常務会とターミネーターとスタートレック  

今日は月に一度の常務会

クリックすると元のサイズで表示します

三役会の直前まで
暑気払い説明用のスライド作りに励みました。
写真の選択や資料に不満を残しながらも、
常務会で上映した効果があってか、
本日出席した18名 (1人欠席) の常務会メンバーのうち、
仕事の関係で行けない1人を除いて17名全員参加の回答。
(「1人を除いて全員」とは、妙な言い回しですね。)
昔行ったことのある方は、
スライドで映った変貌した上海の姿に驚いたようでした。

ある方が質問して、
「中国はトイレがないというが、大丈夫か」。
一体いつの時代の話なのでしょうか。
実は、事務局長が長い間中国を旅行しなかった理由は、
一つは中国嫌いであること、
もう一つはトイレの問題でした。
みんなお尻を丸出しで並んでするという話に、
とてもそんなところは旅行できないと思った次第。
しかし、今は、観光化されたところはトイレも整備されています。

その他の議題はスムーズに進み、
時間の余裕があったので、しばらく自由討論
通常の審議の中では出ないような
ざっくばらんな意見が出て、
なかなか良かったですね。
やはり会議に出た人が何らかの発言をしたり、
何か新しい情報を得て、
ああ、今日の会議は良い集まりだった
と感じて帰っていただくようにしたいものです。
貴重な時間を割いて来るのですから。
よくある会議のように、
全部お膳立てされた説明を聞いて、
何も問題なく終わらせることだけに腐心するような
そんな会議は開きたくありません。

常務会に先立つ三役会で
来年、東京が当番となる
関東10都県の大会 (関ブロ大会) の腹案について披露したところ、
みなさんから圧倒的な賛同を得たので、
その線で進めていくことにしました。
これも関東近県から
時間とお金を割いて集まって来るのですから、
いつもとは違う、
「ほーう、こんな経験初めてだよ」
というような大会にしたいと思います。

思い起こせば5年前、
お台場のホテルでの東京担当の全国大会は、

クリックすると元のサイズで表示します

オペラ歌手を招いてのオリジナルプログラム(選曲:事務局長)と
業界から出たスター・五月みどりさんのオンステージという

クリックすると元のサイズで表示します

「東京でしかやれない」内容。
この手のイベントが大好きで、かつ得意でもある事務局長にとって
来年10月の関ブロ大会は、最後のご奉公の行事となります。

今日は早めに家に帰り、夕食を取った後、
2時間ほど仮眠。(昨夜少ししか寝ていないので)
のこのこ起き出して、舞浜の映画館へ。
この劇場で久しぶりの満席状態で
「ターミネーター4」を観ました。
正式な公開は6月13日ですが、
1週間前の先行上映、さらにその前夜祭です。

クリックすると元のサイズで表示します

「ターミネーター4」というのは、日本で付けた題名で、
原題は「TERMINATOR SALVATION」。
salvationは、救助、救済、救済者のこと。宗教用語では、罪からの救済。
the salvation armyは、御存知、社会鍋の救世軍。
「ターミネーターX」とか「ターミネーター]」とか、
関係ないのに日本で勝手に邦題を付けたものがあるので、要注意。

本作は、正当の権利を継承した新シリーズ。
時代は「1」「2」「3」よりずっと下り、
「審判の日」という核戦争より後の、マシーンと人間の闘争の時代。
抵抗軍のリーダーのジョン・コナーと
将来の父親カイル・リースとの出逢いを描く。
これにマーカスという謎の人物がからむのだが、
物語の構造としては、マーカスの方が主流。
しかし、ジョンとカイル、
その数十年前の「1」〜「3」の物語と
マーカスの存在がからまないのが、
このストーリーの致命的欠点だ。

1984年の「1」では、
未来から送り込まれたカイルとターミネーターの闘争が
ストーリーの中に骨太に組み込まれていた。
何より金属骨格を人工の細胞組織でくるんだターミネーターという存在が
圧倒的に斬新で迫って来た。
ぶつけても壊しても追って来て、
最後には上半身と片手だけになっても
ジョンの母親サラ・コナーの殺害という
課せられた使命を果たそうとする姿は、
恐怖と共に感動を読んだ。

1991年の「2」は、(設定は1994年)
標的が少年ジョンになり、
送り込まれたターミネーターは2体、
観客の先入観を逆手に取って、
あるシーンで突然悪玉と良玉が入れ代わった時は驚愕した。
(公開前に、シュワルツネッガーは今度は良いターミネーターを演ずるらしいという情報が流れており、知らずに観れば、もっと驚きは大きかっただろう。)
さらに2体目の新型ターミネーターが液体金属製で変幻自在に姿を変えるのも新鮮だった。
(まだCGが初期の段階。
アカデミー賞では、視覚効果賞等4部門を受賞)
最後のシュワルツネッガーの自己犠牲は感動的でさえあった。

2003年の「3」は、(設定は2004年)
女ターミネーターという新機軸はあったものの、
監督がジェームズ・キャメロンから変わったためか、
今ではストーリーさえ思い出せない凡庸な出来。

そして、本作は、マーカスのアイデンティティーの問題が、
本筋とからまないのでは、時間の無駄。
まして、「1」「2」がアクションとドラマの配分が適度だったのに対して、
「4」はつるべ打ちのアクションで
どうもバランスが悪い。
(はじめの方に、こんな撮り方しなくても、と思うほど、
意欲的で志の高いカットがある。)
せっかく「ダークナイト」で歴史的成功をした
クリスチャン・ベイルを使ったのに、
効果なし。

マシーンの造形は、
大きな兵器、バイクみたいな追跡ロポット、水中を来る海ヘビ型など
面白いものはある。

野暮を承知で言えば、カイルを捕獲しているんだから、
カイルを殺せば全ては変わるのにやらない
スカイネットの気が知れない。
コンピューターのくせに、頭の悪い奴だ。
「あの方」の登場シーンももう少し生かせなかったか。

というわけで、睡眠不足なのに早く観ようとした努力に対して
返って来たのは、「普通の映画」だった、という落胆のみ。
2011年公開予定の「5」では名誉挽回してほしい。

5段階評価の「3」。残念。

クリックすると元のサイズで表示します

「ターミネーター4」と違い、
シリーズに対するファンを失望させなかった点で、
「スター・トレック」は対照的だ。

テレビの「宇宙大作戦」以来のコアなファンを「トレッキー」と呼ぶらしい。
事務局長はトレッキーではないが、
映画化されたシリーズは
艦長がカークからピカードに変わった新旧シリーズ、みんな観ている。
今度のはカークが艦長になる前のはるか昔に設定した
全く新しいシリーズ。
たいていこういう状況では
古くからのファンを失望させるものだが、
この新作、昔からのファンも納得し、
新しい観客にも受け入れられる

珍しい例となった。

成功の要因は、
CGの発達で、よりダイナミックな画面を作れたこと、
スピーディーな展開などがあるが、
それだけでは感動までは呼ばない。
若かりし日のカークやスポックの人間ドラマがしっかり描かれている点が
違うところだろう。
それと監督の手腕。
「LOST」以来のJ.J.エイブラムスは、やはり天才だ。

こちらも「あの方」が出て来るが、あんなに老けなくても。

5段階評価の「4」





AutoPage最新お知らせ