紙ヒコーキ通信  

昨夜は多摩ブロックでのミニ支部長会の発言内容を吟味していたら
眠れなくなってしまった。
なんかな〜、という感じ。
その上、
「このまま寝ているうちに死んでしまうのではないか」
という恐怖心が襲って来て、
仕方ないから起きて、
『東京食肉名鑑』に載せる
中小企業等協同組合法の部分の作業をしたりしました。

ストレスですね。

それとは無関係ですが、
本日午後、個人的な急用が出来、午後は早退。
途中お客さんも来たので、仕事になりませんでした。

ところで、ソウルの暑気払いの3日目には、
ソウルを流れる漢江をクルーズすることになりました。
ソウルの南部分の団地などが見れてなかなか良い企画です。

[書籍紹介]

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昨日は長部日出雄「密使 支倉常長」を紹介しましたが、
上記3冊も長部さんの本。
今も「オール読物」に連載している「紙ヒコーキ通信」です。

とにかくこの方の教養と造詣の深さと炯眼はただごとではありません。
その観点から映画を語るのですから、
勉強になること、この上ない。
今でも事務局長は、
「オール読物」の他の部分は読まなくても、
「新・紙ヒコーキ通信」だけは読んでいます。

本の中で、長部氏は、
映画には、夢と祝祭の二つの面があって、
ビデオでは、夢は味わえるが、祝祭の面は味わえない、と書いています。
人々が一堂に会して、わくわくしながら「その時」を待ち、
やがて、照明が落ちて、闇の中に祝祭が始まり、
その場の何百名が同じ体験をする・・・
それであればこそ、
やはり映画は映画館で観る方が味わい深いものになるというのです。

ここからは事務局長の意見ですが、
祝祭だから、儀式の決まりが必要。
その意味で、
海賊版キャンペーンのはさまる場所はいかがなものか。
コマーシャル→予告編→さあ、いよいよ本編という時に
黒い涙を流す女の子やビデオカメラのパントマイムは無粋そのもの。
祝祭の高揚感が一挙に腰砕けになります。
やはりあれは分類上、コマーシャルなので、
あそこに挿入することを決めた人は、
そういうことのセンスのない人なのでしょう。

この3冊の本を読むと、
何十年も前の映画のその時代の評価を知ることが出来て、
興味深いものがあります。
その時代は賞賛されても、今は一顧だにされない作品、
当時は酷評されても、
時を経て、ひとつの古典になっていった作品・・・
「インディ・ジョーンズ」の「1」など、
長部さんは絶賛しています。






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