風評被害と復興法案  

今日は事務局長のパソコンに連動したプリンターが
修理で戻って来て、
仕事は中断。
その合間を縫って、
新聞の特集記事
「生肉問題を考える」
を執筆。
大体めどが立って一安心。
土日に家で磨くことにします。

しかし、生食の後は原発問題をやらなければならないかと心配するほど、
へんな質問が組合には寄せられています。

たとえば、
「芝浦では生産した牛肉の放射線量は測定しているのか」
などという質問がやって来ます。
どうしてそんな質問をして来るかと言うと、
学校給食の栄養士さんから問い合わせがあるからだそうで、
栄養士さんがどうしてそんな問い合わせをするかというと、
父兄が訊いて来たからだといいます。

無知の連鎖としか言いようがありません。
まるで感染症が牛の間に広がっているような見方をしているようです。
BSEの時の、無知から来る様々な無意味な行為を思い出します。
あの時、枝肉同士が触れないように、
間をあけて移動させたりしていましたが、
BSEは肉から肉にうつるわけではありません。
                    
自分の店の肉が放射線に汚染されていないことを
どう証明したらいいのか。
などという質問が来たりもします。

どうしても照明したいなら、
自分で検査機を買ってやるしかないでしょう。
しかし、そんなことをしたら、
証明していない肉は安全でないということになります。

食肉関係者がこんな状態ですから、
一般の方の不安を取り除いてやることは出来ません。

テレビでも、公園の砂場が何マイクロシーベルトだとか、
雑草の生えたところが何マイクロシーベルトだ
とかやっていますが、
マイクロシーベルトとは、ミリシーベルトの1000分の1
だということを説明せずに、数が多いだの少ないだのやっていて、
全く不親切。
仮に1マイクロシーベル/時だったとして、
×24時間×365日で
年間の被曝量は8.76ミリシーベルト。
全く安全な数値であることを説明しません。

人体は年間およそ2.4ミリシーベルト(世界平均)の自然放射線にさらされています。
200ミリシーベルト以下の被曝では、
急性の臨床的症状は認められません。
つまり、毎時数マイクロシーベルトなどという
数字は、全く健康に影響がないのです。

第一、人体に影響があるような放射線量が肉にあったら、
その牛や豚がまず死んでいるでしょう。

日本人は馬鹿ではないか、と思いますが、
先日、イタリアの医者が
日本から来た患者の診断を拒否したといいますから、
欧米人も馬鹿かもしれません。

人に放射線を浴びせるような「放射線人間」が歩いていたら、
まずその人間が死んでいます。


ところで「原子力にものすごく強い」菅さんは、
その後も退陣の時期をはっきりさせません。
8月半ばまで引き延ばすつもりらしい。
もう退陣は変えられないなら、
さっさと次の人に譲ればいいのに、
それをしようとしない。
大連立についても「総選挙を前提とした大連立は反対」とかないとか。
誰か
「うるさい!」

と一括してやってくれませんか。

今日、「災害復興基本法案」が衆議院で成立。
今頃ですか。
明日で震災から3カ月ですよ。

「復興庁」の方は、
復興庁設置法案について、
枝野幸男官房長官は
年内に成案を得て、速やかに国会に提出する」
と言っています。

国会議員の中の時間はどんな風に流れているのでしょうか。
「国会議員職務怠慢処罰法案」でも作って提出したくなりますね。





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