理事の推選名簿とあきんど議連  

一昨日が役員の推選名簿提出締め切り日で、
1名を除き、新理事の顔ぶれが出揃いました。

これも昔は投票方式でやっていて、
事前に投票用紙を総代数配付し、
総代会当日、投票函に投入されたのを
別室で開票するという、
大変な作業をしたものです。
総代会の議事進行と並行して行っていたため、
立会人になった方は議事に参加できず、
その上投票用紙が3種類に色分けされているという複雑さから、
間違い記入が絶えず、
時には現職の理事長が落選しそうになったりで、
ブロック長を呼んで書き換えるなどという
実質上の不正が行われていたりで、
問題のあるシステムでした。

総代が当日記入して投票するわけではなく、
実際は各支部で調整して記入したものを
支部長がまとめて投函するので、
当選者はあらかじめ決まっており、
開票作業は儀式にすぎないことから、
法律でも定款でも許されている
指名推選方式に変更したのが
2年前の前回選挙から。

なにしろ開票作業が不要なのですから、
これほど楽なことはありません。

各支部から事前に提出された推選書に基づき、
一覧表を作って当日配付。
それまでは秘密ですが、
あらかじめ当選者が分かっているのですから、
理事会の案内も準備できます。

こういう合理化がなされるまでは、
当然のような「慣習」に支配されていました。
組織というものは、
なかなか変えることは難しい。

午後から
安井潤一郎衆議院議員が幹事長をつとめる
「あきんど議連」の第4回総会へ。

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今日は各種団体からのヒアリングで、
ボランタリー・チェーン協会や全日食チェーン、株式会社「商業界」
などに交じり、
組合からは大田区支部の布川支部長が発言

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個店が生き延びるためにはオリジナル商品が必要であり、
その障害となっているハム・ソーセージ作りの免許のことや
外国人を雇うための規制の緩和
空店舗対策としての「道の駅」的店舗の設置
など盛り沢山の提案をしました。
「商店街に助成しても個店には回らない」
「助成に頼っては駄目」

という耳の痛い指摘も。

この議連、
まだまだ混沌状態で、
いろいろな活動の思惑が入り乱れています。
この中から一本の筋道を見出していくのは
中々大変だと思いました。

話の中で、
山形新幹線の一販売員の興味深い話がありました。
この方は車内ワゴンを押して1日に50万円を売り上げるといいます。
車内販売のアイテムは200品目で、
その中から70アイテムを選んでワゴンに乗せるのですが、
この人の秘密は、
まず、背面歩行
ワゴンが近づいて来て、
「何があるかな」
と見ていても、
近くで商品を見た後、
販売員は背中を見せて行ってしまいます。

しかし、背面歩行なら、
商品を身近に見た後、
販売員はこちらを見ているから、買いやすい。
そして、お客様の顔を見ながら、
その求めているものを観察しているといいます。
なるほど、「コロンブスの卵」です。

そして、売り上げをあげるために、
お弁当を積極的に売る。
ただ、売るのではなく、
お弁当を「おみやげ」として勧めるといいます。
それなら、
おなかの空いている人以外に販売対象が増えるわけで、
販売時間帯も広がる。
これも、コロンブスの卵。

工夫する人はどんなところにいても工夫する
という話です。
人生をぼんやり生きていると、損をします。





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