総務部会と『最後の忠臣蔵』  

今日は総務部会
他の部会よりも早いのは、
今後の予算・決算、
理事会・総代会等の日程を決める必要があるため。

この後、
2月9日の常務会の後、
2月10日広報部会
2月16日企画指導部会
2月18日事業部会
2月24日厚生部会

と続いていきます。

今日は今後の日程の他に
秋の理事・支部長会の計画、
来年の新年賀詞懇親会の会場等、
順調に、なごやかに決めることが出来ました。


ソウルにミュージカル『モーツァルト!』を観に行っていた娘が
一泊で帰国。
素晴らしかったと盛り上がっていました。
↓は、そのプログラム。千ウォンだから、900円。安い。

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↓右側がモーツァルト役のジュンス(東方神起)。

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[書籍紹介]

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古い本で恐縮だが、
最近読んで、感銘を受けたので、紹介。

四十七士の討ち入り後、
泉岳寺に向かう隊列から離れて消えた
一人の侍・寺坂吉右衛門を描く。

吉右衛門は四十七士の中で、
一人だけ身分の低い足軽で、
生命を惜しんで逃げたと思われてしまうが、
実は、大石蔵之助から密命を受け、
隊列を離れた。

使命は二つ。
万一幕府が事件を歪曲して伝えた時に、
生き証人として真実を語ること、
もう一つは、
残された遺族の世話を、
天川屋儀平と協力して助けること。

その結果、
旧浅野藩由来の者に、
餓死、物乞い、犯罪等をおかす者は出なかったというから、
蔵之助の深慮遠謀に感心する。
こういう人を総理にしたら、
どんなに日本が良くなるだろう。

しかし、吉右衛門の道は簡単なものではなかった。
一度死ぬことを決意した者に
もう一度「生きよ」と言われても、
それは難しい。
しかし、それを克服し、
流浪の果てに
ようやく愛する女性が出来て、
安住出来るかという時、
新たな使命を与えられてしまう。

吉右衛門は
幕府に難題を与えるために、
生命をかけて自首し、
その結果、遺族たちの恩赦を勝ち取る。
しかし、そこで時間をかけてしまったために、
愛する女性も普通の生活も失われてしまう。

そして、物語は、
もう一人の脱落者を描く。
蔵之助の愛する可留と遺児を守るために
脱落者の汚名を受けた瀬尾孫左衛門
それもまた過酷な人生だった。

物語の最後、
遺児可音の婚礼の時、
大石の恩義を受けた旧赤穂藩士が
次々と名乗りをあげて
婚礼の列に加わるシーンは涙なしには読めない。

男が男の道を探り、
恩義と信義を大切にした時代の物語。
右顧左眄、言い訳、責任逃れの男ばかりになってしまった今、
汚名を帯びようとも、
人間として真実の道を行った
彼らの人生はうらやましくさえ感ずる。

忠臣蔵外伝の一つとして出色の出来。
小説家というのは、
歴史の中に分け入って、
素晴らしい物語を紡ぎだすものだ。

昨年明治座で上演した時、観なかったのが惜しまれる。






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