厚生部会  

本日は厚生部会
組合の団体保険や厚生面を担当している部署の会議です。
出席率が良く、保険会社の方を含めて16人が狭い会議室に。

内容は

@福祉共済・組合年金・店舗賠償保険の加入状況
A18年度分の還付金
B掛金値上げへの対処
C組合年金の4年後
D共助会の今後

で、相当重要な項目ばかりです。
こういう事項が並んだのは、
組合が長年やって来た団体保険や共助事業が
時代の変化の波に洗われているということでしょう。

Aは、上部団体から今年は「配当金」が来ず、
還付のルールをそのまま適用すると、
今年は加入者への「還付金」が出せません。
毎年100万円コース換算で1口100円出しており、
12カ月分で1200円、(コースによりその整数倍)
掛金のおよそ1割が戻され、加入者にとっては大きいので、
出ないとなれば大変なことです。
そこで、ルールを少しいじって繰越金を生かし、
何とか今年も50円は出せるようにしよう
というのが結論でした。

Bは保険の掛金が上がるのは既に決まっており、
上げ幅だけが9月頃に決定するのですが、
それに対してどうしようか、という議論。
加入者にそのまま転嫁すれば何でもないのですが、
少しでも加入者の負担が増えないように、
という前向きな議論です。
可能な限り、転嫁しない方向で知恵を絞ることになりました。
事務局の腕の見せどころです。

Cは、予定利率が1パーセントという現状では年金制度は成り立たず、
今後も飛躍的に利率が上がる可能性はなく、
これでは加入者に損をさせることになるので、
途中解約についての縛りが解けた
4年後に向けて見直そう、という議論。
特に、組合員に損をさせないためにはどうしたらいいか、という話がなされました。

Dは非出資組合は共助会を運営できず、
保険業法からも違反しているので、
今までのような共助会はやれないのですが、
組合員の権利を守っていくにはどうしたらいいか
という話。

これらの議論に共通しているのは、
加入者のためにいかに有利な形で出来るかという姿勢です。
そのために用意した
事務局の提案はことごとく支持していただけました。
「組合員のために」という基本姿勢に貫かれた
気持ちの良い会議
でした。

そう思うと
つくづく全国団体の正反対の姿勢が嘆かわしく思われます。
本来加入者に返すべき配当金をゼロにして、
組織の借金や赤字の穴埋めに使うなんて
恥ずかしい発想がどこから出てくるのでしょうか

基金への返済はまだ許せるとして、
今年度の本会計の赤字の見込を
加入者の配当金であらかじめ補てんしてしまうなんて、
どうかしています。
その前に赤字を減らす努力が必要で、
それが果たせなかった時、
初めて頭を下げてお願いする筋のものでしょう。
節約できるはずの飛行機代は満額もらっておいて
その無駄遣いのツケを加入者の配当金に持ってくるとは、情けない。
加入者より組織の運営を優先したお役所みたいな感覚です。
加入者のためを考えない、
加入者の利益を優先しない団体が
やがて、痛いしっぺ返しを受けることになる
のは
あまたの前例が示しています。

ミート・ホープの社長も、そういう恥知らずの一人で、
「昔の肉屋の感覚でやってしまった。時代が読めなかった」
なんて、よく言えたものです。
「昔の肉屋」って一体いつのことか。

昭和44年に豚挽肉に兎の肉を混ぜた業者がいて、
それがきっかけで食肉公正競争規約が作られ、
それ以後、40年以上にわたって
食肉業界はそういう不当なことの根絶を努力してきました。
それをこのような業者のやったことで
真面目な肉屋さんまでも疑われているわけです。

ミート・ホープ社のやったことは
常軌を逸しており、
別な種類の肉を混ぜたり、水を混ぜたり、
パン粉を混ぜたり、化学調味料を混ぜたり、
こんなことが出来るのは、
よほどモラル感がマヒしていなければできるものではありません。
基本的な遵法精神が欠落しているので、
こんな極端な不心得者のせいで、
業界全体か疑われるのは、全く迷惑
です。

上部団体もある点で似ており、
「配当金は加入者に返すべきものだ」
という基本精神が欠落しているので、
こんな恥ずかしいことができるのです。





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