再び腹痛  


昨日、帰宅時、映画を観終えて駅に向かう途中に下痢
今朝、6時頃に起きてトイレに行くと、激しい下痢。
腹痛を伴っており、
そのまま30分もトイレに座っていて、
昨年秋の悪夢を思い出しました。

そこで、当時のブログを読んでみて、笑ってしまいました。
「零転一倒」の苦しみを「実況中継」しながら、
あちこちにジョークやウンチクを展開。
読んで面白いものを、という努力がよく現れています。

興味のある方は、↓ をクリック。

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20061018/archive

http://star.ap.teacup.com/applet/shokuniku/20061019/archive

それにしても、あれほど苦しい思いをした後の診断が
「腸の風邪」とは。

今回はあの時ほど苦しいわけではないので、
病院には行きませんが、
会社で1回、帰宅時3回、家で3回と下痢は続いています。
帰宅時など、途中ホテルのトイレに20分もいたために
目的とした映画に間に合わず、
代わりに観た映画は途中で一度トイレに立つ始末。

最近、身近で入院手術の方がいて、
気にしています。
遠い親戚で、
風邪で職場を休んだかことが10年に1度しかなく、
入院などしたことのない60代の方が、
検査の翌日入院、大腸ガンの手術後、
腸捻転と腸閉塞を併発して入院生活3カ月

組合関係の会社の社長で50代の方が、
近く胃を3分の2摘出手術。
検査検査でヘロヘロになっています。

事務局長も病気で入院したことはなく、(交通事故で1度あり)
名のある病気は10年ほど前に十二指腸潰瘍をしたくらいです。
(薬で完治)
しかし、この機械(体)、もう60年も使っていますからね。
あちこちガタが来てもおかしくないので、
気をつけます。

しかし、下痢のおかげで体重は目標ラインに近づいています。
ダイエットは簡単、下痢すればいい?

ところで、今回の参議院選挙、読めません。
今までどの選挙もほぼ予想とおりの結果が出て、
自称「浦安の福岡教授」だったのですが、
(最近福岡教授は当たらないようです。
思想的なバイアスがかかってますからね)
今回は分からない。

民主党の「消えた五千万の年金記録」という命名、
それを現政権の責任に転嫁した戦略、
これを解決するのには「政権交代」とつなげるやり方は
なかなかうまいし、
マスコミもまんまと乗せられています。

あれは実は自治労と公務員の体質の問題で、
その一端の責任は民主党にもあるのですが、
安倍さんは「最終的には政権を担う者の責任」と認めており、
この真面目さ、律儀さ
国民がどれほど理解できるかどうか。
年金の問題は選挙民にとって「欲と二人連れ」の問題で、
通常ではないエネルギーを発するので、ちょっと心配。

「格差社会」は民主党のネタとしては力を失いつつありますが、
実はこれも
「嫉妬と怨念のエネルギー」を内包していますので、
場合によっては力となることがあります。

日本の賢者・曽野綾子さんが、
最近コラムで
「日本人の生活の格差が深刻だという人は、
まず世界のレベルを全く理解していない人だろう。
格差があることを戦略に選挙を戦う政党は、
間違ったデータを使っていることになる。」

と書いています。

そこで、書籍紹介。

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アフリカやアジアやアラブの実態を
実際の現場で見た人だから書ける内容で、

まず冒頭、「貧困の定義」をはっきりさせる。
「『貧困とは、その日、食べるものがない状態』を言う。
従って、日本には世界的なレベルで言うと、
一人も貧困な人がいない」


実に明解。
この点から見ると、
日本の「格差是正」だの「弱者救済」などという議論は
まさに「貴族の論争」だ。

著者は貧困を「劇的な貧困」と「慢性的な貧困」に分け、
劇的な貧困はマスコミのハイライトを浴びて救済の手も延びるが、
問題は、
「慢性的な貧困は、援助の対象としては目立たないから
困難の状況は長く潜航して続く」

ことだ。
アフリカの貧困がそれ。
富は権力者の周囲に集中し、
世界からの援助物資も
中間で搾取されて消えてしまい、
本当に救いの必要な人々のもとまで届かない。

このアフリカの構造的問題が変わらない限り、
砂漠に水が吸い込まれてしまうように、
アフリカは救済されない。

「途上国の為政者、権力者が、
援助の金を私物化して何とも思わない、
という空気がどうしても取り除けない」
「権力者が平気で金を盗む社会的構造は、
それを許し、時には当然と考える民意と表裏一体をなしている。
つまり為政者になるということは、
国家予算を私物化して当然と民衆が考えることなのだ」


「アラブの諺には『明日のメンドリより、今日のヒヨコ』というのがある。」
「道徳が意味を持つのは、明日の食料、将来の生活の目安が立つ場合だけだ。
汚職国家、汚職組織は、やがては国際的に見捨てられ、
社会の孤立を招き、
ひいては更なる貧困を呼び寄せるのだから、
損をするのは、
つまりあなたたちなのだと言われても、
今日生きることが困難な時に、
どうしてそんな理論を考えられるだろう」


「最近日本のマスコミも、一般の日本人も、
ほとんどあらゆる人が日本の格差社会はひどくなっていると言うが、
私はいつもアフリカと比べてそんなことを思ってみたこともない。」
「社会民主党の福島党首が参議院予算委員会の質問で
小泉総理に格差社会が助長されていることを認めるかどうかと詰め寄る場面もテレビで放映された。
総理はそれを軽くいなしていたが。
もう少し社民党も世界の現実を勉強すべきだと思うのである。
おそらく福島党首は、凄まじいアフリカの格差社会を知らないから、
こういう質問をして平気なのである。」


福島党首にしても小沢党首にしても(知識としては)知らないはずはないので、
知っているくせに政権欲しさに、
票欲しさにそういうことを言う姿勢が
物欲しそうでいやだ。
目的のために自分の知識や知性に背を向けるというのが、
事務局長が政治家を好きになれない理由。

「それでもまだ日本は社会の格差の増大に苦しむというのが、
ここ当分の間、日本国家、与党などへの非難の理由として使われるだろう。
答はただ一つだ。
そういう人は、電気のない干ばつのアフリカ、砂漠の続く酷暑のアラビアで、
まずほんとの短期間にせよ、生きてみたらどうか。
そして飢えに苦しむ人々に自分の食べるパンの半分を割いて与えるという人道の基本を体験したらどうか」

「途上国の多くの人たちは、
日本が地球上のどこにあるかも知らず、
日本の現状など知るすべもないが、国家が必ず食わせてくれると聞いたら、
それだけで『そこは天国だ !』『私はそこに行きたい !』と叫ぶだろう」

日本人は世界一豊かで幸福な国民だが、
問題はそのことを知らないことだ。
知らないから感謝の念もでないし、
感謝がないから、
豊かさを人に分け与えることも発想せず、
その喜びも知らない。
年金問題を取り上げて、国民の貪欲さを刺激したり、
格差社会を取り上げて、国民の嫉妬心を刺激するよりも、
この国が世界のためにどう貢献するかを議論する
国会であったらどんなに良いかと思う。

そういう意味で、
今回の選挙は、安倍自民党に勝たせたいと思うが、
昨日の産経新聞の小沢インタビューの
「われわれの主張には15兆円以上の新規の財源が必要だ。
補助金の一括廃止と一括交付で最低6兆円超、
特殊法人や独立行政法人の原則廃止や民営化で約4兆円、
公務員の給与や中央省庁の調達コスト削減で1兆円以上などとやっていけば、
15兆円の新規財源は余るほど出る」

などというのを読むと、
一回この人にやらせてみたい、
という気も起こってしまいます。



タグ: 貧困の光景




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