休日出勤と『テルマエ・ロマエ』  

連休2日目ですが、
今日も休日出勤となった事務局長です。

その通勤途上の国際フォーラム。

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今年も「熱狂の日」の開催です。

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今年は一人の作曲家ではなく

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リムスキー= コルサコフ、ムソルグスキー、
チャイコフスキー、ラフマニノフ、
ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチら、
ロシアの作曲者たちの曲を演奏し続けます。

金沢や鳥栖、新潟、びわ湖でも同時開催のこの行事、
東京では国際フォーラムだけでなく、
丸の内や銀座の広い範囲で開催されます。

お祭好きな事務局長は、昔出かけましたが、
元々国際フォーラムは音響的に問題があり、
一番大きいホールAで聴いた「ボレロ」は、
最後のクライマックスの部分で、
後から反響して来る音と
前から向かって来る音が
ぶつかりあってすさまじいことになり、
あれから一度も行っていません。

通路のフロアで東日本大震災の写真の展示がされており、

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↓のような写真が並んでいます。

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世の中連休の中での職場。
さすがに一本の電話もない中で
順調に仕事を進めた事務局長は、
帰路、舞浜で映画↓を。

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ははは、
馬鹿馬鹿しくて面白い。

まず冒頭、
ローマの地図が出たところで
ミクロス・ローザ風の音楽がかかって、
それだけで笑える。

「テルマエ・ロマエ」とは、
ラテン語で「ローマの風呂」の意で、
古代ローマの浴場設計技師・ルシウスが
時代の変化についていけずに
設計に行き詰まって悩んでいる時、
ローマの風呂から日本の銭湯に
突然タイムスリップしてしまう。
古代ローマの人間からすると、
壁の富士山の絵、
薬の名前の入った風呂桶、
脱衣カゴや宣伝ポスター、
フルーツ牛乳までがことごとく珍しく、
ローマに戻ったルシウスは、
日本の風呂文化を取り入れて大成功をおさめる。
タイムスリップを繰り返すたびに
内風呂やウォッシュレットやジャグジー、
露天風呂や湯治場に魅了されたルシウスは、
皇帝ハドリアヌスの悩みも解決し、
ローマ一の浴場設計者になっていくが・・・

日本人には当たり前のものが
時代と文化の違う人間から見れば
ことごとくが斬新に見える、
という異文化衝突が面白い。
トイレに入ったルシウスが
便座の蓋が自動で開き、
音楽が流れると、
脇で奴隷が操作しているのだろうと想像するところも笑わせる。
昔の人が見れば、
今我々が享受している便利さは、
ことごとく魔法です。

後半の展開はやや無理があるが、
元々マンガなのだし、
タイムスリップそのものに無理があるのだから、
言うだけ野暮というものだろう。
でも、もう少しはじけた展開にはならなかったものか。

見てると、
日本の風呂文化が
世界に冠たるものだと気づく。
特にこの十数年は、
日本の銭湯が変貌と大進化を遂げた時期で、
大江戸温泉になど連れて行ったら
昔の人はどう思うだろう。

ローマ人が風呂好きだったことは知られているが、
(今のイタリアはどうなんだろう)
「風呂」というたった一つの共通点で
こんなファンタジーを作り上げた
原作者(ヤマザキマリ)のアイデア勝ち。

古代ローマ人を
阿部寛や市村正親、北村一輝、宍戸開、勝矢ら、
「濃い顔」の日本人役者に演じさせたのも
大いなるアイデア。
対する日本人側は
よりすぐりの「変顔」俳優たちが演じてすごい。

ローマのチネチッタ撮影所に常設の
古代ローマのオープンセットを使い、
イタリア人エキストラを大量動員した結果、
ローマの部分がチャチになっていないのが
最大の見どころ。

ヴェルディやプッチーニらの
イタリア・オペラの名曲が
惜しげもなく使われている。

頭をからっぽにして笑える、
バカ映画にしては珍しい日本映画の成功例。

でも、評価は、5段階評価の「3」






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