこの作品にめぐり逢えたのは幸運でした。


この3本のこの週の稼働率は、
「エビータ」76.3%(1612席の劇場)
「チャップリン」71.7%(1045席)
「戦火の馬」84.4%(1069席)
でした。


契丹美術展  耳より情報

今日は、9日ぶりに上京して、
上野に

ここに来ると、
本当に沢山の展示会があり、
人も集まっていることに驚かされます。
日本人はこんなに美術好きかと。

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ベルリン国立美術館展は、17日まで。

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今回はずっと奥まで歩きました。
↓は、国立博物館前の噴水。

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東京芸大方面に向かうと、
途中、奏楽堂があります。

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確か、古いものをここに移転したはず。

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昔、ここで私が作詞した合唱組曲「モーゼ」を上演したことがあります。

↓芸大の入り口の門。

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↓これが正式名称。

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音楽部門は既に試験が行われているようです。

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反対側に美術館の入り口が。

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東京芸術大学大学美術館。

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友人に誘われて見に来たのは、↓。

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契丹(きったん)は、
唐が滅んだ後、
10世紀初頭に
モンゴル草原で生まれた王朝。
広い版図を誇ります。
遊牧民の文化を作りました。

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今回は、約40箇所の契丹遺跡から出土した至宝127点を公開。

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優れモノの音声ガイドで回りました。

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入り口。ここから先は撮影禁止。

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でも、目玉である彩色木棺は、密かに撮影しました。

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契丹は200年で滅亡。
その間の遊牧民が草原を駆け抜けた文化を
味わう1時間半でした。

それぞれの回り方を尊重して、
誘われた友人とは、
出口で待ち合わせ。
それから2時間半、
近況を語り合い、
とにかく書くように、と叱咤激励を受け、
楽しい時間を過ごしました。

平日の昼間、
こんな時間を持てるのも、
定年退職者の特権です。

契丹展は週明けの17日まで。



アメリカ横断E・3つのミュージカル  旅行関係

ニューヨークに着いたのは、
午後4時。
ニュージャージーにあるニューアーク空港からマンハッタンへは
いくつかのルートがありますが、
42丁目にあるバスターミナルへ行く
シャトルバスをいつも利用します。

ところが渋滞にまきこまれて2時間。
リンカーントンネルがネックになって、
動きが全くストップ。
ようやく42丁目に着いたのは、
午後6時を回っていました。

バスは、道端に止まり、
荷物を持って、三々五々去っていきます。

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またもや目にする、この光景。

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「チベットに自由を!」というデモが行われていました。

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まず、「ポーギーとベス」を鑑賞。

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1935年初演のこの作品、
作曲するにあたりガーシュウィン
チャールストンに赴いて黒人音楽を研究し、
その語法を取り込んだといいます。
ガーシュウィン自身はこの作品を
『アメリカのフォーク・オペラ』と評しています。
伝統的なヨーロッパのオペラとは一線を画していますが、
現在では20世紀を代表するオペラ作品としてその地位を確立しています。
第1幕第1場で歌われる
「サマータイム」は特に有名。

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1920年代の南部の町での出来事、
足の不自由な乞食のポーギーと
給仕女のベスとの悲恋を扱っています。

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ベスの内縁の夫クラウンは賭博のトラブルから仲間を殺し逃亡し、
これをきっかけにベスはポーギーと一緒に暮らすことになります。

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ピクニックの日、
参加したベスは島に隠れていたクラウンと出会ってしまい、
島から戻ったベスは熱を出して寝込み、
ポーギーは献身的に彼女を看病する。
1週間後、回復したベスはクラウンとのことを告白し、ポーギーへの愛を誓います。

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クラウンがポーギーの部屋に忍び込み、
発見したポーギーは乱闘の末にクラウンを殺してしまいます。

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翌日、警察による捜査が行われ、
ポーギーは検死のために参考人として警察へ連行されます。
拘留がとけて帰ってきたポーギーはベスの姿がないことに気づき、
住民たちから、遊び人の麻薬の売人スポーティング・ライフがベスを誘惑し、
2人が遠いニューヨークへ行ってしまったことを知らされます。
ポーギーはベスを見つけるため、
不自由な足をおして数千キロ離れたニューヨークを目指し旅立つ。
ポーギー役のノーム・ルイスの演技が胸を打ちます。

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今年のトニー賞で
ミュージカルリバイバル作品賞を獲得。
ベス役のオードラ・マクドナルドは主演女優賞。
トニー賞受賞は5回目。

残念ながら、
私が観た回は、
代役でした。

ニューヨークの到着時間が不明だったので、
ハーフプライスチケットで席を取りましたが、
2階の最前列。
驚いたのは、2階席がガラガラだったこと。
playbillのデータでは、
この週の入りは59.2%。
トニー賞受賞作でも、
小屋(1335席)を一杯にするのは、
大変なようです。


ニューヨーク2日目は、
「ONCE ダブリンの街角で」を観ました。

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今年のトニー賞ミュージカル作品賞を取ったことが
誇らしげに看板にあります。

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元々は、2007年公開の
ジョン・カーニー監督によるアイルランド映画
全米では2館からの公開だったのが、
その後口コミで話題になり、
140館まで劇場数を増やし、
サウンドトラックは全米チャートで2位を獲得。
その上、その年のアカデミー賞で
歌曲賞を受賞。

アイルランドの首都ダブリンを舞台に、
ストリート・ミュージシャンの男と
チェコ系移民の女が音楽を通して心を通わせていく
ものすごく地味な話。

これがどうやってミュージカルになるのか、
興味津々でしたが、
出来上がったものは、
ほぼ原作どおりで
主人公のストリートミュージシャンの歌中心で
これに周囲の歌が肉付けされています。

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登場人物は12人で、
舞台の脇に控えていて、
様々な役を演じ分けます。

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舞台はライブハウスのような作りで、
全員が楽器を奏で、歌います。

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ダンスのシーンは1箇所のみで、
本当に地味な作り。

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それでもトニー賞ミュージカル作品賞に輝いたのは、
オーケストラなしで、
全て自分たちで生の演奏をするのが
高い評価につながったのではないかと
思われます。

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劇場の稼働率は、
この週は97.5%でした。
比較的小さい小屋(1058席)での上演です。


ニューヨーク3日目のミュージカルは、
「NEWSIES」

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1899年に、ニューヨークで起こった実話をもとにしたミュージカル。
これも元は映画で、
1992年のディズニーのミュージカル映画がそれ。
作曲はアラン・メンケン
公開時は大コケの映画で、日本未公開。(ビデオで発売)
しかし、そんな映画をこうして
ブロードウェイ・ミュージカルとして再生してしまうのだから、
ディズニーはすごい。

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主人公のジャックは貧しい家庭に暮らす、17歳の少年。
親の手助けを少しでもしようと、
弟のレスとともにシピューリッツアー社という
大手新聞会社から新聞を買取り、配達人として生計を立てていました。

そんなある日、ニューヨークの2大新聞会社である
ピューリッツアー社とハースト社がともに新聞の卸値を値上げすることに。
これでは生活に支障をきたすと思ったジャックは
周囲の同年代の配達人仲間を集めてストライキを起こします。
やがて、ストライキそのものが生きる証になって・・・
貧しい少年たちの日々の苦しい生活の中での
葛藤、恋愛、夢が存分に詰まった感動のストーリー。

ミュージカルとして何が素晴らしいかというと、
新聞売りたちの群舞

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それが何度となく繰り返され、
その度に、拍手が鳴り止まず、となります。

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カーテンコールで数えてみたら、
新聞売りのダンサーは18人しかいないのに、
もっと沢山出ていた感じがします。
それほどダンスが充実していたということでしょう。

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歌と踊りで物語を進める、
という意味で、まさしくミュージカルで、
トニー賞は「ONCE」よりこちらの方がふさわしい、
と思いましたが、
ディズニーは、
ブロードウェイではなかなか受けが悪い。
また「ONCE」は、
既成のミュージカルのジャンルをはみ出したくせ球で、
トニー賞は、くせ球を選ぶ傾向があります。

まあ、賞の行方はともかく、
良いミュージカルを観たという
満足感一杯で劇場を後にしました。

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この週の稼働率は、何と101.3%と、
100%を越える入りを記録しています。
つまり、2階席の一番後まで満席、ということ。
ちなみに、この週、
100%以上の入りだったのは、
この「ニュージーズ」と
「ブック・オブ・モルモン」「ライオン・キング」の
3作だけでした。

「ニュージーズ」の動画を観たい方は、↓をクリック。

http://www.youtube.com/watch?v=Q5wvimJFi9s&feature=player_embedded


↓の写真、夜の11時のタイムススクエアです。

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『ハーバー・クライシス』  映画関係

いつかその日は来るだろう
と思っていた事態が、
本日起こりました。

舞浜のシネマイクスピアリ。
16のスクリーンを持つシネマ・コンプレックス。
入りの良い映画は満席になることもあるが、
入りの悪い映画は、
広い客席に観客がチラホラ。

時として上映開始時1人ということがあり、
それでも予告編が終わる頃に、
遅れた入場者が入って来た。
あの「シベリア超特急」でさえ、
入場者は3人いた。

本日午後3時50分。
映画は「ハーバー・クライシス」
事前にネットで調べると、
事前予約はゼロ。
それでも直前チケットを買う人がいるが、
上映開始5分前に劇場に入ると、誰もいない。
予告編が終わる10分経過後になっても入場者はなし。

というわけで、
晴れて「貸し切り上映」に。
客席のど真ん中に陣取って、
たった一人の上映会を楽しみました。

結構落ち着かないもので、
笑う時も一人。
そこで後の座席から笑い声でも上がったら、
ぞっとしたでしょうが。

で、その映画。

〔映画紹介〕

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たった一人で観るにはもったいないような、
ぎっしり詰まった内容

元は台湾の人気テレビ番組だそうだから、
「踊る大捜査線」台湾版、といったところか。

冒頭、某国での新型爆弾の爆破実験のシーンから
力のこもった作り。
ここで実験台にされる男と息子の愛情を配するなど、
監督のセンスはなかなかいい。

一転して、ハーバーシティでの
現金輸送車強奪事件のくだりに。
ここでも力の入った展開。
警官のウー・インションが一人で解決してしまい、
やりすぎだと停職処分を食らう。

続く、組織のチンピラ、シュー・ダーフーの
小遣い稼ぎのダイヤ密売シーン。
成功かと思ったら、
正体不明の組織の銃撃を受ける。
関わってしまった
ウーとシューは、
ヘリコプターからの執拗な攻撃を受ける。

その結果、ウーとシューは一緒に行動することになるのだが、
このひねりは面白い。
手錠でつながれたままでの
格闘など工夫している。
シュー役のホアン・ボーのとぼけた味が生きる。
常に硬骨漢のウー役のマーク・チャオとの意気が合う。

情報局が関係して来て、
事態は思わぬ方向に進み、
ミステリアスな美女もからんで、
話は新型爆弾での
ハーバーシティ爆破の話になり、
フェスティバル会場での
爆弾争奪戦となる。
どんどん話が広がる。

それで終わりと思ったら、
更に航空機アクションに展開。
これも元航空機関士の登場など、
笑いの要素も豊富。

後から後から繰り出す大サービス
最後に出て来る黒幕の正体は・・・
とミステリーの要素もたっぷり。

後日談をエンドクレジットで見せるセンスもいい。
監督はツァイ・ユエシュン
台湾映画もあなどれない

謎の美女を演ずるアンジェラベイビーも魅力的。
突っ込み所も満載だが、
志の高い娯楽映画として推奨する。

5段階評価の「3.5」

タグ: 映画




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