都知事選と映画を3本  政治関係

今日は品川区にある4つの支部が統合するので、
その会合に行く予定でしたが、
新聞編集のAさんが行ってくれるというので、
事務局長は4月1日の豊島区3支部の統合総会を分担することにし、
一日体を休ませることにしました。
ありがたい。
最近、休日はちゃんと休んだ方がいい
ということに気づきました。

それでもテレビは
平日と同じく6時半に目ざましがわりにつき、
スピッツがきゃんきゃん吼えている声で目がさめました。
フジテレビの「報道2001年」に都知事選有力候補の4人が出演。
北国から来た犬と北町奉行失格者と大工の棟梁が将軍に挑みかかります。
記者会見でなら
「バカ言うんじゃないよ。それはキミの不勉強だよ」
とやるはずの将軍も
テレビカメラの前ですからしおらしく丁寧に応じています。
これ、判官贔屓へつなげる高等作戦?

攻めたてる要点は次の点。

@独断専攻の側近政治
A豪華出張など税金の無駄使い
Bオリンピック招致
C築地市場移転
D日の丸・君が代
E新銀行の不振
F隠し借金


@は「強い父親」よりも「物分かりのいい仲良し父親」を求める戦後の風潮の反映。
週3回しか都庁に出ないと言っても、
別に家でのんびり過ごしているわけではなく、
公務で国や他県や人脈を活用しているわけだから、
それを「さぼっている」という印象にするのは少々卑怯。
大東京を一人の知事で細かいことまでは無理なので、
実力のある副知事を配してやるのは当然で、
それを側近政治と呼ぶのもイメージ作戦。

Aは外国の出張所を廃止して経費を浮かせ、
職員の視野を広めるために沢山行かせるというのは、
一つの手法であって、
「現場を見るのは最大の教育」というのは支持しますね。
ホテルの部屋が豪華だというのは、
一国の元首級の都知事なら当然と思うが。
どうも発想が
「社長は我々を搾取して贅沢をしているぞ」
という労働者の妬みのようでいけない。
東京都知事がビジネスホテルに泊まって渉外をしたら、
保安上も問題だし、
第一外国人は笑うでしょう。
「今まで同様、豪華出張や接待はやめないんですね」という持って行き方も卑怯。

BとCは、議会を通じて積み上げて来たことを今さら変更するつもりかね。
別に石原さんの独裁で決めてきたことではないはずだが。
それを知事一人が変更したら、
それこそ独裁と思うが。
青島知事が都市博を中止して、
臨海の発展を邪魔した記憶も新しいのに。
いくらかかるか書いていないという浅野さんの主張は、
議会で通っているんだから、必要なく、
「オリンピックに金を使うなら別なことに」
というのも貧乏人の発想で、いじましい。

Dは公立学校の教員であれば守るのは当然で、
個人の自由に任せよ、いうのは履き違い。
世間知らずで視野の狭い教師の味方をすることはありません。

Eは確かに問題だが、中小企業への支援という発想そのものはよかったと思うけどね。

Fに至っては、何十兆円の負債隠し、なんて言っていたが、これはお笑い。
石原さんは全国行政で初めてバランス・シートを取り入れた人で、
複式簿記を入れたら、そんなことは出来ません
黒川さんは都庁半分の売却を主張し、
「もう売却先も決めてある」などと言って、
司会者の女性から
「競争入札もしないでそんなこと、決められるのか」
と痛いところをつかれていましたが。

全体的に、
「あいつら贅沢していやがる、けしからん」
という庶民の妬みを喚起して攻撃する手法が
「格差社会」と同じで、ものほしそうでいけない。

(「日本は世界一の格差社会になった」という小沢発言に対し、
「根拠を示せ」と自民党が言ったら、
その後、小沢さんは格差を言わなくなったらしい)

黒川さんは「下町のナポレオン」などと自分を呼び、
下町の視点から東京を変えるなどと貧乏くさいことを言っていますが
「ナポレオンはシャンゼリゼを作った」
と失言して、
石原さんから「あれは三世だよ」と笑われていました。
即座にそれを指摘できる人が他にいますかね。

職員2万人の減員、
赤字の解消、
ディーゼルの排除、
横田基地空域の回復
治安の回復

など、
お役人に任せておいたらできないことを石原さんはやったわけで、
他の候補者とはモノが違う
そういう強いリーダーを望まない風潮を
他の候補者は利用しているので、
えせ民主主義の悪い点が出ています。
主張の仕方も卑怯で、男らしくない。
サムライというより、町人の発想ばかり。

インフラが整備され、
便利なことこの上なく、
町に商品があふれ、
世界の文化に触れることができ、
自由で安全な暮らしをすることが
この金額で保証されるとすれば、
税金は安い。
日本についてある作家が「世界一幸福な人たちの住む国」と書きましたが、
そういうことは、外国にいけばすぐ分かります。
東京という都市は世界で一番面白いところだと
事務局長は思っています。

いまやっている茶番も、
「平和ボケ」の一つの症状でしょう。

どうせ石原さん、もういやけがさして、4選などめざさないでしょうから、
選挙を気にせず、4年間、力をふるってもらいたい、
というのが事務局長の要望です。

今日は映画3本について書くはずが、
こうなってしまったので、それは、明日。








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