消えた? 年金記録  

本日は事務所に出て、金庫を開け、
2つ3つ仕事をこなして、議員会館へ。
安井潤一郎衆議院議員の事務所で、
ある官庁の課長と話すため
です。
つまり、先週金曜日の続き。

結果としては組合の意向の方向に進みそうです。
組合のしていることの方が正しいのだから、当然です。
お役人が机の上で良い悪いを言うのとはわけが違い、
こちらは実務の上で奮闘しているわけですから。
あとは東京都のお役人とやりながら、
行政的な手続きを正しく踏むだけです。

すみませんねえ、ほのめかしばかりで。
半年くらいで片がつくと思うので、そしたら詳しく書きます。

しかし、安井さんがいなければ、
本庁の課長が我々の話なんか直接聞きはしないわけで、
やはり身近に国会議員がいるというのは心強いですね。

そのあと、国会議事堂の脇で一時間ばかり立ち電話。
理事長と、ある県の事務局と。
SPがうさんくさそうに見ていました。

午後は、事務所に戻って、常務会の資料を怒濤の勢いで作成
夜9時を回りましたが、
議案を各部長に送って帰宅です。

それにしても年金問題では与党は民主党にしてやられましたね。
「消えた年金記録」
攻撃にはうまいフレーズです。
本当は消えているわけではなく、
基礎年金番号への統合が済んでいないもののことなんですがね。
正確には「不明年金記録」

「5000万件」?
5000万人分だとしたら、
国民二人に一人で大変ですが、
この内容があいまい。
「1件」とは、月単位のことなのか。
一人の人の記録が1年分だと「12件」と数えるのか。
そのあたりが分かりません。
ある人が姓が変わって不明になっていたなら、
その間の5年分の記録が「1件」なのか、
それとも「60件」なのか。
既に1億件ほどを突き合わせが終わっているそうで、
ならば、一人につき何件なのか、データくらいはありそうなものですが、
誰も口にしません。

こうして「5000万人の記録が消えた」という、間違った印象が一人歩き。

うちのかみさんの話をします。

何年か前に一度社会保険事務所に聞きに行きました。
彼女、結婚前に旧電電公社に勤めていたのですが、
その時のものが加算されていません。
そこで調査依頼を名古屋に送って、
それから2箇月。
「退職一時金支給者であるため、
厚生年金に統合となる
三共済期間はありません」

との回答。
何のことはない、一時金をもらったことを本人が忘れていたわけです。

そしてもう一つ、
浦安市内で6年ほど不動産屋に勤めていた時の記録が
どうしてもコンピューターに見つかりません。
あきらめていたのですが、
「コンピューターに入力されていないものも
紙で残っているかもしれない」
というので調査してもらおうと思いましたが、
念のため、当時の会社の専務に問い合わせたところ、
会社ができたばかりで、
厚生年金をやっていなかった、ということが判明しました。

つまり、かみさんの場合は
「消えた5000万件」の中には入れなかったわけです。
こういう勘違いの不安の人も多いのではないでしょうか。

まともな会社に勤めていた人の記録が消えているわけではなく、
姓が変わっていたりして年金番号にまとめられなかった人たちのこと。
そういう内容をちゃんと言わないで、
まるで国民全体が被害を受けているような言い方で
不安を助長する
のは、
参議院選対策としては有効なのでしょうが、
本当はフェアとは言えません

とにかく迅速に突き合わせを進め
領収書がなくても状況証拠でもよしとして、
邪魔な時効もなくし、
これから受け取る人を後回しにしてでも
今既に受けている人の内容を正そうとする政府は
おそまきながら姿勢を改めているわけですから、
評価すべきでしょう。
「議論が足りない」とか「調査が先」なんて言っているひまがあったら、
突き合わせを進めた方がいい。

今度のことは確かに民主党の手柄ですが、
まさに政争の具にしているのは時間と共に批判に移る。
与野党の泥仕合より、
与野党の協力
を優先させた方が民主党も評価が上がると思いますが。

確かに民主党はよくやりましたが、
これ以上やるのは意地汚くて
物欲しそうで、

男を下げますよ。

読者の中には政治ネタが好きな方がいるので書きますが、
松岡農相の自殺も不思議なことばかりです。
だって、大臣やめるのと死ぬのとてんびんにかけて
死ぬ方を選ぶなんて変でしょう?
死ぬくらいだったら、
誰が邪魔しようと、
さっさと大臣も議員もやめればいいのに。
「やめさせてもらえないから、死ぬ」
なんて冗談にもなりません。
妻や子がいて、
さらに年老いたお母さんまでいて、
それでも死ぬ方を選ぶなんて、分かりません。

自殺する人の精神状態は死神と一緒なので、理解不能ですが、
しかし、現職のまま死ぬことはない
きっぱり大臣をやめて、
身辺をきれいにして、それから死んだっていい。
現職の大臣のまま死んだ結果、
安倍政権に大変なマイナスを与えたわけですから、
同情する方がおかしい。

石原知事が
「死んで責任を取ったのは、
彼もサムライだったからだ」

なんて悲痛な顔で言っていましたが、
石原さん、あんな潔くない人のことをサムライなんて呼んだら、
トム・クルーズが怒りますよ。
全てを明らかにして、
「おわびのしるしに生命を断ちます」
ならサムライかもしれませんが。

日本人は死んだ人にはやさしく、
「死人を鞭打つこと」をいやがりますが、
あえて言います。
あんなみっともない、
卑怯な死に方をした人は鞭で打っていい。
遺族の悲しみには同情しますが、
基本的に自殺する人は卑怯です。
「水をきれいにする」などと言って当選しながら、
あふれるほどのカネの噂にまみれ、
農水行政の頂点に立ったままで、
何も明らかにせずに逃げだしたあの方を
死んだからと言って許してはいけないと思います。




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