一大決心  

壁紙を張り替えたのをきっかけに
部屋の整理をしているのですが、
本日、大決心をしました。
たまりにたまったビデオテープを処分することにしたのです。

事務局長がビデオを買ったのは、
山口百恵の引退コンサートを残しておきたい、というのがきっかけだったので、
1980年の秋。
その頃は120分テープが4000円以上もしたので、
大切に大切に使い、
やがて値段が下がって、1本100円を切るようになると、
何でもかんでも録るようになり、
26年間に何本録ったのか、見当もつきません。

今その大部分はトランクルームに眠っていますが、
おそらく死ぬまで見ることはないでしょう。
いつか事務局長が死んで、
葬式の後、遺品を整理していた孫が
「おじいちゃん、こんなに沢山のビデオ、どうするつもりだったんだろうね」
などと言い、娘が
「もう再生する機械もないし、捨てようね」
ということになるのでしょう。

一時期、あまりかさばるので、
VHSからもっと小さい8ミリビデオに鞍替えしましたが、失敗。
今では8ミリビデオのレコーダーなど売っていませんし、
家にある機械も調子が悪く、見ることはできません。

事務局長のビデオコレクションの大半は映画。
次に多いのが、オペラなどの音楽もの。
あとは美術館、博物館関係、世界遺産や旅行関係。

しかし、映画はレンタルビデオ屋で借りられますし、
特に古典ものはレンタルされ続けるでしょうから、
見る気になればいつでも見ることができます。

そこで、一大決心。
過去を捨てます
とりあえず、押し入れの上段にあったいくつかの箱を整理。
何を処分したかを記録するのは面倒なので、
本数だけ記録しておくことにしました。
第1回はVHS89本、8ミリ69本の計158本。
最終的に何本になるのか分かりませんが、
暇をみつけて整理します。

一方、新しいメディア、DVDが現在増殖中。
今回の整理でも、
かつてVHSで録り、再度DVDで録っているものが沢山ありました。
かさばらないのはありがたいですが、
何年か後、これも処分するかと思うと憂鬱。

ここで話題が変わり、自民党の復党問題
安井潤一郎議員も「断固反対」でいたようですが、
11月29日の83会の会合での小泉さんの発言で
ご本人の言葉によれば「牙を抜かれてしまった」ようです。
事前に得ていた情報では、
この時、小泉さんは局面を変えるような重大発言をすると聞いていたのですが、
安倍さんを擁護することに決めたようです。
産みの親の小泉さん、育ての親の武部さんから
「復党は認めてやれ、安倍総裁を支えてやれ」
と言われたら、
新人議員がそれ以上反対することは無理ですね。

この問題は、安倍さんがぶら下がりの記者会見で
「受け入れる意向」と明言した時に既に終わっており、
それ以降は後戻りできない状況。
それを読んだ小泉さんが
安倍さん擁護に回ったのでしょう。

それにしても、
あの夜の小泉さんの発言は言いたい放題で、
極め付きの
「支持率なんか気にしなくていい」は、
国民の高い支持率を唯一の武器として
古い自民党の体質と闘った小泉さんの言葉とは思えない。
この人も政権から離れた途端に、
時代を読めなくなったようです。

いずれにせよ、83会のメンバーの中に、くすぶりが残ったことは確か。
というより、国民の中にくすぶりが残りました
一斉に実施された世論調査で
安倍内閣が支持率を低下したのは当然のこと。
地蔵通りのおばあさんが
「バカにするんじゃないよ」と息巻く感覚の方が正しい。

とうやら情報を総合すると、
青木さんらの長老組が新参の安倍さんを説き伏せた、
というのが真相のようですが、
そういうことの中に国民は
古い体質のままの自民党を感じてしまったのでしょう。

あの郵政選挙で、
「ようやく政治を自分たちの力で変えることができた」
と感じた国民が
「また永田町は、我々と違うことをしている」
と不信感を持ってしまった罪は大きく、
まだ若い安倍さんを支えるのではなく、
足を引っ張った自民党長老は猛省すべきでしょう。

今日もテレビで、
「昔の自民党の方が良かった」と地方の自民党関係者が言っていると紹介されており、
出演していた島村宣伸さんは
「自民党というところは自由闊達な意見を言うところだ。
そのよさがなくなった」
と言っていました。

冗談でしょう。
自由闊達な意見といいますが、
実は議員一人一人が背後に利権団体をかかえており、
その意見を代弁する形で主張し、
政策を曲げて来たのが実相で、
それがいやだと思ったからこそ、
郵政選挙では国民は
「しがらみ」のない大量の新人議員を生み出したのですよ。
それがこの長老の一人は分かっていない。
「昔の方が良かった」とは
そもそも時代を読めていないという証拠
です。

若輩安倍総理、初の蹉跌ですが、
事務局長はこのことでビックス湾事件のことを思い浮かべました。

これはケネディ大統領が就任したての頃、
CIAや軍の説得により、
キューバ上陸作戦を承認し、
作戦が失敗した責任を問われた事件。
詳しく知りたいかたは、↓へ。

http://www.maedafamily.com/kanren/pigsbay.htm

この時、ケネディは腹心のソレンセンに、

「どうして、しっかりしなかったのだろう。
これまで、専門家に頼るより自分の方が良く知っていたのに。
何というバカなことをしたのだろう、連中に任せるなんて」


と悔やんだといいます。
この後、
ケネディは軍やCIAの意見に安易に耳を傾けることなく、
自分の信条に従って政治を行い、
歴史に残る大統領になりました。


安倍さんもこのことを教訓とし

「長老たちは国民から遊離している。
彼らの恫喝に屈することなく、
自分の感性を信ずるべきだ」


と立ち直ってくれれば、ケネディになれるかもしれません。
そうなれば、今回のことは日本国民のためになると思います。




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