書類提出と『灰色の虹』  

今回のセシウム問題の原因である
稲わらの追跡調査は、昨日までに終わったはずで、
いつ報告が出るのか、待っているところです。

↓は、家畜改良センターでの追跡対象検索サイト。

クリックすると元のサイズで表示します

牛の個体識別番号を入力すれば、
追跡対象牛肉か、そうでないかがすぐ分かる仕組みです。

プリントすると、↓こんな形に。

クリックすると元のサイズで表示します

これで3千頭位の対象牛肉の行方が分かれば、
理論的には落ち着くはずですが、
消費者の意識では、そうならないのではないか、
というのは、前に書いたとおりです。

汚染牛肉の買い上げは決まりましたが、
詳細はまだまだで、
買い上げ価格も決まっていない。
一定期間の平均価格、
などとなるのかもしれませんが、
その価格より高級な牛肉の場合は、
文句が出るでしょう。

BSEの時も、
買い上げ価格より良い牛肉も沢山あり、
倉庫の検査に行った人の話では、
そのまま持って帰りたいような
素晴らしい肉も沢山あったといいます。

買い上げ代金の支払いも容易ではなく、
東京電力に支払わせる、
ということのようですが、
肉だけではありませんから、
相当時間がかかるはず。
その間、国が立て替えるようですが、
東電が払えなければ、
結局税金の投入ということになりかねない。

第一、買い上げて焼却する受け入れ先が見つかるのか。
BSEのように、燃やして終わりではなく、
燃やした後の灰に放射性物質は残っているわけですから、
汚染を恐れる焼却炉の所有自治体は、
受け入れを拒否するでしょうし。

このシステム、具体化する際に、
際限なく問題が生じてしまいそうです。


昨日、
たまには、
「おっ、早いな!」
と驚かせてくれ、
と書きましたが、
為替介入は意外に早く措置。
しかし、単独介入は
対症療法でしかないので、
根本的体質改善をしていただきたいものだ。


夕方から、再び↓へ。

クリックすると元のサイズで表示します

↓なにしろ岩崎邸の隣ですから、

クリックすると元のサイズで表示します

金網越しに、↓こんな庭や。

クリックすると元のサイズで表示します

↓こんな建物が

クリックすると元のサイズで表示します

よく見えます。

クリックすると元のサイズで表示します

今日訪れたのは、
「食肉ギフト券」の
廃止届出書払戻公告届出書を提出するため。

店頭でのポスター掲示の状況を写真で添付するのが決められているのに、
地方の財務事務所によっては、
「8月1日に提出せよ」
と無茶なことを言うところもあるそうですが、
ここは、そんな現実無視のことを言いません。
しかも、その地方事務所では、
「7月31日の残高を記入せよ」
と言うのだそうです。
8月1日にですよ。
「全国から回って来る分があるから無理です」
というと、
「それはおかしい」と。
おかしいも何も、
そういう仕組みなのだから仕方ないのに、
それを理解しようとしない。
笑ってしまうような事例が
沢山事務局長のところには報告されています。

前回の提出の時は、
論争してしまって時間を食いましたが、
今日の書類点検は実にスムーズ
書類が完璧なのと、
先方が望む以上のものを取り揃えていきましたからね。


〔書籍紹介〕

クリックすると元のサイズで表示します

まず、第一章で、
一人の刑事が強引な手法で
ある青年を無理やり殺人事件の犯人として自白させてしまう。
勝利感に満ちた刑事は酒を飲み、
よろめいてトラックの前に飛び出し、死んでしまう。

一転して、ストーリーは、
6年前の話に飛ぶ。
気の弱い青年が恋人を侮辱した上司につかみかかった夜、
その上司は殺される。
当然青年に容疑がかけられ、
これもまた状況証拠だけで
犯人にまつり上げられる。

再び、ストーリーは6年後に戻り、
第2章で、ある検事の日常が描かれた後、
自宅で何者かに殺されてしまう。

また6年前に戻り・・・

という形で、6年前の事件と
現在の事件とを交互に描きながら、
次々と起こる連続殺人が、
全て6年前の冤罪事件に関わっていたことが判明して来る。
更に弁護士、裁判官と話は進み・・・

549ページの長い小説だが、
一挙に読ませる。
貫井徳郎の小説は、
別々に進むフトーリーが一つに関連していく
緻密な構成の面白さだ。
人物描写も綿密で、等身大の人物像が本の中から立ち上がる。
しかも常に現代を切り取り、
かつ人間の罪の深さをえぐってみせる。

この小説も
冤罪事件が
どのような人間たちによって担われ、
被害者の人生がどのように破壊されていくかを描いてみせる。

娯楽小説としても面白いから、
お勧めします





AutoPage最新お知らせ