日切れ法案  

決算までの間、少し余裕ができたので、
今頃になって、
台湾とハワイの整理をしています。
台湾はファイル4冊になり、
写真アルバムも作りました。

50周年記念事業の中で
台湾へ行く案など影も形もない頃から、
初期の案ソウルから台湾に移り、
見積もりやスケジュールを練り、
現地下見もした頃を振り返りつつ、
よくまあ、
こんなことをやったもんだと、しばし、感慨

ところで、国会は相変わらずですが、
その影響で日切れ法案が通らないと、
食肉業界にも影響が来ます。

輸入牛肉の関税は
平成3年の自由化以来、
ウルグァイラウンドの規定により毎年切り下げられ、
平成12年度以降は38.5%が適用されてきました。

これは関税暫定措置法により
毎年更新なので、
一連の日切れ法案が決議しないまま
3月31日を迎えると、
定率法に基づき、
輸入牛肉の関税は50%に引き上げられます。

従って、4月1日以降輸入される牛肉
(正確には、4月1日以降に通関される牛肉)は、
法律が更新されるまでは50%となり、
その間、業界も消費者も高い輸入牛肉を買うはめになります。

昔、自由党だった頃の小沢一郎サンは
ぶれないから好きでしたが、
民主党の党首になって、
政権が手の届くところに見えた途端に、
物欲しげになって、どうにも嫌いになりました。
今の民主党は自民党を揺さぶって
政権奪取に狂奔している印象です。
戦争だから勝たなければ意味がないというのかもしれませんが、
戦争の仕方にだって品格があるはず。
これでは、金儲けのためになら何をしてもいいのだという
昨今の世情と変わりません。

[書籍紹介]

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いのうえ・あれの
というから男性かと思ったら、
読んでみると、女性。
桜庭一樹も男かと思ったら女性で、
名前だけでは分からない時代になった。

先の直木賞の候補作の一つ。
料理にまつわる9つの短編を収録。
どれも料理を素材に男女の微妙な心のゆらぎを描く。

少々出来にばらつきがあるのだが、
不倫相手である会社の上司に生まれた子供のことで揺れ動くOLを描いた「ほうとう」、
鬱病で会社に出れなくなった男の散歩の時に現れる猫を抱いた女との交わりを描く「クリスマスのミートパイ」、
父母の離婚を背景に叔父さんとの一日で大人への入り口を覗く少女を描く「大人のカツサンド」、
同棲中の男の娘が二人訪ねて来たために
荷物をひきずって町を彷徨う女性を描く「ゆで卵のキーマカレー」
などがなかなかいい。

特に出色なのは、
毎週訪ねて来ていた高齢の愛人が
虎にかみ殺されたことで、
突然その愛人の隠された真実が見えて来て、
自分が日割り愛人の一人だったことに気付く「煮こごり」。

短編小説の面白さ
小説の王道を堪能できる。
うまい。
ただ、直木賞には届かず。





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