最終日延長  

今日は、銀座で人と会ってランチを食べ、
その後、組合事務所に行ったので、
結局、今日が最終日
市場ビルの中でも、
今日までやっている会社がありました。

事務所に寄ったのは
確認しなければならないことかあったのと、
家でやるより能率がいいので
新年賀詞懇親会の準備を進めました。
家には面白いものが多すぎますので。


ところで、民主党は昨夜、
消費税の税率引き上げ案を無理矢理決めてしまいました。
どんなに反対論があっても、
最終的には執行部側の案が通ってしまうのが日本の社会です。

いずれ消費税の税率を上げなければならないということは、
国民は分かっていますが、
「しかし、その前にやることがあるだろう
と思っています。

野田さんは、
国会議員定数と国家公務員給与の削減は、
次期国会で成立させると、
とりあえず言っていますが、
何故先にやらないのか。
順番が間違っています。

今ここで、公約だった
議員定数と給与の削減を
先に「不退転の決意」でやれば、
国民の拍手喝采を得られるだろうに、
自分の身を削ることより前に
国民に負担を負わせることをするから、
みんながそっぽを向く。
「私の政権で一番苦しく、
逃げてはいけないテーマは
社会保障と税の一体改革だ」
と言っていますが、
ならば、なぜマニフェストでそう言わなかったのか

震災の復興も充分でなく、
沖縄の問題も解決せず、
景気も円高も何も有効な手を打てないまま、
国民の負担だけ優先するのは、
いかにも官僚の発想。

どうもこの方は政治的センスがなく、
前にも書きましたが、
首相になってすぐに
関係閣僚を全員引き連れて、
東北3県で
被災者の声を聞く集会を開いたら
ずいぶんやる気が見せられたでしょうに。

それに鳩山さんがぐちゃぐちゃにしてしまった
普天間問題のために、
まず沖縄に関係閣僚を引き連れて行けば、
何かが変わったでしょうに。
いまだに沖縄を訪問していないのは、異常です。

それこそ「苦しく、逃げてはいけないテーマ」でした。

その集会で、
反論や言い訳をせずに、
まず意見に耳を傾け、
しかるのち、施策をだしていくことが必要でした。

どうもこの人の耳は、国民の方ではなく、
財務官僚の方を向いている
らしい、
と国民はそう思っています。


それに比べて、
北朝鮮の政権委譲の見事なこと。
父親の霊柩車に付き添う金正恩。
(クリント・イーストウッドの「シークレットサービス」を観たんでしょうな)

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その後ろに歩く義理の叔父さん。
車をはさんで金正恩の反対側を歩く軍の参謀総長。

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誰が後継者で誰が「摂政」で、
誰が支えているかを
一目瞭然に分かる映像的効果。
その効果を盛り上げる雪。

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金正恩には、
「手袋をしてはいけない。
素手で車に手を添え、
父親の死を悼みなさい」
と演技指導した人がいたはず。
相当優秀な、
映像というものの効果を熟知した人の手腕。

軍服姿の前に立つ、別な衣裳の人間。

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軍部を従えていることを分からせる、見事な映像。

遺体の前で涙を流す姿。

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あの追悼曲を長時間聞いていれば、
誰でも泣いてしまうでしょう。

現在の世界でもっとも「異常な国」で、
敏腕を発揮している人がいるのに対して、
この日本という、何十倍もの経済力を持っている国の指導者の
政治的センスの貧困。

東日本大震災で判明した
「国民は一流、政治は三流」の事実。

何だか今年も嘆きながらの幕引きとなってしまいました。





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