映画を6本  

「最近、映画のことが少ないですね。観ていないんですか」
という質問を受けました。
いえいえ観ています。
ただ、行事があったりして、紹介のタイミングがないだけで。

そこで、9月以降の映画をまとめて6本、駆け足で。

↓「デトロイト・メタル・シティ」

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田舎から上京して来た心優しい青年が
ひょんなことからデス・メタ・バンド
(我々には騒音にしか聞こえないヘビー・メタルの中で、
更に、死だの怨念だのを素材にする不気味なバンド)
のスター、
その名もヨハネ・クラウザーU世にまつりあげられて、
「僕がしたかったのは、こんな音楽じゃない」
と悩む話。
本当にしたかった音楽はおシャレな甘い恋歌で、
そちらの方は街頭で歌っても見向きもされない。
なのに、「ほんとの自分じゃない」クラウザーさんは信奉者まで。
白塗りの顔で正体は知られていないから
昔から好きだった女の子とデイトはするが、
その娘はデス・メタを毛嫌いしている、
という設定が面白い。

マンガチックだが、原作は300万部を売ったコミック。
そこそこ面白く、そこそこ笑える。
松山ケンイチという俳優のおかげか。
クラウザーさんの扮装のままで
食卓を囲むシーンなど、相当おかしい。
映画にたいそうなことは求めず、
楽しい思いをしたい人で、
気持の若い方だけ観て下さい。

5段階評価の「3.5」

↓「20世紀少年」

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アメリカも日本も、今やコミックが映画の原作の供給源になっているようで、
これも浦沢直樹の24巻に及ぶ大ベストセラー・コミックの映画化。

↓が、その第1巻。全巻、娘が所蔵。困ったことだ。

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長すぎるので、3部作として公開という
「ロード・オブ・ザ・リング」並の取り扱い。

ロックの夢敗れてコンビニを経営するケンヂの周辺に様々な出来事が起こるが、
それは昔、小学校で作った野原の秘密基地で
ケンヂが空想した「よげんの書」通りに展開していた。
どうやら、不気味な集団の中心にいる「ともだち」は、
昔のケンヂたちの仲間であったらしいが、
どうしても思い出せない。
そうしている中、世界は20世紀最後の日の滅亡へ向かい、
ケンヂたちはその阻止のために立ち上がる・・・

という、まさにマンガでしか成り立たない話で、
映画化は不可能なのだが、
それを真っ向から勝負した製作陣の勇気は讃えたい。

だが、結果はダイジェストの域を出ず、
浦沢直樹の描く
過去への郷愁や少年期の勇気などへの憧憬は描かれ得ない。
稀代の天才ストーリーテラー浦沢直樹の世界には
足元にも及ばないものが出来上がった。

振り返ってみると、手塚治虫の実写映画化にも成功した例はなく、
結局、天才が自らの得意ジャンルで築き上げた世界を
凡人が他のジャンルで再構築しようとしても無理
ということだろう。

5段階評価の「3」

↓「ウォンテッド」

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これもアメリカのグラフィック・ノベルが原作。
これをロシアの監督が映画化したのがミソ。
ティムール・ベクマンドフは映像の天才だから、
これを自分のものに仕上げた。
とにかく冒頭の一発の銃弾など、
天才でしか成し得ない描写。
これがラストでもう一度生きて来るのがすごい。

うだつのあがらないサラリーマンの青年が
突然銃撃戦に巻き込まれて、
自分が天才暗殺者の息子であることがあかされ、
千年も続く暗殺者集団に取り込まれていく・・・

というマンガチックな話を
CGと役者の肉体で説得力をもって展開していく。
アメリカの場合は、どんな荒唐無稽な話も技術力で補って見せる。

そして、ひたすらアンジェリーナ・ジョリーがかっこいい。
頭を空にして、
嘘話を楽しめる方は観て下さい。

5段階評価の「3.5」

↓「パコと魔法の絵本」

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記憶が1日しかもたない少女 (最近、よくある設定)の
心を癒すために、
心のねじ曲がったクソじじいが
病院の仲間に呼びかけて
ある童話劇を演じよう、という話。

ちょっと演劇的と思ったら、
舞台劇が原作。
ある空間に集まった人々が
それぞれ抱えた問題を
一つの出来事で癒されていく、
という設定は「どん底」など、
芝居の世界ではよくある群像劇です。

「下妻物語」「嫌われ松子の一生」と
難しい世界を切り開いた中島哲也監督が挑戦する
極彩色の世界。
とても日本映画とは思えない色彩感覚。
そして、病院の中のキャラクターが面白く、
笑わせてくれる。
特に、阿部サダヲがいい。
とても楽しい、あれよあれよの2時間弱。
中島監督、口は悪いけれど、純粋なんだね。

さすがに役所広司はうまい。
パコを演ずる少女アヤカ・ウィルソンの綺麗さには
「やはりハーフには負ける」の感慨。
土屋アンナははまり役。あ、これもハーフ?

童話の世界に入れる人は観て下さい。

5段階評価の「4」

上記のような作品ばかり観ていると、
事務局長の年齢が疑われるでしょうが、
↓のような作品も、ちゃんと観ます。

↓「歩いても歩いても」

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6月公開の古い作品で恐縮です。
「誰も知らない」で見捨てられた子供たちを描いた是枝裕和監督のオリジナル。

15年前に亡くなった兄の命日に集って来た一家の
なにげない一日を描いて
心の中に深い震撼が襲う。
父・母・姉・妻、それぞれに心の中に持っている残酷な地獄
それをさりげない描写の中に描く是枝監督の人間を見る目は確かだ。

原田芳雄、樹木希林、阿部寛、YOU、夏川結衣の演技も光る。
こういう作品をもっと評価し、
日本アカデミー賞はせめてノミネートすべきだが。

5段階評価の「4.5」

↓「おくりびと」

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何ともすごい映画が出て来たものだ。
ひょんなことから「納棺師」という職業についた青年の戸惑いと生活を描く。

事務局長も父母を既に送っているが、
納棺師という方は現れなかったので、
そういう職業が
葬儀屋とは別に (下請けとして)あるということを知らなかった。

青年はチェリストの道を諦めて、
その仕事を妻にも隠しながら続けるのだが、
その職業の中にある奥深い意味に触れていく・・・。

日本人の死生観に密着した題材だと思ったら、
モントリオール国際映画祭でグランプリを取ったくらいだから、
世界共通のものらしい。

脚本はテレビ出身の小山薫堂
端正なお手本のような無駄のない脚本。
監督は滝田洋二郎。真面目な、的確な職人芸。
音楽は久石譲
チェロと題材が見事に一致。

この映画が題材の珍しさを一歩越えた高みにまで到達したのは、
本木雅弘の納棺師としての所作があまりに美しいから。
使者に化粧をほどこす本木の表情は求道者のようだ。

山形県庄内を選んだのも正解で、
遠くに山脈が見える日本的景色の中で展開する物語は、
やはり日本人の琴線を響かせる。

それにもう一つ、社長の山崎努は、
こうした役を演じさせたら天下一品
妻に去られて辞めたいと言い出そうとする本木と食事をしながら、
「これも死骸だ。
生き物が生き物を食っている。
死ぬ覚悟をしなければ、食わなければならない。
どうせ食うならうまい方がいい」

とフグの白子の焼いたのをすすり、
「これがうまいんだなあ、困ったことに」
というシーンなど出色。

風呂屋に通っていた笹野高史が何者だったかが分かるくだりは
絶妙のタイミング。

石文や音信不通の父の挿話が上手にからみあい、
最後のクライマックスに。
忘れていた父の顔が焦点を結ぶ描写は、まさに映画的。
ここで泣かせすぎたから、0.5減点で、
5段階評価の「4.5」

今、時間が出来たから1本だけ映画を観るという人がいたら、
躊躇なくこの1本をお薦めする。
それにしても観客の年齢層の高いことよ。

アカデミー賞の外国語映画賞に日本代表としてのエントリーが決まったそうだが、
来年2月、久々の日本映画が受賞という
嬉しいニュースが届くかもしれない。

「エフゲニー・オネーギン」  

連休の中日、上野の東京文化会館へ
二期会の「エフゲニー・オネーギン」を観に行きました。

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指揮はアレクサンドル・アニシモフ
演出はペーター・コンヴィチュニー

コンヴィチュニーは、欧州の有名演出家で、
「オネーギン」の演出はかなり評判を呼んだものです。
1995年以来、様々な劇場でこの演出を継承しており、
今回のは2005年9月の
スロヴァキア国立ブラティスラヴァ劇場場の
舞台装置・衣裳をそのまま持ち込んでの公演。

事務局長は感心しませんでした。
劇場に入った途端、
舞台状に雑然と置かれた椅子、
既に歌手が舞台上にいて、
ハープが一つあって、奏者が座っている。
いやな予感。
開幕前に、舞台にいた一人の酔っぱらった青年が奇声を上げて倒れる。
などと、つまらない演出で始まります。
(休憩の後、もう一度同じことをやります)

タチアーナとオルガの姉妹は、
軽薄な女子大生と高校生のような趣。
まあ、ロシアの田舎娘の話ですから、
そういう解釈もあろうが、
二人が着ているコートは何 ?
後でオルガは50年代アメリカ娘のような服装で現れる。
衣裳もキャラクターの一部なのに。
ロシア的な衣裳の人々も出て来るので、
ひたすら時代・場所が不明

舞台は常に雑然としており、
第2幕の舞踏会 (野外 ! )でまかれた紙吹雪は最後まで掃除されないまま。
「水車小屋のほとり」で行われるはずの
オネーギンとレンスキーの決闘は、
町中、群衆監視の中で実行される。
しかも、人込みの中で銃が撃たれ、まるで暗殺のよう。
場面はそのまま第3幕に移り、
チャイコフスキーが舞踏会の場面として作曲した音楽の中、
オネーギンはレンスキーの死体にかけられた人々の外套を取り除き、
レンスキーの死体とダンスを踊る
いやはや。

放浪の旅から帰ったオネーギンは舞踏会の喧騒の中で
タチアーナに再会するのだが、
そのくだりは
オーケストラピットの前に作られた回廊舞台と
客席2階の左前部との間で行われる。
従って、1・3・4階の左側の座席の客からは
何が起こっているか分からない。
大変不親切。
オネーギンとタチアーナが一つの視野に収まらないから、
ドラマの葛藤がない。
大体ここは、
退役した将軍と結婚して、
成熟した女性になったタチアーナを
オネーギンにも観客にも、しっかり見せなければならない核心部分なのに、
こういう思いつき演出をするから、
観客に伝わらない。
まあ、歌手の声が上から降って来るという珍しい経験を事務局長は出来たわけですが。

オーケストラ・ピットの前に回廊舞台があり、
観客の間近にタチアーナとオネーギンを連れて来ることにより
感情移入を誘う、というのが理屈。

プサチスラヴァ歌劇場では、
最後の対決では、
オネーギンは回廊舞台にいて、
オーケストラをはさんでタチアーナと対峙したらしいが、
この舞台では、赤いカーテン前で抱擁しあう。
あそこは、抱き合ったら終わりではないか。

で、幕切れは、オネーギンの絶望の歌が終わった後も、
タチアーナは自分が昔書いた手紙を
痙攣したかのように千切り続ける。
つまり、幕が切れない

とういわけで、
何ともはや「演出が音楽の邪魔をする」典型。

楽しみにしたレンスキーのアリアも不発で、
これは歌手の非力と、
もう一つは歌のさ中に
人間がうろうろ動くので集中しない。

それにしても、
日本のオペラ歌手というのは、
どうしてこんなに演技がヘタクソなのでしょうか。

学芸会並で、木偶の坊のマネキンのよう。
オネーギンには憂愁もなけれは、虚無もない。
タチアーナには、若い日々への憧憬も悔恨もない。
つまり、歌手の中に役の性根が作られていない。
二期会では、演技の研修というのはしていないのでしょうかね。
やればいいのに。

いけませんね。
人からいただいたチケットで、こんなにけなしては。
あ、このブログのおかげで、
時々こうして、チケットが回ってくるのです。

唯一、演出家がいじれない音楽は
チャイコフスキーのきれいきれいな音楽が耳に心地よい。
なにしろ、このオペラには
「叙情的情景全3幕」と付けられています。
歌手の歌もそこそこで、
合唱はいい。

多分、新聞批評は誉めるんだろうな。
そんなことをするから、こんな演出家がつけあがる。

普通に、まともにやればいいのに、
演出家の斬新ともいえない、奇抜な思いつきで
音楽がズタズタに邪魔される。
困ったものです。

でも、このオペラ、事務局長は大好きです。
チケットを下さった方、
ありがとうございました。




自転車で幕張へ  

待ちに待った三連休
いろいろなことが区切りがついた解放感あふれる連休です。
作るべき文書も作り、出すべき手紙も出し、
新聞の編集も終わりました。

今度の新聞、特集に安井潤一郎衆議院議員のインタビュー
タイムリーな企画となりました。
1面には北島選手のお父さんの独占インタビュー
北島選手の親戚関係は一切メディアに出ませんが、
先日の荒川支部の会合で
「お話聞かせて下さい」
と話していただいた内容を
「独立掲載でいいですか」と訊くと、
「組合の機関紙だから」と快諾。
優勝前後の北島選手を見守るお父さんの気持ちが出た、
良い記事になっています。
乞うご期待。

来週から「支部統合の完了を祝う会」や表示講習会の準備が始まりますが、
この三連休は頭の中を空っぽにします。

で、その初日は、自転車で幕張へ。
おそらく今日が夏らしい休みの最後となると思ったので、計画しました。
前に行ったのが昨年だと思ったら、
ブログを検索すると、
何と2年前の2006年6月10日のことでした。

(御存知でない方のために教えますと、
このブログの左側にある項目の「検索」で
調べたい項目、たとえば「幕張」と書き込み、
「このブログを検索」にチェックを入れて、
「ブログ検索」をクリックすると、
該当する言葉を含む日のブログが出てきます。
「METライブビューイング」などと入れて検索すると、
ずらりと出てきます。
一度お試しを。)


写真が全く載っていないところを見ると、
デジカメを買う前のようです。

前回は朝早く起きてしまったので、かなり早く出かけましたが、
今回はやや遅く、8時に
「せっかくの休みなんだから、ゆっくりすればいいのに」
というカミさんのあきれ顔を尻目に、
愛車「ファルコン号」にまたがった事務局長は東に。

↓橋をわたると、すぐ市川市。

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いつも思うのですが、
↓こういう場所で釣りをして、楽しいのでしょうか。

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↓一番左は湾岸高速道路。次が側道。その歩道、右端は京葉線。
その歩道を排気ガスにまみれながら走ります。

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↓こんな狭い道もあり、

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↓こんな坂や

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↓こんな橋を沢山乗り越えて行きます。

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↓珍しい景色も沢山。

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↓船橋のららぽーとも見えます。

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↓IKEAは2年前には行列が出来ていました。

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1時間ほど走ると、もやの向こうに幕張の景色が。

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↓本当に、ここは未来都市

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↓ここには、フランスから来たカルフールがあります。

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↓幕張のマンション街。

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何とも存在感のない町並み。

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なんだか、映画のセットのような街。

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その中に、突然↓のような日常的光景が。

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↓何ともシュールな光景。

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↓人がまばらな幕張メッセというのは初めて見ました。

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帰りには↓ららぽーとに寄って、

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↓映画を見ました。作品は「20世紀少年」。このことは、今度書きます。

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お昼は、↓黒豚ロールカツ。

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コースを変えて、↓江戸川を北上。

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なぜ、↓ひらがな?

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↓自転車ならではで、景色を楽しみます。

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浦安〜行徳バイパスは、「中古車の秋葉原」と呼ばれています。

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↓わが町・浦安に帰って来ると、ほっとします。

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朝8時に出て、夕5時に帰宅。
良い汗をかきました。



5人の総裁候補  

昨日の続き。

懇親パーティー会場に移ると、びっくり。
あの広いクリスタル・パレスが立錐の余地もありません。

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オーバーでなく、本当に人をかき分けないと進めません。
主催者発表では2千人
34人の「新しい風」の議員一人平均58名。
実際は1年生議員、2年生議員で違いがあったようですが、
50人集めると言っても、
無料ではなく、
大枚2万円をサイフの口を開けて出してくれた50人ですから、
それはそれは大変なはず。
地方から来るとなれば、旅費もかかって、もっと大変。

↓壇上に「新しい風」のメンバーが登ります。

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↓主宰者の武部勤元幹事長。

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最近冷遇されていますが、
まだこれだけの人を集める力があることを見せつけました。
先に決まった日程に
後から総裁戦の告示日翌日で、
5人の候補の顔見世興行という付加価値が付くのですから、
まだ運勢は衰えていないというべきでしょう。

その総裁候補らが、
脇で出番を待っています。

↓余裕の麻生さん。腕組みは拒絶の姿勢、あるいは身構えの姿勢だから、やめましょう。

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↓石破さんは、意外とスマート。

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↓小池さんは、疲れている?
事務局長はこの人がテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」のキャスターをしていた頃から知っています。

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今日になって小泉さんは「小池支持」を表明したそうです。
ならば、セミナーの場で言えばいいのに、
と思いましたが、
もしそれを表明したとすると、
この「顔見世興行」がぶち壊し。
なるほど政治家らしい気配りですね。

ところで、パーティーの司会に安井潤一郎議員が抜擢。

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なにやら意味深なコンピ。
というのは、東京都比例区上位に並ぶと噂されているからです。

さて、↓のようにぎっしりと聴衆が固唾を飲む中、
その5人の候補が次々と壇上に。

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順番は「来場順」だそうで、
まず、↓与謝野馨さん。

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何だかこの人、腹話術の人形みたい。
街頭演説を聞いた若い女の子が
「名字も名前も読めない」
と言ったそうですが、
となると、
与謝野晶子も与謝野鉄幹も知らないのでしょう。
父上が東京オリンピックの事務総長であったことなど、もっと知らないはず。
実はこの人の妹さんが
事務局長の出身高校の隣のクラスにいました。
少々日本人離れした美人でした。

という無駄話はともかく、
肝心の与謝野さんのスピーチは、全くのおざなり
何をしゃべったか記憶にありません。
見たところ、やはり半病人で、
よろけたりしています。
この後の全国遊説をどうするのか。
首相の激務に耐えられるのか。
健康を害すると判断力がなくなりますので、
外国なら、即座に辞任。
このままですと
「病気と嫌気」でやめた安倍さん、
「嫌気」でやめた福田さん
に続き、
純粋に「病気」で政権を投げ出すことになりかねません。
健康状態を知っていながら立候補したこと自体が
政治センスを疑います。

↓次は麻生太郎さん。

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「候補に防衛オタクもマンガおたくもいます」
と余裕とユーモアで笑わせます。
しかし、一方で「オタクの強調がそろそろ鼻につく」という評価も。
スピーチは意外と簡単、あっさり、無内容
しかし、何度も総裁選に挑戦した重みがあり、
新政権の現職という選択肢の賢明さも見せてくれました。

しかし、あのダミ声は何とかならんか。
何とかなりませんね。
まるでテキ屋のようで、
あの声を毎日聞かされるかと思うとちょっと、
と美しい音に敏感な事務局長は少々。

↓は、小池百合子さん。

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実は、司会者の「防衛大臣」との紹介に
石破さんが行きかけ、
小池さんが「あなたは、防衛大臣よ」という
やりとりが聞こえました。
降壇する時、
安井議員は「元環境庁長官の小池百合子さんでした」
と改めて紹介。
これは、石破さんが安井さんに、
「彼女は環境庁長官が売りなんだから、そう紹介してやれよ」
と耳打ちしたからだそうです。
皆さん良く気配りできる人たち、と感心しました。

で、その小池さん。
語り口はさわやかで柔らかく、好感を与えますが、
弱いのはキャスター出身のせいか、
妙に総花的になるところ。
「内閣人事局」「内閣予算局」の創設や
「埋蔵金」の活用など、
他の人にはない主張があるのですから、
そういうことをもっと明確にすればよろしいのに。

事務局長の知り合いの牧師で
説教の名人がいますが、
この人は、必ず
「今日は3つのことについてお話ししましょう」
と3点を強調した話し方をします。
人間は3つまでは記憶にとどめるが
それ以上は忘れる、
だから、
後で思い出せるように3つを整理して話す
というのが、その人の持論。
そういうことを見習ったらよろしいのでは、
というのが、
少々ダラダラ話す癖のあるこの人への届かぬ助言。

石破茂さん。

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実は、この5人の中で一番熱いものを感じさせたのが
意外やこの人。
いや、意外ではないか。
こんなに熱いものを持っているのに、
なぜ外見や話し方は陰々滅々しているのか、謎。
若いやんちゃな議員時代、
渡辺美智雄先輩との話などで、
2千人の聴衆をシーンとさせました。
舞台上で観客を睨み、惹きつけるその力は
まるで練達の歌舞伎役者のよう。
冒頭「テレビで見るより、こわくない」
と言って笑わせたのは、
自分の印象を知っているということ。
なら、直せないのか。
直さないのか。
侠気(おとこぎ)に感じやすく、
また、海軍将校のDNAを受け継ぐ事務局長は、
石破さんの話を聞いて、胸が熱くなりました。
しかし、防衛問題は
「水と安全はタダでもらえる」
と思っている日本人には受けが悪いのが残念。

↓最後は石原伸晃さん。

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実は、この人が待機スペースにいる間を観察し、
孤立しているな、と感じました。
誰も近づかない。
声をかけない。
思い詰めたような顔で一人で立っています。
ところが、壇上に出た途端に
生き返ったようになる。
人を惹きつける。
血筋 ?
話も分かりやすく、一抹のカリスマ性も感じました。

しかし、事務局長の頭の中には、
この人の顔を見るたびに、
道路公団総裁と渡り合ったあげく、
一夜にしてふにゃふにゃになった、
「こんにゃく侍」の姿が蘇ります。
一度失った信用を取り返すのは、本当に難しい。

以上、この日の事務局長の採点は、
石破・石原・小池・麻生・与謝野の順でした。

再び議員のセンセイ方が壇上に登り、

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乾杯の音頭は、疲れた顔の二階さん。

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↑隣の中川秀直さんは待機スペースでも終始余裕の笑み。
「やがて再び私が必要とされる時が来る」とでも思っているのでしょう。
それにしても、この人、カエル顔ですね。

↓の佐藤ゆかりさんからは、「私、こういうところ、嫌いなのよね」
と心の中の声が聞こえるよう。

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乾杯後は、
2万円分食べようという、いつもの阿鼻叫喚が始まります。
赤プリですから、確かに美味しいですよ。
でも、あの餓鬼の群れの人垣をかき分けて料理に到達するまでの一苦労は事務局長の美意識に反します。

退場時、↓本が贈呈されました。

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そういえば、今日は「出版記念」フォーラムのはず。
なのに、誰もそのことに触れませんでしたね。
不思議。


久しぶりの小泉さん  

『東京食肉新報』の編集を午前中取り組んだ後、
午後からグランドプリンスホテル赤坂(いわゆる「アカプリ」)へ。
安井潤一郎衆議院議員が所属する
改革フォーラム「新しい風」のセミナーです。

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小泉さんが来る、と聞いた途端に、
「前の方の席で聞きたい」と役員が言い出したので、
席取りのために早めに会場へ。
特別に開場前に↓中に入れていただき、4列目に11席を確保。

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↓講壇から見た風景。なるほど、こんな風に見えるのか。

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さて、↓開会。結局更に移動して、前から2列目にずらりと組合の幹部が。

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↓小泉さん登場。

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最近カメラの前に立つことが少なく、
政治番組のそっくりさんばかり見ていたので、
「そっくりさんによく似ている」という妙な感想も。

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↓「新しい風」を主宰する武部元幹事長
自分で言う「偉大なるイエスマン」。

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↓そして、真打登場。

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報道陣は総裁候補の誰かの支持を打ち出すのではないかと
かたずを飲んで見守りましたが、

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結局は、北島選手を真似て、「何も言えない」。

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本音は小池さん支持のようです。

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↑上記の3枚は、
動きのある写真を撮るためにずっとカメラを向け続けた
事務局長の苦心の作です。

それにしても、人をそらさない話術は健在。

↓会場はぎっしり満員

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↓後ろの方は立ち見。

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座席数は741(数えました)ですから、それより沢山来たということ。

↓報道カメラが並びます。
「番組に間に合わないので、生中継させてくれ」という要請もあったそうです。

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小泉さんが帰った後は、竹中平蔵さんの講義。

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最近、韓国の李大統領の顧問になったそうで、
韓国を引き合いに話をしたのは、
ソウルで「日本は韓国に負ける」と実感した事務局長には
膝を叩かせられるものでした。

メモ一つ持つことなく、
全て話の構成が頭の中に入っていて、
独特のスピードで話す、この人の話術もすごい。
この人のIQはいくつかと関心を持ちました。

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それにしても、童顔。
竹中さんといい、小泉さんといい、
何と若々しいのでしょうか。

その後、会場を移して↓記念パーティー
ここに総裁候補5人が勢ぞろいするのですが、
スピーチを聞いての各候補への事務局長の感想は明日。

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会場で↓「新しい風」のマニフェストが配られていましたので、
お読み下さい。

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