セシウムと風評と久々のマージャン  

今日から8月。
早いものです。
しかし、今年の夏はセシウムの夏で、落ち着きません。
3月の東日本大震災の影響の一環として
我慢しなければならないとはいえ、
先が見えないのが辛い。
というより、
先が見えているのに、
それが合理的な決着にならないのが、気持ち悪い。

事務局長は、
稲わらの流通が解析されれば
汚染された牛とそうでない牛がはっきりして、
健康上の問題は解決すると思っています。

合理的には、そうです。

ところが、消費者はそうは思わない。
信じられない。
調査そのもの、発表そのものを信じない。
まだ牛肉は恐ろしい、
きっと豚肉もそうだ。(全くの間違い)
しばらくは食べられない。
という、まさに「風評」は続くと思われます。
                   
それはBSEの時もそうでした。
全頭検査があり、
危険部位の除去が行われて、
後者こそ安全対策の要だったのに、
そうは思わなかった。

全頭検査とは、
生きた牛を含めての「全頭」を検査するのだと思っていた人が
1年たっても半分いた。
肉を検査すると思っていた人も相当いた。
と畜された牛の
延髄を取って調べる、
正確に把握していた人は、
3年たっても1割しかいなかった。
                        
BSEから4年ほど後、
当時の食品安全委員会のトップとの会合で、
風評被害については、
一度専門家を集めて、
メカニズムを解明し、
その予防と対策を講じたらどうか、
と意見具申したが、
どうやら政府はしなかったらしい。

今回、農水大臣が現地に行って、
牛肉を食べてみせる、という
愚かなパフォーマンスをしてみせなかったのはよかったが、             
そういうことをしても逆効果だと
経験で分かったのかもしれないのは、学習したのだろう。

そういうわけで、
「風評」という不気味な怪物は、
今回も生き延びて、
活発に活動しています。


全く話変わって。
久しぶりにマージャンをやりました。
15年ぶりくらいか。

昔々のことですが、
ある年齢に達して、
許されるようになった時、
「タバコとマージャンだけは覚えるまい」
と決意しました。

タバコは守り、おかげさまで健康そのもの。
大体、アメリカの原住民がしていた風習を
コロンブスがヨーロッパに持ち込んだもので、
肺の中に汚れた煙を送り込むなど、
野蛮なことこの上ない。

今は事務所や公共の場所での喫煙はしなくなりましたが、
昔はどんなところもし放題でした。
上の者が吸うので、下の者は注意できない。
前の事務局長も喫煙者で、
吸わないタバコを灰皿に置き、
その煙をさんざん吸わされました。

狭い事務所の空気を汚すなんて、
何て自己中心なんだ、と怒ったものです。
そうでしょう。
あなたの家の部屋に人がやって来て、
たき火を始めて煙で一杯にしたら、
怒りませんか?

うわ、話が横道に逸れた。

タバコは覚えませんでしたが、
マージャンは覚えてしまいました。
面白かったからです。
しかも、始めて2回目で、
「小四喜」という役満が出来るという
ビギナーズラックを味わってしまったからでしょうか。

30年ほど前、
事務局長は、ある出版社の
航空時刻表の雑誌に深く関わったことがありました。
そこで得た航空路線のことが、
今、役に立っています。
「空港スリーレターコード」というのを覚えたのも、そこでした。

空港スリーレターコードというのは、
世界中の空港を3つのアルファベットで表す表記法で、
たとえば成田空港はNRT。
羽田空港はHND。
何となく分かりますね。
海外旅行をした時、
飛行機に預けた荷物についている紙に印刷されているので、
見たことのある方はいると思います。

ホノルルはHNL
サンフランシスコはSFO 
シドニーはSYD 
アムステルダムはAMS 
バンコクはBKK
フランクフルトはFRA 
と分かりやすいですが、
ロスアンゼルスのLAX
シカゴのORD
は少し分かりにくい。
                             
大都市で空港が多いところは、
ニューヨークのケネディ空港はJFK
ニューアークはEWR
ラガーディアはLGA
複雑になります。

ロンドンのヒースローはLHR
ガトウィックはLGW
パリのシャルルドゴール空港はCDG
オルリーはORY
ソウルの金浦空港はGMPで、
仁川空港はICN

カナダはまず推理が無理で、
オタワはYOW
トロントはYYZ
バンクーバーはYVR
と頭にYが付きます。

詳しく知りたい方は、↓。

http://www.1renkin.com/ml/3codeGAI.html


他に航空会社を表す、
ツーレターコードというのがあって・・・

いかん、また脇道に逸れた。

とにかく、30年前、
航空時刻表の出版に関わっていた頃は、
編集作業が終わると、
大マージャン大会でした。
どころか、
編集の真っ只中でも
毎晩マージャンをしていました。

今日集まったのは、そのメンバー。
専務のSiさん、
その友人のSaさん、
編集長のYさん(今は高名な直木賞作家)。

↓のような食事を食べて、

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思い出話をし、

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今を語り、

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旧交を温めた後、
いざ出陣。

一時期は2千軒もあった銀座の雀荘も
今は30軒位だそうです。

行ったのは、娘が勤めていた会社の隣のビルの雀荘。
ソフトドリンク飲み放題で、
おつまみやアイスも出る。

4人とも飲まない人なので、
そこを選びました。

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もともと事務局長は、マージャンはあまり強くありません。
初めのうち2連勝したりすると、
「あまり自分ばかり勝っては悪いな」
などという気持ちになりますから、
こういう人が賭け事に勝てるはずがありません。

カジノでブラックジャックをしていても、
「この程度の勝ちで抜けると恥ずかしい」とか、
「このディーラー、感じいいからもう少しいよう」とか
「隣にへんな奴が来て、
手が狂い始めた。
でも、今立つと露骨だから、
次のシャッフルの時にしよう」
などと雑念に満ちますので、
これも勝てるはずがない。

賭け事に勝つ人は、
ガンガン行きますからね。

ところで、
今日の4人、みんなマージャンは15年ぶり
その上、加齢が進んでいるので、
ものすごく遅い。
まして目がかすんできているので、
9ソーと6ソーを見間違えてロンしてのチョンボが2人、
知らない間に小牌していた方が1人。
事務局長、わりと好調で、
カンチャンがずぼずぼ入って来ます。
(マージャンを知らない方には何のことか分からないでしょうが、ご容赦)
結果は半チャン2回やって、
2回とも2位。
直木賞作家との永代ニギリを2度とも取って、
結果は勝組でした。

しかし、15年の歳月の重さは
マージャンをやるとよく分かります。

でも楽しかったので、
またやりましょうかね。





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