代表選の結果  政治関係

民主党の新代表=新総理には、
野田佳彦さんが選ばれました。

日本の行方や大震災の復興や円高対策よりも
「党内融和」を優先した結果の選択がこれ。

事務局長はこの人が財務省の影響を強く受けていること、
その結果、増税論者であることが気に入りませんが、
総理になって、一段高い広い視野を得た時、
財務省的発想から抜け出ることを期待するしかありません。

姿形のことを行っては申し訳ありませんが、
この人からは「鋭さ」が感じられない。
むしろ「鈍」の感じが強い。
その点で、どれだけ国民に希望を与える言葉を出せるかが問題。

姿形は一番良かった前原さんは、
意外や伸びなかったですが、
これは、外国人献金問題が尾を引いていて、
野党の格好の攻撃材料を与えることもさることながら、
この人だと、
解散・総選挙をやりそうだ、というのが、
民主党議員の回避を生んだらしい。
相変わらずの議員心理です。

海江田さんは、
もし選ばれると「泣きべそ総理」の汚名がつきまとうことになってしまいます。
今のあの人の顔を見ると、
苦渋に満ちており、
すっきりしない。
自分の魂を人に譲り渡した、という顔。
そんな精神状態の人を総理にはできません。
それに「3党合意の見直し」という、
公党間の約束を反故にしかねない発言で
多くのマイナスを付けたのでしょう。

鹿野さんが上着を着ていたら1位の人に投票、
上着を脱いだら2位の人に投票、
という約束が鹿野グループにあったそうですが、
どうして自分で判断しないのか。
「グループの結束」とかいいますが、
相変わらずの、群れる発想ですね。

ところで、今回の代表選び、
地方組織の意志は反映されず、
議員だけの投票
議員よりも国民目線に近い地方代議員の票が加算されたら、
前原さんが相当有利だったはず。
そうしなかったのは、
時間がなかったからで、
時間がなくなったのは、
菅さんの辞任がいつのことか分からなかったから。
そういう意味で、
菅さんは最後の最後まで迷惑をかけどおしだった。
おまけに、
昨日、
朝鮮学校無償化を指示したというから、
これは本当に最後っ屁。
やめていく人が、
次の人の手足を縛るようなことをしてはいけないという
美学も何もないらしい。
まさに「発つ鳥跡を濁した」わけで、
指示された人は、
とぼけて聞かなかったことにすればいいのに。
私ならそうする。

同じくやめていく与謝野経済財政担当相も、
昨日、「円高対策の検討課題」というのを発表しました。
何を今さら。
与謝野さんという人は、
掟破りで大臣に迎えられながら、在任中、何をしたのだろう。

「晩節を汚す」人ばかりで、
政界の汚濁はますます深まります。

今回の結果で良かったのは、
「小沢傀儡政権」にはならなかったことで、
数の論理を言っていた人が
数に破れる、という皮肉。
そろそろ小沢神話も終わらせた方がいいし、
小沢・菅・鳩山という
「創業者」の束縛から
早く民主党は脱却すべきでしょう。

とりあえず「人心一新」
新総理には国民の期待は集まるので、
野田さんはここで
目の覚めるような震災復興対策に動き、
円高・デフレ是正を打ち出せればいいのですが
こういうことはスピードが身上
早くしないと国民の期待はまたしぼんでしまいますぞ。






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