予想通りの結果とネパール最終回  政治関係

本日、東京都議会議員選挙の投開票がありました。
結果は、大方の予想通り、
民主党が第1党となり、
自民・公明の与党は過半数割れ。
ただ、民主系を足しても過半数には至らず。
つまり、過半数でない勢力が対抗するという、
不安定な状態。
こういう時、小政党がキャスティングボートとなるのですが、
共産党も単独提案の権利を失い、
自民党には基本的に反対だから、
キャスティングボートにはなれない。
まことに微妙な結果。
ただ、分かるのは、
明日から自民党に嵐が吹き荒れるということ。
衆議院議員たちの危機感が沸騰するでしょう。

今回は、全く実績のない民主党の新人が、
直前に名乗りを上げて立候補したのも当選してしまいました。
その人物の力ではなく、
「民主党」というブランドだけで当選。
58人中54人ですから、93.1%の当選率。
昔、「新自由クラブ」というだけで当選したり、
4年前は「郵政民営化賛成」というだけで当選したのと同じ。
まさに、「風」で、
風は、民主党に、というより、「反自民」、
いやもっといえば、
古い政治やしがらみに対しての逆風ということになるのでしょう。

あと5年、いや10年たてば、
全く違う政治的風土になっているのかもしれません。

組合の推薦候補は、
28人中19人が当選
4年前は、22人中18人が当選でしたから、
ずっと悪くなりました。
67.9%の当選率は、
自民党全体の58人中38人の65.5%とは、若干良い程度。

それにしても、当選者のインタビューは空疎。
それに、あの人たちの話す言葉は、
どうしてみんな、おかしな日本語なのでしょうか。


それでは、ネパールの旅を。

午後からは、カトマンドゥの近郊にある
古都・パクタプルパタンへ。
ツァーの公式ルート外なので、追加料金を出して、
運転者とガイドを雇いました。

しかし、途中で通行止め。
軍の高官が辞職したとかなんとかで、ストライキが発生。
道路規制がされて、それ以上進めないというのです。

こういう現状を見ると、
やはり日本の幸福は、
政治に軍隊が関与して来ないということだと、つくづく分かります。
中国でも、その他の国でも、
やはり最終的には軍隊を握っているものが一番強いということですから。

で、まず、遠いバクタプルは断念。
ただ、どうしてもパタンには行きたいので、
近くまで行って、降ろしてくれ、
あとは、歩いて帰るからと、わがままを言いました。
地図を見ると、カトマンドゥまでの帰り道は分かりましたので。
しかし、さすがにガイドとしてそれは出来ないと思ったようで、
車で一番近いところまで行って、同行してくれました。

カトマンドゥとパタンの間にあるバグマティ川↓。
これが、臭いんです。

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そこにかかる橋を渡って、パタン市内に入ります。

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くねくねとした道を通って、

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ここが、ダルバール広場

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世界遺産です。

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キアヌ・リーブスの「リトル・ブッダ」は、
ここで撮影をした、といえば、
思い当たる映画ファンもいるはずです。

パタンは、昔の王国の都。
サンスクリット語では「ラリトプル」と呼ばれ、
「美の都」という意味。

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その名のとおり、町中が美術品のようです。

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↑は、クリシュナ寺院。
実は、ここへは、↓の位置からの写真を撮りたくて寄ったようなもの。

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しかし、青いビニールのかかった建物で、ぶち壊しです。
これは、外国人から入場料を取る小屋。
全く無神経です。

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この町に暮らす人のほとんどがネワール族。

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ネワール族の人は彫刻・絵画などの芸術に秀でており、
仏像や木彫を作る工房が町中にあります。
前に紹介した篠田節子の「仮想偽礼」の中に、
パタンて作られた仏像が持ち込まれる場面がありましたね。

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旧王宮の中に入ってみました。

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素晴らしい木彫りの数々があります。

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ネパール建築の日本市会場のようです。

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ここもまた、民衆の祈りの蓄積された場所らしく、

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なんとも粛然とした思いにさせられました。

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いいものを見せてもらった、

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来てよかったという満足感で町をあとにしました。

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その後は、初日に通ったカトマンドゥの町をぶらぶら。
前に紹介した写真のとおりです。

翌日、空港まで送ってもらい、
ネパールのルピーは再両替ができないので、
(本当はレシートをもらえば、15%までは再両替できるのですが、
そのレシートをくれないのです)
ガイドと運転手にチップをはずみました。
現地のレベルでは月収くらい。
その日一日、彼らは幸福感に満たされたでしょう。

前に、飛行機代が現地の人と外国人とでは違うと書きましたが、
まさに空港は外国人相手の商売のようで、
外では20ルピーだった缶コーラが100ルピー。
ポカラで買ったカレンダーは3倍の値段でした。

ところで、
「今回の旅行記は、食べ物の写真が少ないですね」
と言われました。
確かに。
あまりたいしたものを食べていないのです。
一つだけ、ネパールの人が食べる典型的を食事が、これ↓。

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ダルバート・タルカリといい、
ダル(豆スープ)、バート(ご飯)、タルカリ(おかず)で構成。
中央にあるご飯は、タイ米みたいなぱさぱさのもの。
右下にあるスープが、
ダルという豆のスープ。
周囲にあるのは、
漬け物や野菜の炒めものなど。
たまに肉料理がつくのは、贅沢。

日本での、ご飯と味噌汁、おかずや漬け物が
一つのお皿に乗って来る、
と考えればいいのですが、
この豆スープをご飯にかけて、
他のおかずと一緒に指 (右手です) で混ぜ合わせて食べます。
考えただけで食欲が失せるような食べ方ですが、
この混ぜ方が独特で、
それで味わいが変わるものらしい。
外人にはスプーンを添えてくれます。

で、おいしいかというと、おいしくない。
その国の人が常食にしているものを
まずいと言っては失礼ですが、
ダシという、あまりに微妙な味に慣れた日本人には、
はっきり言って、まずいと言ったほうがいいでしょう。

ガイドのDさんは毎日これを食べると言っていました。
ネパールの人は、朝はチャーを飲み、
午前の遅い時間に食事。
夕食と合わせて、一日2食
驚くことはありません。
江戸時代の昔、日本でも2食だったのですから。
ただ、午後のお茶の時間におやつを食べます。

大豆、トウモロコシ、アワ、米、落花生、じゃがいもなどが主な食材。
そりゃあ、おいしくなりませんよ。
肉を食べるのは年に数回ほど。
牛はシバ神の聖なる乗り物なので、食べないのは、インドと同じ。
山羊、鶏、マトン、水牛の肉。
Dさんは、
日本に来た時、吉野家で牛丼を食べたと言っていました。
感想は「うまかった」。
牛を食べていいのと言うと、
「日本の牛ならいいのです」と強弁。
「あれはアメリカの牛だよ」
と言うと、面食らっていました。

そういうわけで、
あまりおいしいものを食べなかったので、
最後の夜、
カトマンドゥに沢山ある日本料理店で
ラーメンを食べたのがいけなかった。
↓がその写真。

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ぎとぎととした油。
あ、これはおなかに悪いのではないか、
という予感が当たって、
夜中から下痢が始まりました。
次のインドでも、そのまま継続。
飛行機の中でも最後にトイレにいて、
検疫をすり抜けたのは、報告済み。
日本帰国後1週間も続くすさまじさでしたが、
一体、あれは、何の油だったのでしょうか。







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