連休のはざま・映画3本  

連休の狭間で、さぞ電車がすいているだろうと思ったら、
京葉線、いつもと同じで拍子抜け。
でも、都内の京浜東北線はすいてましたね。

組合事務所の方も、連休のはざまで静かです。
事務局長は総代会と常務会の準備でシコシコ。
明日中に資料を完成させて各部長に送らなければなりませんので。
その合間にいろいろ役員改選の情報が。

今日で5月に突入
早くも今年3分の1を過ぎたとは。
4月の減量目標は見事達成。
現在76キロを挟んだ展開。
5月の末は75キロを挟む展開にならねば。
その前にソウルという試練が待っていますけどね。

この間に映画3本。

まず、「寝ずの番」

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津川雅彦が祖父と叔父のマキノ姓をついで、「マキノ雅彦」と称して監督。
関西の大御所落語家(雅彦の実兄の長門裕之)のグループの
3つのお通夜を描く。
日本人の死生観ではあまり扱いたがらない題材だが、
果敢に取り組んで、荘厳なはずの葬儀を笑い飛ばす
はては死体と一緒にカンカン踊りを踊る。
まさに「らくだ」の世界。
落語の好きな人には大いに期待できる企画だが、
残念ながら、映画としてはリズム感が悪い
だから、ちっとも粋にもシャレにもならない。
役者の演技のせいもあるが。
部分的には芸者姿の富司純子の幽霊が現れるシーンや
汽車汽車しゅっぽしゅっぽと歌い踊る列に
死んだはずの師匠や兄弟子が紛れ込んで来るところなど、
いい場面はあるのだが・・・。
長門裕之と笹野高史の演技は買える。
いつもはヘタな木村佳乃が珍しく生き生き。
最初のお○○のシーンは笑えるが、
後は尻つぼみ。
5段階評価の「3」

次は「ブロークン・フラワーズ」

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ジム・ジャームッシュ監督がカンヌでグランフリを取った作品。
事業では成功したが、毎日を無為にすごしている中年ドン・ファンのところに
一通のピンクの封筒が届く。
「黙っていたが、20年前にあなたの子供を生んだ。
その息子が家出して、あんたを探している」
という内容で、差出人の名前はない。
心当たりは20年前に付き合っていた5人の女。
おせっかいな隣人が
4人の住所を調べ上げて(1人は死んでいた)
訪ねて行けと指示する。
男は飛行機とレンタカーを乗り継いで昔の女を順に訪ねていくが・・・。
面白そうでしょう?
実際面白い
オールド・ファンはジュリアン・デュビビエ監督の「舞踏会の手帖」を思い出すだろう。
あれも夫を失った未亡人が、
社交界デビューした20年前のダンスのパートナーの男性たちを訪ねる話。(こちらは8人)
男を演ずるビル・マーレイのとぼけた味がなんともいい
訪ねる相手も、シャロン・ストーン姐さんや、
オスカー女優のジェシカ・ラング、
「ナルニア国物語」の魔女など豪華メンバー。
訪問した先で男は人生の悲哀と失った歳月を思う。
ピンクの色をはじめとする、
様々な暗喩があふれ、
最後に至る男の荒涼たる心象風景も興味深い。
単館系のテイストだが、面白い映画を観た満足感が味わえる。
5段階の「4」

もう一つはタイの映画「トム・ヤム・クン!」

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「マッハ!」で世界を驚かせたトニー・ジャーの最新作。
盗まれた象を取り返しにオーストラリアに行く話。
ひたすらトニー・ジャーの超人的アクションを楽しむ映画
そういう意味で実に分かりやすく、
アクション以外は全く見どころがない。
トニー・ジャーのアクションの切れは、
ブルース・リーやジェット・リーを越えている

関節技を決めて累々たるケガ人の山を作るところなど、
撮影中、何人ケガ人が出たかと心配するほど。
特に、悪人の本拠を訪ねて、らせん状の階段を登りながら次々と悪人を倒していく4分間のワンカットシーンはすごい
誰か一人失敗するだけで、最初からやり直しの緊迫感が包み、
トニー・ジャーが段々疲れて来るところなどリアル。
この場面を観るだけでも価値のある映画。
5段階の「3」

この間、「プロデューサーズ」にカミさんを連れて行ったが、
カミさんはだめだったらしい。
なにしろうちのカミさんは真面目な人間なので、
ゲイの群れがとてつもなくバカなことをする映画は楽しめなかったようだ。
私の方は2度目にもかかわらず、また大笑いしてしまった。




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