年度末と『神々の黄昏』  

いよいよ年度末。
最後の1週間となりました。
ここから先は、
決算に向けて、注意深く作業をしていかなければなりません。

たとえば、共助事業の弔慰金の請求が昨日来ましたので、
年度内に処理できるかどうか、
それをすることで、
ひょっとして赤字に陥ったりしないか、
と、決算数字の予測をしつつ判断していかなければなりません。
弔慰金は早くもらえれば、こんないいことはないので、
年度を越したくありません。
さいわい、今回のものは
決算に影響なしとして、
本日振り込むことが出来ました。


で、今日は半日休暇をいただいて、初台へ。
↓を観るためです。

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4時から始まって、10時30分に終了。
6時間半
前月の「ジークフリート」より長い。

序幕と第1幕通しで、2時間15分。
45分の休憩の後、
第2幕が1時間15分。
もう一度45分の休憩をして、
第3幕が1時間25分。

そこで、今回、休憩を利用して、
初めて劇場付属のレストランで夕食を取りました。

↓エレベーターの脇に、さりげなく入り口があります。

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名前は、↓「マエストロ」

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↓こんな感じの落ち着いた雰囲気。満席。

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今回だけの「神々の黄昏」特製メニュー↓。
第1休憩と第2休憩で料理が違います。
落書きみたいのは、出演者のサイン。

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一品目は、↓桜マスの燻製 ディルピクルスを添えて

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これはおいしかった。

次は、↓やまゆりポークのロースト リンゴのコンポートと共に

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豚の味がしません。
リンゴの煮たもので味が打ち消しあっています。

あとはパンとコーヒー。
これで○千円は高い。
事務局長は年間会員なので、カードを見せると、1割引きです。

隣の席では、4人組がオペラ談義。
ワーグナーからナチだのユダヤ人だの聖書だのに拡がって、
ところどころ間違いもあったりして、
よほど参加しようかと思いましたが、我慢しました。

↓入り口には出演者や有名人のサインがお皿に。

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さて、「神々の黄昏」
含蓄のある、いい題名ですね。
ワーグナーは、「ジークフリートの死」として、
この部分を最初に発想。
その青年時代を描くことになって、「ジークフリート」が生まれ、
その前の世代のこととして、「ワルキューレ」が、
その発端として「ラインの黄金」が生まれるという風に、
前に前にと拡大して、4部作となりました。
その最後の集大成が「神々の黄昏」。
音楽的にも最高と言われています。

「ジークフリート」の演出の延長なので、
覚悟はしていましたが、6時間半の苦行となりました。
最も嫌いなタイプの演出で、
音楽を壊します。

たとえば、↓この鶏の丸焼きみたいなものは何?

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工場のようなものが出て来て、
ビニールの前垂れを付けた人々が右往左往したりします。
↓こんなへんなオブジェが出て来たり、

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ジークフリートの遺体はへんな焼却炉で焼かれます。
馬はおもちゃです。
最後は、現代服の若者たちが
映写機にフィルムをかけて、
客席に向かって投映する。
これは何だろう? あれはどういう意味が?
の連続で、音楽をぶち壊し。
あの素晴らしい「ジークフリートの葬送行進曲」
なかなか死なないジークフリートの悶絶のBGMに。

第2幕は、リングでは数少ない合唱が出て来て、
造型的には面白かったが、
いずれにせよ、
4年前に上野で観たのとは別物を見せられた感じ。
音楽は同じなのに。
歌手、演奏は「1.5流」で、
その意味でも感動はなし。
拍手する気も起こりませんでした。

(4年前は、指揮者が超一流、オケが一流だったので、感動)

それでも盛大な拍手と「ブラボー」に、
演出家も主催者も反省はしないでしょう。
「トウキョウ・リング」なんてもてはやすから、
再演する気になったわけで。

演出家の下らないお遊びに付き合って、
時間を損してしまいました。
やれやれ。










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