関東で患者発生  

事務局長が勤務しているビルは
芝浦の食肉市場内にあり、
9階は東京都の事務所です。
事務局長の事務所は8階にあり、
帰宅時、上から降りて来たエレベーターには、
東京都の職員が乗っています。

本日、乗り合わせた職員さんたちは、
全員マスクを着用していました。
「東京の第1号患者を食肉市場から出してはならない」
という命令で、
通勤時はマスク着用が指示されているのだそうです。

8年前のBSE騒動の時、
「幻の2頭目事件」というのがあり、
芝浦の食肉市場でBSEの疑いのある牛が発見され、
結果は「シロ」だったのですが、
市場をマスコミが取り巻いて、ものものしい雰囲気。
この時の報道は、
「問題の牛の肉が既に店頭に並んでいる可能性がある」
という誤ったものでした。

牛肉には酵素による分解で美味にするための「熟成期間」というものがあり、
と畜された牛の肉が、マグロじゃあるまいし、
その日のうちに店頭に並ぶことなどありえないのですが、
そう報道したテレビ局の記者たちは、
「熟成期間」というものがあることを知らず、
この報道の直後、
都内の食肉店の牛肉の売り上げは最低 (マイナス80%)を記録します。

その時のトラウマが市場関係者にあり、
この市場から「第1号患者」でも出ようものなら、
「豚インフルエンザ」という初期の名称から
どうマスコミの餌食になるか分からない、
ということで、
全員マスク着用となったようです。

で、本日、東京初の患者が発生
八王子とは、随分ビミョーな場所ですね。
「都内初」とは、ちょっといいにくい。
「関東初」ではありますが。
しかも、ルートが関西からではなく、
成田経由
機内で既に発症していたにもかかわらず、
簡易検査がマイナスで通過していたのですから、
機内検疫の担当者は頭を抱えたでしょう。

実は、事務局長は機内検疫をすり抜けた犯歴 (?)があります。
先日、インドから帰った際、
成田に着いた途端に腹痛が発生。
ベルト着用サインが消え、
乗客が立ち上がった途端にトイレに。
すると「機内検疫をするので、そのまま着席していて下さい」との
アナウンスが聞こえてきました。
はて、何をしているのだろう、としゃがんでいて、
トイレから出ると、
既に終了しており、
機内の乗客が
「トイレに逃げて検疫を逃れた不審な男」
を一斉にじろりと見ていました。
どうやら、サーモグラフィーで体温の高い者を探したようです。

もしあの時、事務局長が新型インフルエンザにかかっており、
そのまま国内に潜入、そして発症、
調べてみると、
そのようにして検疫を逃れ、
しかも、食肉市場に勤務していた・・・
などとなったら、
週刊誌の見出しが踊ります。

「国内第一号患者はこのように検疫を逃れた」
「第一号は食肉市場で豚と接触?」
「食肉ビル、1階から9階まで全て洗浄」
「彼は何をしにインドに行ったのか」
「問題の患者、ネパールにも潜入」
「オウム真理教との関連を捜査中」
「ネパールで罹った下痢が一週間続く」
「問題の患者、毎年頻繁に海外に。謎の行動」
「昨年は問題のメキシコに」
「メキシコで吸い込んだウィルスを一年間温存?」
「食肉組合、2年前、台湾に大量渡航」
「食肉組合理事長、記者会見で謝罪」

などということにならないで、よかった。






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