表示講習会と『必死剣鳥刺し』  

午前中、地方の組合の事務局の方が来訪されました。
東京の組合でしている事業の中で
少し教えてほしいことがあるということで、おみえになりました。

事務局長は、
全国各県の理事長さんや会長さんよりも
事務局員の方が肌が合います。
これはどうやら事務局長の体質のようです。

全国公取協の専務をしていた時代に、
各県組合を訪ねて講習を開いたことがあり、
各県事務局の皆さん、
特に女性職員の方と交わりました。
各県組合はベテラン女子職員の方たちで成り立っており、
その割には冷遇されている状況をつぶさに見ました。

それで、公取協からの補助金事業が
彼女たちの負担にならないように、
分かりやすい資料を作り、
提出書類の見本を作り、
手続きを簡素化し、
情報を提供し、
概算払いや精算払いの遅れで
金銭的負担がかからないようにするなど、
それなりの努力をしたつもりです。

やがて全国公取協の本部を全肉連に移管して、
手から離れ、
全国団体と距離を置くようになって、
関わりは途絶えましたが、
各県事務局の皆さんのために
もっとしてあげることはなかったのかという
忸怩たる思いを持っています。

今日も
「本当は、もっと引っ張ってほしかった」
と言われ、少々辛い思いを味わいました。


昼過ぎ事務所を出て、竹芝へ。
今日は全国公取協の学習セミナーがあったからです。

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会場は、秋に主催する関ブロ大会と同じアジュール竹芝
ここからは東京湾の景観が楽しめます。↓

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向こうにある橋は、レインボーブリッジ。
下にヴァンテアン号の姿も見えます。

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講習は↓こんな感じ。
昔関わった公正取引委員会の方が
今は消費者庁に移って講師を務めていました。

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みんなパワーポイントを使います。
ただし、静止画。

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リモコンもポインターも使わない。
どうしてかなあ。


[映画紹介]

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「花のあと」もそうだったが、
藤沢周平のテイストが生きた映画化作品が続いている。

おなじみの海坂藩 (うなさかはん) の話。
藩主の前で能が舞われた日、
退出しようとする側室を
物頭の兼見三左エ門が、
「御免」の一言で刺殺した。

藩政にいちいち口を出し、
不要な出費を求め、
財政担当の忠臣に切腹を命ずるなど、
失政の原凶となった藩主の愛妾を斬ったのだが、
もちろん打ち首は覚悟の行動だ。

しかし、寛大な処分がなされ、
一年の閉門の後、
藩主の側で仕えることになる。
不思議な話だが、
その理由は、
終わり近くに判明する。

映画は、回想を織り込みながら、
三左エ門の生き様と
その側に仕える亡妻の姪・里尾の心の交流を描いていく。

その時代に生まれた者として、
不条理に耐え、
自分を貫こうとする三左エ門の姿は胸を打つ。
やはり男はこうあるべきだ。
日本人の男の持つ美意識、
日本人の女の持つ抑制された心情が
今も胸を打つ。

真相が明らかになった時の三左エ門の行動で、
題名の「必死剣」の意味が判明する。

平山秀幸のしっかりした演出は、
安心して見ていられる。
最後の殺陣は実にリアルだ。
豊川悦司、吉川晃司の演技は素晴らしい。

じっくり作った秀作
是非、観ることをお勧めする。

ただ、豊川悦司の裸の背中が健康すぎること、
濡れ場が必要以上になまなましいこと、
途中若干のテンポの緩さがあることが減点で、
5段階評価の「4.5」







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