モロッコの旅・その9・フナ広場  旅行関係

今回、↓「耳太郎」というものを持たされました。

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小型レシーバーで、
ガイドさんの説明を聞くことが出来ます。
なにしろ大人数で列を作りますから、
ガイドさんが遠くなる。
しかし、これなら、ガイドさんの説明を聴けて、
ガイドさんも声を張り上げずに住むわけです。

しかし、ものすごく音質が悪く、
その上、片耳なので、聴きにくい。
人間の耳は片方だけで聴くようには出来ていないのです。

そこで、私は、持参していたiPod用のイヤホンを付けてみました。

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音質ががらりと変わり、
両耳なので聴きやすい。
これから旅行する方は、
是非、マイ・イヤホンをお持ち下さい。


で、夕方からフナ広場へ。
正式名称はジャマ・エル・フナ広場といいます。
日本人には、鮒広場で覚えやすい。

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このデジカメでは、とても広さ感をお伝え出来ませんが、
とにかく広い。

↓このような喫茶店があるので、

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上に上がると、よく見えます。

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こんな感じ。

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もともとここは、

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公開処刑場だったところです。

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この衛星アンテナをご覧下さい。

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きっと、あの下はとんでもないことになっているのだろう、と思い、

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行ってみたら、やはりとんでもないことに。

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すさまじい数の店が

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迷路を作っています。

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観光客相手というよりは、

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地元の人相手。

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日本人とみると、
「コンニチハ」と声をかけて来ます。
「ビンボー価格」などという言葉も聞こえます。
エジプトなどで一時流行った
「バザールでござーる」
とは言われませんでした。

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↓この感覚は理解不能。

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こんな沢山ジューススタンドがあって、売れるのでしょうか。

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夕刻になったので、屋台を組み立て中。

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福岡から来た人から聞いたのですが、
中洲の屋台は分業制で、
飲食店の人が建てるのではなく、
専門業者が建てて、
お店の人は食材を持って来るだけ。
終わるとそのまま帰ってしまい、
業者の方が来て、
片づけるのだそうです。
なるほど。

ここがどういう仕組みか分かりませんが、
端から組織的に屋台が出来ているところをみると、
分業制かもしれません。

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屋台には、ちゃんと番号が付いています。

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これは、もしかして、UFOキャッチャーの元祖?

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人だかりは、大道芸人。

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撮影すると、チップを要求されます。

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モロッコの人は、夕方涼しくなると、
町に出る習慣があるそうで、
明かりが入ると、
ますます人が増えて来ました。

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この喧騒は夜中の1時頃まで続くそうです。

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フナ広場は圧倒されました。
その持っている雰囲気、
民衆が生きている証のような
固まったエネルギーの高揚。
「世界無形遺産」の第1号となったのは納得します。
無形というのは、
建物などハードではなく、
広場の持っている文化的空間が評価されたということで、
2009年9月、
「人類の無形文化遺産」として、登録されたものです。
つまり、その空間に行って浸ってみなければ、
その価値が分からない、という性質のものなのです。

ここは、来るべきです。

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こうして、モロッコ最後の夜は過ぎていきました。

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モロッコの旅・その8・マラケシュ  旅行関係

マラケシュは、1070年頃に、
ベルベル人による最初のイスラム国家が
この地を都と定めた、
フェズに次いで2番目に古い町です。
標高450メートルにあり、
この町抜きにモロッコを語ることは出来ません。
というのは、
全土からいろいろな人々が流入し、
モロッコの縮図とも言える様相を呈しているからです。
町全体がエネルギッシュな活力にあふれています。

見どころはメディナ(旧市街)に集中。
1985年に世界遺産に登録されています。

最初に訪れたのは、クトゥビアの塔

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マラケシュのシンボルで、
77メートルのミナレット。
町の建物は、この塔より高く建てることが出来ません。
アンコール・ワットみたいですね。

上の方にアザーン(祈りの時間の告知)を放送するスピーカーが見えます。
黒い三角形は、メッカの方向を示します。

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イスラムでは、一日5回お祈りをしなければなりませんが、
モロッコはイランなどと違い、
「緩い」イスラム国家なので、
町で祈っている人は全く見かけませんでした。

↓は、バヒア宮殿

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4人の妃と24人の側女たちが住んでいたといいますが、

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見られるのは、息子たちが勉学した部屋と
その隣の祈りの部屋だけです。

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庭園や天井や床、柱の装飾は美しく、

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目を楽しませてくれます。

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モロッコは一夫多妻制ですが、

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新しい妻を持つには、前妻の許可が必要で、

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4人まで持つことが出来ますが、
平等に扱わないといけないといいます。
この宮殿は、
お気に入りの三番目の妻の部屋が
若干良いそうです。

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ここは珍しいステンドグラスがあり、

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時刻によっては、

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床に光を投げかけます。

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↓みんなが並んでいるのは、

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サーディンの墳墓群

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サアード朝(1549〜1659年)の

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代々のスルタンが葬られているところ。

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奥さんや高位の召使たちのお墓もあります。

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町は全体的に赤い色で統一されています。

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マラカシュを表現する色は、
赤茶、緑(木々)、青(空)、白(アトラス山脈の雪)
だとガイドさんが教えてくれました。

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コウノトリの巣。

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本来渡り鳥ですが、
渡るのを忘れて、定住しているそうです。

↓政府経営のお土産物店。

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品物があふれかえっていますが、

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本当に売れるのでしょうか。

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北朝鮮の人が

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資本主義国家の町に商品があふれているのを見て、
「こんなに品物があるのは、買う人がいないからだ」
と言ったそうですが、

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ここを見ると、なんだか真理に思えて来ます。

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一番下にある絨毯は、
百年たっても売れないでしょう。

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カミさんから「何も買って来ないように」と
厳命されていたので、何も買いません。
旅の始めと終わりで増えたのは、
「モロッコの全て」という写真集だけ。
使うのは食事の時の飲み物代だけで、
旅行期間を通じて6千円ほどしか使いませんでした。

そういうわけで、
お土産物屋にいても仕方ないので、
町の探検に。

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これが実に楽しい。

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↓ここは幼稚園。
入っていったら、
勉強中の子供たちに驚かれてしまいました。

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なんで、こんなヘンな絵ばかりなのでしょう。

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市場のような一角があり、

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歩いてみました。

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こういう生活臭ぷんぷんの場所が一番興味深い。

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行儀のいい猫。

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前から見たところ。静かにくれるのを待っていて、手を出したりしません。

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売れていないみたいで、可哀相。

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香辛料の見事なピラミッド。

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実は、今回の旅、
あまり感動することがなく、
「感性が鈍ったかな」と心配していました。
これからの旅行長期計画で、
「感動のインフレ化」が一番こわい。

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でも、ここを歩いて原因が判明。

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外国に行くといつもやっている
「裏道うろうろ一人歩きツァー」
をまだやっていなかったのです。

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お土産物屋を抜け出しての30分間。

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人々のエネルギーに触れ、感動も回復。
ちょっと泣きそうになりました。

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この後、休憩してから、
世界遺産のフナ広場に。


モロッコの旅・その7・再びアトラス越え  旅行関係

旅行期間もこれから後半。
ワルザザード観光です。

まず、地元の豪商と言われる人のカスバ。

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堅固な警備をした個人邸宅、というところでしょうか。

その隣に、古く崩れたカスバがあります。

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日干しレンガで作るので、
すぐ崩れてしまいます。

すぐそばに、映画博物館のようなものがありました。

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実は、ワルザザードは、
「モロッコのハリウッド」と言われるほど、映画の撮影が盛んです。

↓は、アトラスコーポレーションスタジオという、本物の映画撮影所。

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こんな周囲の壁です。

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主にアメリカ映画の撮影隊がやって来ると、
スタッフの半分はモロッコ人を雇う約束なので、
雇用が生まれます。
ホテルに宿泊するし、
飲み食いもするので、
大きな経済波及効果が生まれます。

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そして、エキストラで出演もするので、
出演料も。

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モロッコで撮影された作品は、
「アラビアのロレンス」、「ソドムとゴモラ」、
「シェリタリングスカイ」、「ハムナプトラ」
など沢山挙げることが出来ます。
イラクやアフガニスタンが舞台の映画は、
雰囲気が似ているので最適で、
わざわざ中近東まで行かなくても、
アメリカに一番近いアフリカなので地の利が良いのでしょう。
最近では、「バベル」や「SEX AND THE CITY 2」、
「キングダム・オブ・ヘブン」など。
しかし、なにより住民の記憶に残っているのは、
「グラディエーター」のようでした。

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地元ガイドも、「グラディエーターで兵士の役をやった」と誇らしげでした。
「ラッセル・クロウと共演した」とまでは言いませんでしたが。

↓は、ティフルトゥートのカスバ

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かなり大きなもので、相当の権力者のもののようです。
「アラビアのロレンス」のロケに使われ、
映画の中に、この建物が登場しているそうです。
今度、確認します。

↓のような奇岩の中を進むと、

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アイト・ベン・ハッドゥに来ました。

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今は棄てられたカスバで、
特別な歴史があるわけではないですが、
その造形的妙味から、世界遺産に指定されています。

むしろ、↓この絵を見ると、その不思議な美的感覚が分かります。

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以前は川を渡って正面から入ったのですが、
今はこの橋を通って、横から入ります。

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棄てられた、と書きましたが、
今は4、5家族のベルベル人が住んで、
土産物屋をしています。

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山を利用して作った町なので、

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階段を登らなければなりません。

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確かに、これでは棄てられるかも。

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今は、川の向こう岸に新市街が作られています。

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頂上に見えるのは、

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穀物庫。
敵が攻めて来た時、
取られないように、
食糧は一番奥や高いところに貯蔵しました。

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マヤ文明なら、ここで儀式をしたでしょう。

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中には何もありません。

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見張り台も兼ねていたんでしょうね。

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ここから見た新市街。先程渡って来た橋が見えます。

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この山の形が面白い。

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このカスバは、
「アラビアのロレンス」「ソドムとゴモラ」
「ナイルの宝石」「ハムナプトラ2」
のロケをしたといいます。
これも今度、確認してみます。

今まで知らなかった世界遺産。
見た世界遺産が一つ増えました。

さて、ここから180キロ走って、

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アトラス山脈を南から北へ越えます。

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来る時より南部にあるせいか、
緑が多い。

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そして、景色も、ずっと雄大です。

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2260メートルにある峠。

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ここから下りに入ります。

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日光のいろは坂みたいです。

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日本で観光バスの事故があったので、心配しましたが、
上手な運転でした。

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ピンクの花は夾竹桃。

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緑が増えたなあ、と思っているうちに、マラケシュに着きました。

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ホテルのそばにアメリカ風のショッピングモールがあり、

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カルフールで買い物をしました。

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このかごは、いかがなものか。

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電気売り場をのぞくと、テレビはLGと

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サムソンばかり。

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日本製品は、隅の方に、ソニーと東芝、シャープとサンヨーが数台ずつ。

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もう完全に競争力を失ってしまったようです。
日銀の白川クンは、こういうのをちゃんと見ないといけません。

商品は豊富で、安いです。

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ヴァージンレコードもありました。

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ホテルは今回のツァーの中では一番。
やはり余裕のあるホテルはいい。

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夜、オプションで「魅惑のファンタジアショー」というのを観に行きましたが、

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なかなか始まらず、1時間も待たされる間、
こんな拷問を。

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チップを払わないと行ってくれません。

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ようやく始まったかと思ったら、
遠くの方でベリーダンス。

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脈絡なく、

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やる気のない演技が続き、

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これが売り物。
騎馬たちが正面に向かって走って来て、

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銃をぶっ放します。

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それだけ。
洗練もされず、工夫もない、
凡庸なショーでした。
↓この絵は素敵なのに。

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これからの人は観なくていいです。

ただ、面白かったのは、音楽。
いろいろなものの継ぎはぎなのですが、
始まった途端、
ん? これは「エル・シド」の序曲じゃないか。
おっ、今度は「グラディエーター」か。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、脈絡ないなあ。
あ、また「グラディエーター」、
おお、「ベン・ハー」も出てきたか。
まあ、そんな楽しみ方をしたのは、
私一人でしょうが。


モロッコの旅・その6・カスバ街道  旅行関係

わがチームが乗っていたのが、このバス。

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優秀な運転手さんが運転しています。

砂漠の朝を過ごした後、
バスは、エルフードからワルザザードへ向かって、
315キロを走ります。

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このあたりは、「カスバ街道」と呼ばれています。
途中に大小様々なカスバがあるからです。

「casba」とは、
アラビア語で城塞(じょうさい)のこと。
言ってみれば城塞都市。
ただ、都市というほどの規模ではなく、
村や家程度のものも沢山あり、
およそ次の3種に分類されます。

第1は、ラバト、チュニスのように、
城壁で囲まれていた都市の一画で、
特に城砦の部分を呼ぶ場合。
第2は、地方の小さな砦や地方官の邸またはそれらのある町全体をさす場合で、
特にモロッコではこれが多い。
第3に、アルジェのように植民地化以降広がった新市街に対して、
アルジェリア人のみが居住する旧市街をさす場合。

この「カスバ街道」にあるのは、
上記2のように、
小規模の城塞町や個人の邸宅です。
7世紀にアラブ人がモロッコの北部を制服すると、
先住民ベルベル人は
その支配を逃れてアトラス山脈を越え、
オアシスにカスバを築きました。
それでこのあたりにはカスバが多い。
典型的なのは、↓のような感じ。

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まさに、要塞。


ところで、私などは、
カスバというのは、
映画『望郷』(1937年・ジュリアン・デュヴィヴィエ監督)

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に出て来た魔窟のようなものだと
思っていましたので、
おや、認識が違っていたかと思ったところ、
特にカスバと言った時、
アルジェのあの一角を指す、
と書いてあるものもありましたので、
間違いではなかったか、と思った次第。

また、「カスバの女」という歌があり、
青江三奈のものが有名ですが、
あれは、昭和42年の競作。
元は昭和30年の映画「深夜の女」の中に出て来る挿入歌で、
作詞:大高ひさお 作曲:久我山明 で、
オリジナルは、エト邦枝という女性歌手が歌いました。

涙じゃないのよ 浮気な雨に
ちょっぴりこの頬(ほほ) 濡らしただけさ
ここは地の果て アルジェリヤ
どうせカスバの 夜に咲く
酒場の女の うす情け


という歌詞を聴けば、
「ここは地の果て アルジェリヤ」
というサビのメロディーを思い出す人もいることでしょう。

唄ってあげましょ 女(わたし)でよけりゃ
セイヌのたそがれ 瞼(まぶた)の都
花はマロニエ シャンゼリゼ
赤い風車の 踊り子の
今更(いまさら)かえらぬ 身の上を

貴方も女(わたし)も 買われた命
恋してみたとて 一夜の火花
明日はチュニスか モロッコか
泣いて手をふる うしろ影
外人部隊の 白い服


というわけで、
3番の歌詞でモロッコが出て来ます。

どうやら、
外人部隊に入った恋人を追って来た
パリの女の物語のようですね。

当時の「望郷」や「外人部隊」などをネタに
作詞家が作ったのでしょうが、
「ここは地の果てアルジェリア」
なんてフレーズ、いいですね。
一瞬にして状況が分かる。
昔の作詞家は、
こうした磨いた言葉を探しました。
今のような、言葉の多い、
「へたくそな日記のような歌」(石原慎太郎氏)
とは、違います。

歌を聴きたい方は、↓をクリック。

http://www.youtube.com/watch?v=l3Fna1AtZh0&feature=player_embedded

ところで、映画「望郷」は、
カスバに隠れていた犯罪者のペペ・ル・モコ(名優ジャン・ギャバン)が

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パリの香りをただよわせた女が現れたことで、

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望郷の念去りがたくなり、
カスバから出れば捕まるることを覚悟でパリに帰ろうとする。
思ったとおり逮捕された
ペペは、岸壁でパリの女の船を見送るが、
女の名前を呼んだ時、
一緒に鳴った汽笛で
女は耳をふさいでしまい、
ペペの声は聞こえない・・・
フランス映画って粋だなあ、
と子供心に私は思いました。

映画「望郷」に関心のある方は、↓をクリック。

http://www.youtube.com/watch?v=YePsts5Oatk&feature=player_embedded

冒頭9分間でアルジェのカスバの説明をしています。
(日本語版)

という話はともかく、
バスはずっと砂漠を走り、

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そのうち、
幻のように町が現れ、

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また砂漠が続いて、

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しばらくすると、町が現れて・・・

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の繰り返し。

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でもやはり、

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アトラス山脈の南下は、

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産業がなく、貧しい。

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これ↓は何かというと、

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古い水道溝。

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こうして掘った井戸を

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横につなげて、水を町に引いた跡。

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中に入れます。

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ずっとたどっていくと、

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さっき投げ入れた桶の井戸にたどり着きます。

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砂漠の民が水を得るためにした努力の跡。
こういうものが沢山ありましたから、
昔は機能したのでしょう。

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日本人の考えるオアシスは、

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砂漠の中にぽつりと水が湧いている、

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という感覚ですが、
実際は、こんなに規模が大きい。

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水辺もあるし、

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畑もあります。

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この近くに、高い岩壁にはさまれた

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トドラ渓谷があります。

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ホテルもありますが、

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名前が「休みな」とは面白い。

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昼食後、散策しましたが、
ものすごい絶壁が迫ります。
よくロッククライマーが登るそうです。

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水は澄んでおり、

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小さな魚やおたまじゃくしの姿も。

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再びひたすら砂漠を走り、

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休憩所で

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子猫の兄弟に会いました。

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うちの子夏にちょっと似ています。

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品揃えはこんな感じで、

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売れているのか、売れていないのか。

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蒲萄棚のぶどうがきれい。

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ワルザザード到着は、出発から9時間後。

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明るいうちに夕食も終わったので、
町を歩いてみました。

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喫茶店にいるのは男ばかり。

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アルコールはありません。
家にテレビがないわけではなく、
サッカーの試合を一緒に見てワイワイやるのが楽しみ。

↓団地でしょうか。

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スーパーものぞいてみました。

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ここは町の中心街。

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広場では、イベントが終わった跡のようです。

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明日は遺跡を見た後、
再びアトラス山脈を
今度は南から北に越えて、マラケシュへ。



チベットへ  旅行関係

現在、モロッコ旅行の写真を掲載中ですが、
次の「飛ぶ」機会がやってまいりました。

本日午後、チベットに向かい、飛びます。
モロッコは、西方面に遠いところへの旅でしたが、
今度は高さにおいて遠いところへ。

成田から北京に行き、空港近くのホテルに投宿。
翌日西寧まで飛んで、
夕刻青蔵鉄道寝台列車に乗り、
一昼夜かけてラサに。
途中、世界一高いところにある鉄道駅・唐古拉山口駅(5072m)を通ります。
ラサでポタラ宮などを見て、3泊した後、
成都経由で北京に宿泊、
27日、成田に戻る、6泊7日の旅。
高山病が少し心配。

その間も
モロッコの写真は毎日更新掲載しますので、
ご愛読下さい。

それでは、行ってまいります。





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