日曜出勤と謎手本忠臣蔵  

今日は日曜出勤
家に仕事は持ち帰っていたのですが、
やはり、「主夫」をしていると、家で仕事はできません。
今日は家に娘がいるのをいいことに、
午後から職場にでかけました。

主な仕事は、『東京食肉新報』に載せる「組合の1年の動き」
50周年記念行事にあけくれた19年に比べ
20年は見劣りがするのではないかと思いましたが、
そんなことはありませんでしたね。
次から次へと課題が出て来ます。

今年のポイントは、

「より堅固な組織を作るために」の策定で、
組合員の資格を問うたこと、

島田理事長の誕生で、
組合が新体制に入り、
ミニ支部長会を6ブロックで開催したこと、

支部統合が完了して祝賀会をしたこと、

組合員から偽装者を出した対処で、
表示講習会を8回開催したこと、


などでしょうか。

その間に、
奥様孝行ハワイの旅やソウルでの暑気払い、
アメリカ横断旅行
などがはさまります。

なかなかにぎやかな1年。
来年は役員改選もなく、
ミニ支部長会もなく、
楽な1年、
などと思いつつ、
やはり忙しくなるのかもしれません。
ありがたいことですが。

[書籍紹介]

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12月14日が赤穂浪士の討ち入りの日(実際は15日早朝)ですので、
今読むのには最適の小説。

「信長の棺」で本能寺事件に全く違った観点を導入し、
読書好きを驚かせた加藤廣さんの新作。(週刊新潮に連載)

「謎」というくらいですから、
どんなユニークな観点で
書きつくされたこの事件に新しい光を当ててくれるか、
興味津々で読みました。
目次にも
「終章 民に知らしむべからず」
などというのもあって、
どんな謎が、と期待を膨らませます。

(読む予定の人は、以下を読まない方がいいでしょう)

初めの方で、「神君・家康の密書」などというのが出て来て、
その密書の内容が徳川幕府を震撼させるものなので、
おっ、そんな方向に話が行くのか、
と期待させますが、
最終的には、
刃傷事件の根底の根底、ということで、
生煮えに終わります。
せっかくの素材を料理しそこない
という感じ。残念。

従って、新しい観点というのは、
桂昌院 (将軍綱吉の生母) の従一位授与を巡る朝廷と幕府の間の紛争に
浅野内匠頭が口をはさみ、
これを吉良上野介が咎めた
というのですが、
ここから先は「田舎大名」という罵倒に
浅野が遺恨を持った、
というわけで、
刃傷の直接の引き金は従来と同じ。

桂昌院の従一位問題というのも、
特別に新しい観点とは思えません。

というわけで、
「謎」という点では不満が残りますが、
さすが加藤廣らしく、
資料を駆使しての大石蔵之助の慎重な戦略の構築は面白く読みました。
江戸の過激派・堀部安兵衛の手紙など、面白い。

吉良邸から泉岳寺への凱旋も
歌舞伎にあるようなものではなく、
途中見とがめられないように経路を事前に慎重に選んだなど、
初めて知りました。
確かに大石、なかなかの人物です。

そういう意味で「謎」以外には大変面白い本
この書籍紹介をここまで読んでしまった方も、
是非、読んで下さい。





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