鹿男あをによし  

本日は記念誌の写真の足りない部分を
古い新聞から採取しようとしたのですが、
午前中、訪問者を待つ状態になって、
落ち着かず。
ようやく午後から始めましたが、
明るい場所で新聞から接写したいので、
事務所前の廊下の窓際で撮影。
通る人が不思議そうに見ていました。
電話がかかって来るたびに
事務所に戻りましたが、
その間、丸椅子の上に乗せられた
新聞の冊子は何だと思われていたのでしょうか。

台湾の参加者に最終的な案内をした反響か、
不参加を表明して来る方がいました。
その人の場合、
「とりあえず申し込む」という態度がありありだったので、
やっぱりな、
という感じです。
そういうことがどんなに人に迷惑をかけるのか
知らないのでしょうか。
一度約束したことを守らない人間は信用できません。

[書籍紹介]

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「あをによし」とは、奈良の枕詞(まくらことば)。

先の直木賞候補になった作品。
やはり松井今朝子の「吉原手引草」にはかなわないが、
実に痛快で愉快な小説。

研究室のトラブルが元で神経衰弱気味な主人公が
二学期だけ、という約束で
奈良にある女子高校の物理の講師として赴任する。
さっそくそこで一人の女子生徒と対立する一方、
胸ときめく女性との出会いもあって・・・。

あこがれの女性が「マドンナ」と呼ばれるなど、
平成版「坊ちゃん」の様相。
しかし、話は思わぬ方向にあれよあれよと転がっていき、
日本列島の存在に係わる
1800年にわたる壮大なホラ話に発展する。
カフカの「変身」も入っている。

実に面白い。
前半ぱらまいてあった伏線が
後半一つ二つとはじけはじめて
面白さは倍加する。
主人公のキャラクターや対立する女子高生、
教頭や同僚、マドンナと
どのキャラクターも立っている。
キーになるある動物との関わりが
ネタばれになるから書けないのがもどかしい
この場面は実にユーモラス。

クライマックスの剣道試合のシーンは
なかなか読ませる。

読んで、笑って、さわやかな気分になる
上質の娯楽小説。
玉木宏と綾瀬はるかの共演で
テレビドラマ化されるとういので、楽しみ。
さて、どんな風に映像化しますやら。

↓は、本日のイスクピアリ。クリスマスのイルミネーションが始まりました。

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