嘘つき国家  政治関係

昨日の「狼が来た」
すっかり免疫系を狂わせてしまい、
いざミサイルが発射されてみると、
報道された時には、既に日本上空を飛び越えた後、
ということもあって、
あっけない幕切れ。
こういうことを繰り返していると、
いざという時の危機意識がなくなってしまう。

後に残されたのは、
「あれはミサイルだったのか、本当に人工衛星だったのか」
という謎。
北朝鮮は「大成功だった」と報じているが、
衛星からの電波は確認されていない。
もともと嘘つき国家なのだから、
相手の言うことを一々検証する必要もないのだが、
拉致被害者という人質を取られているだけに、タチが悪い。

相手にするのに一番困る相手は嘘を言う人で、
一度嘘をつかれると、
本当のことを言っていても
「もしかすると、嘘なのではないか」
と疑わなければならないのが困る。

昔、雑誌を編集していた友人が会社をクビになったのは、
取れてもいない広告を取れたと言って掲載し、
その後、広告料が回収できずに、
次から次へと嘘をつかざるを得なかったからだ。
社長には気にいられていたが、
最後に社長が引導を渡したのは、
「他の失敗ならカバーしてやる。
しかし、嘘をつかれたら、もうカバーできない」
というものだった。

アメリカ人は「You are a liar」(お前は嘘つきだ)と言われるのを
最大の恥辱としているという。

一方、ヤクザと詐欺師は嘘をつくのが商売で、
北朝鮮はそれを国家的にやっている。
周辺国と国民を巻き込んでいるからやっかいだ。

昔ならとっくに戦争になっていることが、
やけにやさしくなった世界は
この国を放置しているから、
どんどん増長する。

昔、事務局長は
「ベルリンの壁が崩れるのを見ないと死ねない」
と言っていたら、
本当に崩れてしまった。
今は、
「北が崩壊するのを見るまでは死ねない」
と思っている。
自分たちが作っていた国家が
実はどんなものだったのかを気づいた時の
北の民の姿を見たい。
おそらく、パンドラの箱が開いたように、
びっくりするような話が沢山出て来ることだろう。

今回のことで、
日本が強い経済措置を取ることは当然で、
へたに支援すると、
あの国の体制を延命させてしまう。
放っておけば、やがて崩壊するのは分かっているのだが、
ゴキブリのようにしぶとくて、
毎年、「今度の冬はもたない」と言われながら、
また今年も冬が過ぎた。
北の凍土に一日も早く本当の春が来ることを祈る。







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