新年度の始まりに  

今朝届いた新聞に
「昨日のローマ村の記事は
エイプリルフールの嘘でした」

という告知が載っているかと探したのですが、なし。
やはりあの記事は本当だったようです。

あとわずかを残して決算数字は固まり、
いよいよ事業報告の総ざらいにかかります。
昨年の発信文書、常務会報告、機関紙に全て目を通して、
抜けているものがないかをチェック。
例年この段階で
あれも抜けていた、
これも抜けていた、
と判明するので、
よく集中してやらなければなりません。

法律改正による様式変更については、
事前の見本提出はクリア。
役所は定款に書かれた事業別の報告を望んでいたようですが、
そういうやり方をすれば、
報告書が実態と合わないものになりかねず、
その点は担当役人も分かっているようでした。
机の上で整合性のみ重視する人と
現場での実際性を優先する人との相剋は
永遠の課題。
まさに、
「事件は会議室で起きているんじゃない。
現場で起きているんだ」

です。

ところで、
電車にフレッシュメンたちが乗って来て、
まだ慣れないせいで多少の混乱があります。
この時期になると、
新人サラリーマンを獲得するために
電車の中にはナビタイムの宣伝があり、
吉野家も50円値引きサービスを始めます。
もはや一つの風物詩

「日本一風に弱い路線」と言われる京葉線は、
今日の風でもストップ。
その後もノロノロ運転が続くので、
こういう時は、
さっさと新木場で降りて有楽町線に乗り換えます。

この時期面白いのは、
千葉方面から春休みの中学生たちが
東京ディズニーランド目指して乗って来ることで、
電車の中は相当にぎやかになります。
中には房総半島の遠くから来た、田舎風の生徒たちもいて、
満員電車に「うぎゅ〜」「死ぬ〜」「何だこりゃ〜」と大騒ぎ。
一斉に舞浜で降りると、
車内は嘘のように静かになります。
ああ、ああいう時期もあったなあと、
まだ人生が始まっていない準備段階の少年時代に想いを馳せます。
もう先が見えて来て、
なせることとなせないことが明白になって来ると、
感慨も深くなります。

あと10年、あるいはあと20年で
何が出来て何が出来ないか。
やり残したことを必死になってやろうとする
人生の最後の時期とは
どんなものなのか。
考えると、少々気が重い。
まあ、ほとんどの人が
やり残したことをそのままにこの世を去っていくのだけれど。

などと考えてしまう新年度の始まりです。





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