公取協総会〜最後の会議  

今日は事務局長最後の公的会議、
東京都食肉公正取引協議会の総会

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略して公取協ですが、
事務局長、この公取協の仕事を随分長いことしています。
全国公取協の専務をしていた時は、
「お肉の表示ハンドブック」を編纂し、
講習会に呼ばれて全国各地に行きました。
島根県を除く46都道府県に足を踏み入れることが出来たのは、そのため。

講義が終わると、
可能な限り近所の温泉に一泊して、
露天風呂を楽しみ、
おいしいものをいただきました。
たいてい平日ですので、
空いていて、
広い部屋に一人で泊まり、
出された料理は、全部平らげました。

講義はビデオを使ったりいろいろ工夫し、
最後に行き着いたのがパワーポイント
行政が説明会で使っている
資料を拡大しただけの
退屈なものではなく、
アニメーション機能満載で
絵が動いたり、字がとびはねたりします。

などとなつかしく思いつつ、
毎年やっている総会を終了。

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出席者に個別の挨拶をしてお別れしました。

お肉の表示については、
どこからどう質問されても、
明快に分かりやすく答えることが出来るようになりましたが、
おそらく、
それらの知識は、
あっという間に脳味噌の中から消え失せていくでしょう。


今日はK県の組合の方が来訪して下さいました。
「最後だから、お顔を見に来ました」
とのことですが、
それほどの顔ではありません。
それでもいろいろな方が来るのは嬉しいですね。
おそらく今生のお別れでしょうから。

いろいろなモノももらいましたが、
今日は、↓のようなステキな絵をいただきました。

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奥様が作った押し花絵。

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スキャンするために額から外したら、
密閉されており、
薬品のようなものが背後にあるのは、
押し花が劣化しないためのガスが充満するようになっているようです。
表装の技術です。

知っている人は知っていますが、
事務局長、字と絵はおそろしくヘタクソで、
絵が描ける人と楽器が弾ける人は
無条件で尊敬してしまいます。
実の母も姉も絵が描けるのに
何でこうなのか。

↓は絵に付いていたしおり。

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これも素敵で、読書の友になるでしょう。


いよいよ事務局長のデスクの引き出しの中もきれいになり、
明日はこの職場を去ることになります。

前にも書きましたが、
やるだけのことはやったし、
やはやこれ以上のことが絞り出されることはありません。
惰性とマンネリになる前に
良い時期に定年退職が回ってきたものと感謝しています。
自分が満足していますから、
誉めてもらわなくてもいいのですが、
それでも「よくやった」と言われると、
やはり嬉しい。

中でも
芝浦の大長老が言ってくれた、
「君は組合の歴史を作りましたね」
「貴方は、組合運営に知性を導入しました」

という言葉は、
思いがけない観点で意表をつかれました。
他に
「貴方のおかげで、どれほど組合のレベルが上がったか分かりません」
と言ってくれた方もいました。

事務局長には「3つの武勇伝」があり、
一つは全肉連からの脱退
あの時は知識を動員して知恵比べに勝って、
組合の資産約3億を守りました。
全国のなだたる会長さんたちと
真っ向から対峙して、節を曲げることはなかった。

もう一つは、
食肉偽装事件裁判の報道
業界紙が全く書かないことを事務局長だけが追い続けた。
「あそこのブログを読めば裁判の内容は分かる」
とばかりに、裁判の翌日はものすごくアクセス数が増えました。
農水省の方も読みに来ていました。
ついには証言台に立ち、
「食肉の王」を前に
「厳正に処罰してほしい」と発言。
後に検察関係の方から
「勇気がありますね」
と言われたのは、ほめてくれたのか揶揄なのか。

最後の一つは、
組合の時計が逆戻りされそうになった時、
その人物を排除するために、
組合の三役と結束して闘ったこと。
あの時の、
微動だにしない三役の姿は見事の一言です。

こうした武勇伝は、ちょっとした自慢。
日露戦争の経験を
炉端で語るじっちゃんのように、
いつか子孫に語って聞かせましょう。
いやがられるだろうね。


毀誉褒貶は世のならいですから、
事務局長のことを快く思っていない方も沢山いるはず。
そうでなければ、おかしい。
そういう思いを様々まといながら、
明日には組合、それどころか食肉業界を去ります
この半年高かった血圧も下がり始めました。
自分が思った以上にストレスがあったのでしょうか。






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