中央ブロックのミニ支部長会  

本日は午前中、DVDで「犯人に告ぐ」(後述) を観た後、
午後から事務所へ出て、少しだけ仕事をした後、
白金台の都ホテルへ。
一等地にある高級ホテルですが、
シェラトンの傘下に入ったようで、
今は正式名称「シェラトン都ホテル東京」と申します。

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挨拶の後、いつの通り、各部長の事業説明。
広報部長の部分は事務局長が代理で説明。
その後、全員から自己紹介と意見、感想、要望。
数年前から変貌をとげた組合事業について、
満足している、という意見が続出。
満足しているわけですから、
「おねだり」的な発言は影をひそめます。
後は業界の現状を打破するための諸提案。

事務局長は懇親会の時は各テーブルを回って、
「さっきのような大勢の前では言えなかったが、
ここでなら言える意見はないか」
と聞いていますが、
特にありませんでした。

中央ブロックの過去のミニ支部長会で印象深かったのは、
「今のような夏場の豚が高くて組合員が困っている時に、
安く供給することこそ、組合の事業ではないか」
という意見が出て、
それが毎年恒例の「夏期豚価対策」に結実したこと。
こういう現状を踏まえた意見がほしいわけです。
可能な限りやりますので。

島田理事長によれば、
昨日の全国上部団体の会合で、
山形屋に対する除名処分が大変迅速であった
さすが東京と皆さんの賞賛を浴びたようです。
また、『東京食肉新報』が各県でよく読まれ、
参考にされているとのこと。

懇親会の食事は、
さすがシェラトンと思わせる
グレードの高いものでした。

[DVD紹介]

レンタルで、DVDのジャケットがないので、
↓本の表紙でご勘弁を。

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4年ほど前の雫井脩介のベストセラーを映画化。
WOWOWが製作、まず放送した後、劇場公開という手順を踏んだせいか、
宮部みゆき原作、大林宣彦監督の「理由」と同様、
不当に評価されなかったように思える。
事務局長は、原作を上手に料理したとちょっと感心。
料理したのは、
脚本・福田靖と監督・瀧本智行
常日頃、映画はセンス、と事務局長は言っているが、
この両名、センスがいい。
たとえば、冒頭シーンは
新宿の小田急百貨店前での身代金受け渡しのシーン。
原作ではここに至るまでの経緯が長々語られるのだが、
それらを省略して、
一気にこの場面に持ち込み、
短いやりとりの中で
その背景を分からせる、これ、センス。
後半、主人公が犯人の指示で横浜に向かうのだが、
走っている主人公を横からカメラでとらえ、
背後のビルが切れた時に、
向こうに横浜の高層ビルの夜景が現れる、これ、センス。
このように随所にセンスが光るシーンがある。
音楽(池頼広)のセンスもいい。

誘拐事件の記者会見で大失態を演じた主人公が
地方に飛ばされ、
6年後に少年連続殺人事件を任され、
ニュース番組に出演、
そのカメラを通して犯人を挑発する。
映画ファンには、メル・ギブソンの「身代金」を想起せざるをえない設定。
豊川悦司もなかなかいい。
ニュース番組のシーンは、もう少しリアリティがあってもいいのではないか。

主人公に嫉妬する二世刑事が対立番組の女性キャスターと組んで情報をリーク、
それに対して、わざとミスリードした逮捕劇を誤報させるという
原作にあるエピソードは割愛されているが、
面白く、映画的なので、
10分増やしても入れた方がよかったのではないか。

ともあれ、
サスペンスを撮らせたら監督の力量が分かるので、
まだまだ日本映画、捨てたものではないという感慨を抱いた。






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