企画部会と『椿姫』  

一昨日から為替が動き始め、
特に豪ドルは、↓のように2円近くも下落。

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84円がキープされて、
来週あたり黒字宣言をしようかと思っていた矢先でした。
次の利率確定日は3月1日。
次が3月4日。
しばらくひやひやする日が続きそうです。


今日は一連の部会の最後を飾っての広報部会
企画指導部会と違ってスムーズだったのは、
やはり進行役(部長)の違いです。
ポスターの写真の公募は継続、
次回は支部単位で募集することになりました。


夕方から初台へ。
新国立劇場の「椿姫」です。

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昨年ロイヤル・オペラの新演出を観たのですから、
何もまた観ることはないのですが、
年間会員でチケットが送って来るので。

今日の席は前から4列目の真ん中。
字幕は見づらいですが、
今更字幕を見る必要はありません。

しかし、その4列目が地獄の底になろうとは。
というのは、そのあたりは座席のスロープが大変ゆるやか。
それでも、普通は前の人の頭が邪魔になることはないのですが、
事務局長の前に、とんでもなく座高の高い男性が座ったのです。
そういう人は、自分が前の人の頭で苦しんだ経験がないので、
後ろの席の人への思いやりがなく、
普通に座って見えるはずなのに、
背筋を延ばして座る。
隣の人と30センチも違う。
その上、頭が大きく、髪もふくらんでいる。
自分の頭が後ろの人の邪魔になっていることなど、
気づこうともしません。
外国のオペラハウスなら座席が互い違いになっているのですが、
ここは、きれいに重なります。
従って、舞台の中央がすっぽりと見えません。

この状態で、休憩をはさみ、第1幕・第2幕と苦痛が続きます。
以前の事務局長なら、
「もう少し頭を下げてくれませんか」
と言って、口論にもなりかねないところ。
第2幕の後、
ロビーにいた、しかるべき立場と思われる人にそのことを話すと、
「それはお困りでしょう」と
空席を探し、「業務用入場券」というのに
手書きで座席番号を書いてくれました。
少し後ろになりましたが、良い席。
官僚的かと思ったら、
柔軟に対応してくれました。

さて、肝心のオペラの出来は、
スカスカでした。
オケは「これで、ヴェルディ?」と思うような演奏。
特に各幕の終わりの盛り上がりが欠けます。
なんだか情けない。

ヴィオレッタのパトリツィア・チョーフィは、
得意の役で、やけに評判が良く、
期待したのですが、
歌も演技も、それほどではなかった。

アルフレードのウーキュン・キム(韓国の方)は、
歌はなかなかでしたが、
東洋人の要望で、
小太りの外見がアルフレードではない上に、
無表情で、演技力ゼロ

合唱たちもマネキン人形状態で、
全然生きていない。
これで泣けと言われても、無理というもの。
普通はうるっと来るラストのくだりも、
全くの乾燥状態。
「イタリア・オペラは演歌だ」
とパヴァロッティが言ったように、
最後はウェットでないと。

そういうわけで、今度も高い金を払って不平不満。
今年の年間通し券は申し込みませんでした。
やはりMETライブビューイングの後遺症で、
超一流を観てしまえば、
1.5流には満足できません。
やれやれ。








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