目黒の女性  

ついに、アメリカのフロリダ、サンフランシスコから帰った
目黒区在住の36歳の女性
「23区第1号の新型インフルエンザ患者」となりました。
八王子の学生の時に比べ、騒ぎが大きく、
東京都が記者会見などしていますから、
やはり八王子は東京とみなしていなかったようです。
目黒区といえば、芝浦の市場から見れば、すぐ近く。
品川駅から山手線で3つ目が目黒駅。
ひたひたと暗い影が迫って来ています。

東京都は「事務所では予防対策として何をしているか」
と聞いてきました。
既に事務所入り口には↓消毒用アルコールが設置してあります。

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このアルコールは、お店で最後の一つだったそうです。

話変わって、↓はハトの卵。

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マンションの事務局長の部屋の廊下のガスメーターの空間に
ハトが入り込んでしまったのです。
そのまま居させてやってもよかったのですが、
廊下に盛大にフンをまきちらしており、
近所迷惑になるので、
そういうわけにもいきません。
仕方なく、追い出した後、
残っていたのが、この卵。

どうやら、前の晩につがいのハトがやって来たようで、

「どうだい、あそこに巣をつくろうじゃないか」
「大丈夫かしら。人間に見つかってしまうんじゃないの」
「じゃ、もう少し、探してみるか」
「あっ、大変、あなた、生まれそうよ」
「えっ、仕方ない、とにかく入って生んでしまおう」
「あなた、ベッドもないじゃないの」
「いいよいいよ、明日、俺が材料運んで、作るから」

などというやりとりがあったかどうか。
カミさんが発見した時は、
廊下のてすりに小枝をくわえたオスがいて、
巣作りのために入るチャンスを狙っていたそうです。

逃げて行ったメスハトは今頃、

「あなた、だからあそこは危ないって言ったじゃないのっ」
「まずかったなあ」
「大変、赤ちゃん、置いてきてしまったわ」
「しょうがないなあ。でも、また生めばいいよ」
「何よ、生むのは私なのよっ」

などという夫婦喧嘩をしているのかもしれません。

卵があるとは思っていなかったカミさんは、
「可哀相なことをしてしまった」と落ちこんでいます。

[ネパール便り・その2]

事務局長が泊まったホテルは、タメル地区というところにあり、
歌舞伎町みたいな繁華街。

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観光客用の町で、
みやげ物屋、旅行会社、両替商、レストランがひしめきあっています。

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デリーは大都会で、肌の色が違う以外は日本との違いは感じませんでしたが、

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カトマンドゥは、「異国に来た」という感じがします。

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とにかく、文化が違うのです。

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町中のいたるところにある小さな寺院を中心にした広場の一つ、
タヒティ・チョークと呼ばれる広場から

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南は様相が一変。

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古い木造の家が残り、
細い通りの両側には、
日用品や雑貨を売る店がぎっしりと軒を連ねています。

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特に、食料品を売る人たちは、
店を持たず、地面にモノを置いて売っています。

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何世紀も前から、ずっとこんななのではないかと思える雰囲気。

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車道と歩道の区別などありません。

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人が歩いているところをバイクや車が追い越していきます。

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クラクションは鳴らし放題。

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「ほらほら、車が行くぞ、気をつけろ」と文字通り「警笛」の役を果たします。

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一方通行ではなく、両方から車が来て、

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よくこれで事故が起こらないものだと感心するほど
上手にすれ違います。神業。

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お店を持たない人、↓このように、移動店舗状態。

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肉屋さんもあります。

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ショーケースもスライサーもありません。
注文されたら、そこを切って、渡します。

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これは羊?

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2006年までは、ヒンドゥー教が国教でしたので、
神様の乗り物である牛は食べません。

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最近、福岡に行ったというガイドさんは、
吉野家で牛丼を食べたそうです。
「おいしかった」と。
「ヒンドゥー教徒なのに、牛を食べていいのか」と訊くと、
「ネパールの牛ではなく、日本の牛だからいいんだ」
という無茶な理屈。
「あれは、アメリカの牛肉だよ」
と教えてあげると、驚いていました。

↓日本の焼き鳥にそっくり。

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アサン・チョークあたりがバザールの頂点。

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小さな寺院の回りを露店が取り巻きます。

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とにかく、何でも売っていますが、

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値段が出ていません。つまり、値段は交渉次第。

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仕入れ値は決まっているので、高く売れれば、儲けが増えます。

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価格表示販売に慣れている日本人には、交渉は少々苦手。

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大体、日本より西は、みんな値段は付けません。

昔読んだ、「ユア・プライス、ノー・プロブレム」という
曽野綾子さんの文章を思い出します。

たしか遠藤周作がアラブを旅した時、
バザールで布を買い、
交渉の結果、20ドルにまけさせた。
相手の商人は、遠藤さんがつけた20ドルという値段に、
しぶしぶという感じで応じた。
遠藤さんはほくほくして、次へ。
ところが、その後、同じ商品を、
旅の仲間の一人が別なところで10ドルで買ったことを知った遠藤は、
戻っていって、その商人に、
「あっちでは、10ドルで売っていたぞ」
と文句を言った。
すると、その商人は
「ユア・プライス、ノー・プロブレム」
と言ったのである。
つまり、
「(20ドルというのは)あんたが付けた値段でしょ?
何の問題もないよ」
というわけ。

曽野綾子さんはそのことを
第一次イラク戦争の時のフセインにぶつけている。
クウェートを侵攻して、
結果として連合軍の上陸をくらい、
フセインが「これは平和への挑戦だ」とかなんとか言って非難した時、
曽野綾子さんは、まさにこれは、
「ユア・プライス、ノー・プロブレム」、
あなたが自ら付けた値段だ、と言ったのである。

北朝鮮の核開発施設を爆弾攻撃して、
金正日に
「ユア・プライス、ノー・プロブレム」
と言ってやりたい。
「これは、あんたが招いた結果だよ」
と。

日本では、たとえば、「食肉市場まつり」で
米の直売をすることがありますが、
2キロ入り800円で売っていたのが、
夕方になって、600円に値下げ。
通り掛かった人が
「なんだ、俺は、昼間、800円で買ったぞ」
と言うと、
売り子は「はいはい」と言って200円返します。
「だって、あなたは、その値段で納得して買ったんじゃないんですか」
のはずなのに、ちゃんと返す。
日本人の中には、
「一物一価」とか、
「同じ値段で買えないとは不公平」という考え方があるんですな。
だから、マンションが売れ残って、
値下げされると、
前に高い価格で買った人は、抗議する。

ネパールやそれ以西の人々にとっては、
別世界の話でしょう。

適度な儲けを上乗せして、適正価格を表示して売った方が
沢山売れると思うのですが、
それは日本人の感覚でしょうか。
そういう風に洗練されていくのには、
まだ時間がかかるようです。

そんなことを考えつつ、
バザールの熱気に
圧倒されて歩いて行くと、やがて、
世界遺産・ダルバール広場が見えてきました。

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今日は、ここまで。





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